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ウンベラータの幹を太くする方法を徹底解説します

ウンベラータ 観葉植物

ハート型の大きな葉と白っぽい幹が涼し気な雰囲気を演出してくれる観葉植物「フィカス・ウンベラータ」。大きな株はもちろん存在感があり素敵ですが、小さめの株を購入して大きく育てるのも楽しみのひとつですよね。

そこで今回は、ウンベラータの幹を太くする方法を解説します。

フィカス・ウンベラータ
フィカス・ウンベラータ

ウンベラータの幹を太くする方法

それでは、ウンベラータの幹を太くする方法をご紹介します。今現在、幹がひょろひょろでお悩みの方は、下記事もあわせてご参考にされてください。

あわせて読みたい「ウンベラータ ひょろひょろになる原因と対処法」はこちら

幹を太らせるのは時間を要する

まずはじめに、ウンベラータの幹を太くするためには年数と手間を要します。十分な日光と風通し、適切な温度と水やり、肥料などが必要になるからです。

まずは、既存のウンベラータの置き場所や管理方法を見直し、環境を整えなければなりません。その後、幹にボリュームが出るよう剪定します。

ガジュマルの幹を太くする【例】

ここで一例をご紹介します。ウンベラータと同じゴムの木の仲間である「ガジュマル」という植物での例です。最初はひょろひょろと細長い幹が目立っています。

ガジュマルの剪定
思い切ってカットします

このままでは、どんなに環境を改善しても、頂点付近の葉が茂るだけで幹はこのまま、ほぼ変化無しです。

そこで、細い幹を中間でカットし、土に挿して発根させます。春から秋にかけては屋外で管理し、水やりは土が乾いてからおこないます。

根が張ってからは、その植物の好む環境になるようできるだけ気を付けて育てます。そして、土に挿して2年経過したのが下写真です。

2年前の様子と比べ、幹が少しだけ太くなりました。暖かい時期に伸びすぎた枝を随時カットしながら、幹にもしっかりと栄養が行き届くようにしています。気根も出ていますね。

また、生長期である春から秋にかけては肥料も与えると効果的です。

こんな感じで、幹を太くするには時間と手間を要します。

「管理環境を見直す⇒適期に剪定、分岐を促すことで株自体のボリュームが増す」

これが、ウンベラータの幹を太くする主な方法といえます。

あわせて読みたい「ガジュマル 丸坊主の方法をわかりやすく解説します!」はこちら

ウンベラータの幹を太くするには日光が不可欠

耐陰性があり、室内でも容易に育てられる「観葉植物」として人気のウンベラータですが、本来は日当たりの良い場所を好みます。

そのため、ウンベラータを年中室内で管理していると、なかなか幹が太くならないどころがか、日光不足による「徒長(とちょう)」を起こしやすくもなります。

ウンベラータの幹を太く、丈夫に育てたいのであれば、春から秋にかけての暖かい時期は屋外で管理するのがおすすめ。

その場合、直射日光は葉が焼けて傷む「葉焼け」の原因になりやすいので避けましょう。

そして、ウンベラータは寒さが苦手なため、最高気温が15度を下回るようになったら屋内へ移動します。

日当たりのよい室内じゃだめなのか?

もちろん、室内でも容易に育てられるのがウンベラータです。ただ、「幹を太く丈夫に育てたい」のであれば、室内だとどうしても日光が不足しがちです。

最近では、紫外線をカットする窓も多いですが、紫外線は植物が育つ上で重要な役割を果たします。

また、窓が汚れて曇っていたり、葉の表面にホコリが溜まったいたり、人間からすれば「そんなちょっとしたことで?」ということでも、植物にとっては日光を遮る障害物になりえます。

室内でも問題なく育つウンベラータ
室内でも問題なく育つウンベラータですが…

風を感じることで植物は丈夫に育つ

また、植物は風を感じることで、葉の裏にある気孔の開閉が活発になり、光合成も盛んにおこなわれます。「水」「光」「風」の3つが揃うことで、植物はより旺盛に育つのです。

屋内だと風通しの面では、 どうしても屋外にかないません。

真夏や真冬は扇風機やサーキュレータを活用

冷暖房を効かせるため、窓を閉め切ることが多くなる真夏や真冬。室内の空気の動きが止まり、どうしても風通しが悪くなりがちです。そのようなときに活躍するのが扇風機やサーキュレーターです。

植物が生長する上で、「光」「水」と並んで欠かせないのが「風」です。

サーキュレーター

あわせて読みたい「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら

ウンベラータが好む日当たりは直射日光を避けた「半日陰」

葉が大きく薄いウンベラータは、直射日光により葉焼けを起こしやすいです。葉焼けを起こすと見た目が悪くなるだけではなく、ダメージが進行することで株自体をも弱らせかねません。

特に、高温期(夏場)の直射日光は高確率で葉焼けします。ウンベラータが好むのは「半日陰」や「明るい日陰」です。

以下が具体例になります。

ウンベラータが好む「半日陰」「明るい日陰」とは?
こもれび
  • 日光の当たっている場所のすぐ隣の陰
  • こもれび(日光が当たっていたり当たっていなかったりする場所、軒下、木陰など)
  • 直射日光を遮光ネットで遮った状態
  • ルクス値は10000~20000程度(以下で説明します)

などを、「半日陰」や「明るい日陰」と呼びます。

ルクス値とは、光の明るさを表す指標のことです。ちなみに、室内の明るい場所のルクス値は8000程度のことが多く、やや足りない印象です。

これらの具体的な条件を意識した上で、ウンベラータの置き場所を探してみてください。置き場を移動する場合は、数日かけて少しずつ変えることで葉焼けを防ぐことができます。

葉焼け気味のウンベラータ
葉焼け気味のウンベラータ

あわせて読みたい「ウンベラータが葉焼けする原因と予防する方法」はこちら

幹を太くするには「環境の改善」と「切り戻し」が効果的

ウンベラータの茎
切り戻しで出た茎は水差しで発根させて増やすことも可能

ここまでで、ウンベラータの幹を太くするのは環境の見直し(日光、温度、風通し等)と、切り戻し剪定が効果的ということが分かりました。

剪定しないままだと、どうしても高さばかりが出て幹がひょろひょろと細長くなりがちです。適期に剪定することで、幹を太く、横にボリュームを出すことができます。

ウンベラータの幹を太くしたい!生育レポート

ここからは、筆者が実際にウンベラータの幹を太く育てようと思います。随時更新予定。管理のご参考までにご覧ください。

ウンベラータを購入【2021/5】

ホームセンターで500円程で購入したウンベラータです。まだ幹というより茎という感じですね。少しずつ時間をかけて幹を太くし、株全体のボリュームを出していこうと思います。

ウンベラータの剪定の適期は6月頃。もう少ししたら、ひとまわり大きめの鉢に植え替えて、剪定もしようと思います。

ウンベラータの剪定&植え替え【2021/6】

植え替え後のウンベラータ

ひとまわり大きな鉢に植え替えました。土は虫が湧きにくい室内向けの物を使用しています。

これです。↓

室内の土

虫が湧く原因となる堆肥(たいひ)が使用されていないため、虫やキノコが出にくいそう。室内に置く鉢にはこの土を愛用しています。


そして、枝分かれさせたい場所で茎をカットします。カットする際は白い樹液に触れないように気を付けます(かぶれることがあるため)。

ウンベラータを剪定中
ウンベラータを剪定中

断面から白い樹液が出てきました。これはこのままにしておくことで、乾燥して「かさぶた」のようになります。

剪定後のウンベラータ

はい。短くなってしまいましたが、これからどんどん生長する時期に突入するのがウンベラータ。ここから、うまくいけば枝分かれしてどんどん株にボリュームが出てくれるはずです。

もちろん、幹も少しずつ太くなるはず。

※本当はもっと株元近くで切る予定でしたが、やはり葉が減ってしまうのは寂しいので、今回はこんな感じになりました。

剪定から約3ヵ月経過したウンベラータ【2021/8】

ウンベラータ

夏を超え、かなりボリュームアップしたウンベラータです。まさに「アンブレラ(ラテン語でウンベラータを指す)」という感じ。でも、幹はあまり変化していませんね。

ここまでは、ほぼ屋外に出しっぱなしでした。ただ、雨ざらしにならないよう軒下の直射日光が当たらない場所にです。それでも、強い光が当たってしまい、葉焼けの症状が出た箇所もあります。

その場合は、すぐに置き場所を探し直しました。葉焼けすると株自体を傷めかねないので…。

ウンベラータの幹
水やりチェッカーで水やり管理

ただ、よく見ると、購入時はほぼ緑色だった茎が白っぽくなり、「幹」という感じに変わっていました。とはいえ、まだまだここからですね。

水やりチェッカーで管理を楽に!

「水やりのタイミングが分からない」「できるだけ枯らしたくない」

そんな方におすすめなのが水やりチェッカー。土に挿しておくだけで水やりのタイミングを色で教えてくれる便利アイテムです。

便利なうえ、根腐れも防げるのでおすすめのアイテムですよ。

サスティー
水やりチェッカー愛用中
  • 白⇒乾いている
  • 青⇒湿っている

今後の管理方法
  • 直射日光は引き続き、避ける
  • 30度を超える日は室内の窓際、涼しくなったら屋外
  • 水やりは土が乾いてからたっぷりと
  • 切り戻しはまた来年6月にする

どんどん葉を展開させるウンベラータ【2021/10/15】

ウンベラータ【10月】
生長がゆっくりになってきました

今年は10月に入っても30度を超す日が続いています。

ただ、ここにきて葉を展開させるスピードはゆっくりめになってきました。今後は寒さとの闘いですね。

そして、鉢底から根が少し出てきているのを確認。

ウンベラータの鉢底

ただ、今後は気温が下がり生長もほぼ止まることが予想されます。植え替えはせず、このまま冬を越すことに。

ちょっと心配ですが、経過を見守ります。

※随時更新予定

まとめ

今回はウンベラータの幹を太くするための方法をいくつかご紹介しました。

幹を太らせるのはなかなか年数を要します。だからこそ、愛情も年々沸きますね。小さい株を大きく、太く育て上げるのは、思っている以上に楽しいものです。

今回の記事をご参考に、ぜひ、ウンベラータの管理環境を見直し、幹を太く仕立てることに挑戦してみてください。

ウンベラータの幹を太くする主な方法
  • 十分な日光を風通し、温度を確保
  • 切り戻し剪定を実施【4月~9月頃が適期だが大きく切り戻すなら6月頃がおすすめ】
ウンベラータのその他関連topics

「ウンベラータの剪定方法を解説します【超簡単!】 」はこちら

「ウンベラータ 挿し木の方法をくわしく解説します【超簡単!】」はこちら

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