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カポックの植え替え方法を分かりやすく解説します!

カポック カポック(シェフレラ)
「カポックの植え替えの方法が知りたい」

「カポックの植え替えのタイミングは?」

暑さにも寒さに比較的強く、非常に丈夫で育てやすい観葉植物・カポック。シェフレラともよばれる定番のインテリアグリーンです。

生育旺盛なカポックは根っこもよく育つため、鉢が根でいっぱいになる「根詰まり」も起こしやすいです。

そこで今回は、カポックの植え替え方法と管理のコツ3つをご紹介します!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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カポックの植え替えのタイミングはいつ?

まずは、カポックがどんな状態のときに植え替えるべきなのかをみていきましょう。

カポックの植え替えのタイミング①鉢底から根がはみ出ている

根詰まり

一番わかりやすい根詰まりのサインが「鉢底からはみ出た根っこ」です。(上写真)
鉢内が根でぎゅうぎゅうになっているため、植え替えのタイミングといえます。

根詰まりによって下葉が黄色っぽくなったカポック

また、根詰まりしたカポックは、下葉が黄色っぽっく変色してきたりもします。(上写真)

さらにくわしく「カポックの葉が落ちる原因と対処法をくわしく解説します」はこちら

カポックの植え替えのタイミング②1~2年に一回

何年も植え替えずにいると、「根詰まり」や「肥料切れ」を起こす可能性もあります。

特に、カポックは丈夫で生育も旺盛なため、1~2年に一度の間隔で定期的に植え替えなければ生育が悪くなりやすいです。

鉢内が根でいっぱいになっている場合、根詰まりしてうまく水が排水されなくなっています。
根が詰まった状態のままだと、いくら水や栄養剤(アンプル剤)を与えても、うまく吸収されずに土内に停滞します。

その結果、停滞し続けた水分や栄養剤によって「根腐れ」を起こし、枯れることもあるのです。

 

 

カポックの植え替え方法【簡単】

次に、カポックを実際に植え替えてみましょう。
とっても簡単なので、カポックを購入してからかれこれ2年は植え替えていない…という場合、ぜひ挑戦してみてくださいね。

カポックの植え替え手順1「適期は5月~8月頃」

ダイソーで購入したカポック

今回は、ダイソーで購入したカポックを植え替えながらやり方をご説明します。(上写真)
まず、もっとも重要な植え替えの適期です。
カポックの植え替え適期は生育期にあたる5月~8月頃になります。植え替え作業は日陰でおこないましょう。根を乾燥させないようにします。

カポックの植え替え手順2「根鉢を崩す」

根鉢をくずしたカポック

根詰まりしたカポックは鉢から抜くとカチコチに固まっていることも多いです。
そのような場合、水に浸けるとほぐれやすくなります。古い土、腐った根や傷んだ根はカットしましょう。

きっちりと土を洗い落とす必要はありません、1/3程度落せればokです。根を傷め過ぎないように気を付けます。

※鉢から抜いた時の根と土の塊を「根鉢(ねばち)」とよびます

カポックの植え替え手順3「ひと回り大きい鉢植えに入れて高さを調整」

素焼き鉢

次に、ひと回り大きめの鉢植えに植え替えます。ひとまわりの目安は、今の鉢よりも直径プラス3cmほどのものです。

表土の高さを合わせるために、根鉢を崩したカポックの株を一旦、新しい鉢植えに入れてみましょう。
高さを見て、土の量を調節します。

カポックの植え替え手順4「鉢底ネット、鉢底石を入れる」

いきなり土を入れると土が鉢底穴から漏れ出してしまいます。そのため、鉢底には鉢底石を敷き詰めます。

また、心配な場合は鉢底石を入れる前に鉢底ネットを敷いてもよいでしょう。

鉢底に鉢底ネットを敷いたところ

鉢底ネットは、丁度よい大きさにカットして鉢底の穴に当てます。この上から鉢底石を詰めましょう。

鉢底石を入れた素焼き鉢

次に、排水性をよくするため鉢底石を敷きます。鉢底穴が見えなくなるくらいになればokです。

通常の用土だけだと、時間の経過とともに粒が崩れて団子状態になり、水はけがわるくなってしまいます。

鉢底石は形状がほとんど崩れません。そのため、鉢底石をを入れて置くことで鉢内の排水性を保てるのですね。

あわせて読みたい「素焼き鉢のカビ!対処法とカビ対策について解説」はこちら

カポックの植え替え手順5「新しい用土を入れ高さを合わせる」

カポックの用土に適しているのは水はけのよい土です。

観葉植物用の土に赤玉土と鹿沼土を混ぜ込み中

市販の観葉植物用の土に、赤玉土(小粒)や鹿沼土を半々くらいで混ぜ合わせたものがよいでしょう。

ちなみに、観葉植物用の土も赤玉土も鹿沼土もすべてセリアやダイソーに売っていますよ。

なかなかホームセンターまで行く時間がとれない…という方は100円ショップをフル活用するのがおすすめです。

カポックの植え替え手順6「根を広げるように入れ土を被せる」

いよいよ新しい鉢にカポックを植え付けましょう。鉢底石の上に用土を敷き、株の高さを合わせます。
鉢の1/3ほどの用土を敷いたら上からカポックの株を置きます。できれば少し根を広げてあげるとよいです。傷めないようにやさしくです。

植え付ける位置と高さが決まったら、鉢と株の隙間に用土を敷き詰めます。内部に空間ができないよう、細い棒で軽くつつきながら作業するとスムーズですよ。

カポックに植え替え中

このときに、古いお箸や割り箸などがあると便利です。(上写真)

根と土の間に空間が空いているとうまく根が生長できないので、割りばしで隙間をツンツンすると土がうまいこと詰まってくれます。

軽くツンツンする程度で構いません。この棒があるだけで植え替えがかなりスムーズに進みますよ。

カポックの植え替え手順7「たっぷりと水を与える」

植え替え後のカポックに水遣り中

植え替えたら、仕上げに水をたっぷり与えましょう。鉢底から出てくる水が透明になるまで与えるのが理想的です。

あらかじめ土の汚れを流し出しておくことで、水やりの度に受け皿が汚れるのを防ぐことができます。

植え替え後、1か月程度は風通しのよい半日陰で休ませましょう。

植え替えから3か月後のカポック

植え替えから3か月程経ったカポックです。たった3か月で根がこんなに張りました。(下写真)

植え替えから3か月経ったカポックの根鉢

このように、カポックは3か月ほどでこれだけ根が張ります。そのため、何年も植え替えないままだと簡単に根詰まりすることが予想されますね。

カポックを健全に保つためには植え替えは必須です。

あわせて読みたい「カポックを大きくしたいときにすべきこと3つ」はこちら

 

 

カポックの植え替えを成功させる2つのポイントとは?

せっかく植え替えたのにその後枯れてしまったら、元も子もありません。ここでは、カポックの植え替えを成功させるポイント2つをご紹介します。

カポック植え替え後の管理のpoint②「適期におこなう」

植え替えにはその植物に適した時期があります。植え替えを成功させる一番のコツは「適期におこなう」ことです。

カポックの植え替え適期は、春から秋にかけての暖かい時期です。ただ、可能であれば生長期初期にあたる5月~6月頃に植え替えるのがおすすめです

暖かく過ごしやすい時期が植え替えの適期

理由は、生長期初期に植え替えることで冬までの期間にしっかりと根を張らせることができるからです。冬越しのための体力をつけておくことができるのですね。

また、葉焼けを起こしやすい真夏も株に大きな負担をかける恐れがあるため避けた方が無難でしょう。

人にとって過ごしやすい時期(15度~25度くらい)が、植物にとっても生育が旺盛になる時期であり、植え替えにも適した時期といえます。

あわせて読みたい「小さなシェフレラ(カポック)を大きく育てる【根詰まり症状も解説】」はこちら

カポック植え替え後の管理のpoint②「風通しのよい半日陰に置く」

植え替え後、生長が落ち着くまでは半日陰に置いて育てましょう。(一週間程度)

植え替え後の植物は人間でいうと手術後のような状態です。そのため、いきなり日光に当てるととたんに弱ってしまいかねません。

植え替え後は根が張るまで休ませよう

カポック

植え替え後はしっかりと根が張るまで休ませてあげましょう。過度の乾燥に気を付けつつ、風通しのよい半日陰に置いて様子をみます。

株に触れて抵抗を感じるようになったら根が活着したサインです。通常の管理に移行し、徐々に日光に慣らしていきましょう。

あわせて読みたい「カポックの元気がないときの原因と対処法を徹底解説!」はこちら

 

 

まとめ

土に植えたカポック

今回は、カポックの植え替え方法をくわしくご紹介しました。

カポックは育てやすい反面、とても生長が早くずっと植え替えないままだと根が詰まって徐々に弱ってしまいます。

「植え替えは面倒だし、やり方が分からない」と思われがちですが、100均で植え替えに必要なすべての材料が揃っちゃいます。

ぜひ、植え替えてカポックの元気を取り戻して長く育ててあげてくださいね。

カポックの植え替えのタイミング
  • 鉢底から根っこがはみ出ている
  • 1~2年に一回
カポックの植え替え方法
  1. 5月~8月に実施
  2. 根鉢を1/3程度崩す
  3. 一回り大きい鉢に植え付ける
  4. 最後にたっぷり水遣り
  5. 一週間程は半日陰で管理し休ませる
カポックの植え替えを成功させるコツ2つ
  1. 必ず適期である5月~8月に実施する
  2. 一週間程は強い日光に当てず半日陰で管理し養生させる

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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