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素焼き鉢のカビ!取り方とカビ対策【徹底解説します】

最終更新: 4月20日

※2021年4月15日 記事公開


「室内で育てている植物の素焼き鉢にカビが生えた…!どうすればいいの?」


「素焼き鉢のカビを予防するための対策を知りたい!」

白カビの生えた素焼き鉢
白カビの生えた素焼き鉢

今回は、このような方のために素焼き鉢にカビが生えた時の対処方法と、カビの予防法をご紹介します!



素焼き鉢にカビが生えた時の対処方法とは?


素焼き鉢に生えたカビは見た目だけの問題ではありません。


被害を拡大させないためにも、なるべく早めに対処することが望まれます。


 

●素焼き鉢のカビ対処方法 手順1「一旦、屋外に出す」


カビの胞子は目に見えない程小さく、知らないうちに飛散します。


そのため、胞子が室内に飛散する可能性があるため、作業は室内ではなく屋外でしましょう。

表面に白いカビが付着した素焼き鉢
表面に白いカビが付着した素焼き鉢

カビの胞子が人の体内に入り、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こすことも十分に考えられます。



●素焼き鉢のカビ対処法 手順2「漂白剤or消毒用エタノールを用意」


ベランダに出したカビ付きの素焼き鉢
ベランダに出したカビ付きの素焼き鉢

素焼き鉢には、「目に見えない穴」がたくさんあいています。


そのため、表面だけカビを落としても内部にまでカビの根が入り込んでいることも少なくありません。


カビを取り除いて乾燥させるだけではなく、漂白剤や消毒用エタノールを使用し、しっかりと除菌するのがおすすめです。


漂白剤(カビ取り洗剤)でカビをとる場合

カビ取り剤を吹きかけてしばらく置きます。


汚れが落ちたら乾燥させて、消毒用エタノールをスプレーしましょう。


消毒用エタノールでカビをとる場合

消毒用エタノールを直接カビに吹きかけます。


植物にかからないように気を付けましょう。事前にアルミホイルや紙でくるんでおくのがおすすめ。

カビの生えた素焼き鉢にアルコールスプレーを吹きかけでいる様子
カビの生えた素焼き鉢にアルコールスプレーを吹きかけでいる様子

●素焼き鉢のカビ対処法 手順3「ふき取るorこすり落とす」


そのあと、ティッシュやキッチンペーパーなどで汚れをふき取りましょう。


取り切れない場合は使用済みの歯ブラシを使用して軽くこすります。

アルコールスプレーで濡れた鉢の表面を歯ブラシでやさしくこすります
アルコールスプレーで濡れた鉢の表面を歯ブラシでやさしくこすります

水で洗い流したり、水を含ませたティッシュでカビをふき取るのは避けてください。


理由は、カビの好む水分(湿気)を与えることになるからです。



●素焼き鉢のカビ対処法 手順4「乾燥させる」

カビ取りした箇所としていない箇所の比較
カビ取りした箇所としていない箇所の比較

表面のカビがおちても、目に見えない奥にカビの胞子が残っています。そのまましばらく風通しのよい場所で乾燥させましょう。


※消毒関連製品の説明をよく読み使用してくださいね。


素焼き鉢のカビ取りをしてからさらに3日経ちました。(下写真)

カビ取りから3日経過した素焼き鉢
カビ取りから3日経過した素焼き鉢

カビ取りした箇所としていない箇所がくっきり分かりますね。


カビは植物の置き場所を見直すきっかけにも…

風通しのよくない場所に置き続けることでカビが繁殖しやすくなります。


「カビが生える⇒風通しがよくない⇒植物にも悪影響」


植物のためにも、置き場所を見直すのもひとつの選択肢です。



素焼き鉢のカビ予防方法とは?


素焼き鉢は鉢自体が水分を吸い込みます。


そのため、特に暖かい室内で管理している場合は蒸れやすく、カビが繁殖するための好条件となります。


カビは、「70%以上の湿度」「25度~28度の温度」「栄養分(植物の肥料)」の3点が揃うと増殖します。


つまり、素焼き鉢のカビを予防するには、この3点をなるべく避けることが必要です。



●素焼き鉢のカビ予防方法①「過度な水やりをしない」


カビにとって水分は必須です。


そのため、植物が吸収しきれない程の水やりは、素焼き鉢に長く水分を滞らせます。


特に、冬場は要注意

春~夏の生育期と比べ、植物の吸水力が弱まっているからです。


さらに、暖房で室内が暖まっていると一気にカビが増殖します。


植物への水やりは、鉢内がしっかり乾燥し水気がなくなってからがよいでしょう。


また、受け皿に溜まった水はその都度捨てるようにします。



●素焼き鉢のカビ予防方法②「空気を動かす」


カビが好む湿気は動かない空気に溜まります。


そのため、風通しの悪い室内はカビにとって好条件です。


特に、窓を閉め切った冬場の室内は、暖房も効いて暖かくなっており、カビにとってはこちらも好条件。


サーキュレーターで空気を動かす

そこで、サーキュレーターや扇風機をうまく活用し、室内の空気を動かしてあげることがカビ予防につながります。


水やりした後に、サーキュレーターでふんわりと風を当ててあげるとよいでしょう。

(なるべく直接風が植物に当たらないように気を付ける)


【 関連topics 】

「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら



●素焼き鉢のカビ予防方法③「肥料を与えすぎない」


植物への肥料は、実はカビにとっても栄養となります。


その他にも、ホコリ・食べかす・人の垢などの汚れもカビにとっての餌になりえます。


その植物に合ったタイミングで適切な量の肥料を与えましょう。


特に、冬場は植物の生長が緩慢になります。


冬場の肥料は必要のない場合が多いので、再度、肥料の与え方を見直すのもカビ予防につながるでしょう。




まとめ


いかがでしたか?


鉢植えにカビが生えると、見た目以外にも、健康被害や植物へのダメージなどが懸念されます。


早めに対処し、カビが生えにくい環境に整えましょう。


素焼き鉢に生えたカビの取り方

・素焼き鉢にカビが生えたら洗浄プラス消毒し、その後乾燥させる


・カビの餌となる水は使用しない。


素焼き鉢のカビを予防する方法

・「過度な水やりをしない」


・「風通しをよくする(空気を動かす)」


・「栄養を与えすぎない」