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カポックの幹を太くする方法を徹底解説します!

カポック カポック(シェフレラ)
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花のように広がった光沢のある葉と育てやすさが贈り物としても人気の高い観葉植物「カポック」。

せっかく育てるなら元気で丈夫に育ててあげたいですよね。ただ、室内での管理が中心になりがちな観葉植物。

大切に育てているつもりでもいつの間にか弱々しい姿になってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、カポックの幹を太く丈夫に育てる方法をご紹介していきます。

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ボタニカルライター。農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を育成中。主に観葉植物に関するお役立ち情報を発信中!

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カポックの幹を太くする方法とは?

まずはじめに、幹を太くするためには時間がかかります。それは、管理環境を見直したうえで剪定で幹を太らせる必要があるからです。

カポックの幹を太くする方法 手順①まずは管理環境を見直そう

カポックは室内でも育てられる耐陰性のある観葉植物です。しかし、幹を太く丈夫に育てたい場合は十分な日光と風通しが欠かせません。

小さなカポック

カポックの幹を太くしたいときに欠かせないのが十分な日光と風通しです。

特に、カポックの生育が旺盛な春から秋にかけての暖かい時期は屋外に置くのが最適でしょう。

日光はもちろんですが、風に当たることで植物は光合成がさかんになります。

植物を丈夫に育てる上で「水」「日光」と同じくらい大切で欠かせないのが「風」です。室内の場合、屋外に比べるとどうしても風通しの面で劣ります。

まずは、株を充実させるための環境を整える必要があります。その後、幹が太くなるよう剪定します。

幹を太くしたいときに適した置き場所は?

・春から秋(最高気温が15度以上)
…屋外の日向。ただし、真夏は葉焼けを起こすことも考えられるため半日陰に移動or遮光ネットを使用する。鉢を移動する場合はいきなり直射日光に当てず、数日かけて少しずつ明るい場所へ移動し、日光に慣らすことで葉焼けしにくくする。

・冬
…カポックが耐えられるのは5度程度までといわれますが、株を丈夫に保つためにはできるだけ暖かい場所での管理が望ましい。
最高気温が15度以下になってきたら、室内の窓際に移動させ、乾燥気味に管理することで耐寒性を高める。
冬のカポック
0度程度の寒さでも冬越しすることも多いカポック

上写真は、冬場、屋外に置きっぱなしになっているカポックです。寒さや日光不足などによって葉の色が薄くなっています。

関東より以西では屋外に放置されているカポックをよく見かけます。そして、葉の色は一時的に薄くなるものの、そのまま冬越ししているものも多いです。

さらにくわしく「カポックの葉が落ちる原因と対処法をくわしく解説します」はこちら

カポックの幹を太くする方法 手順②適期に剪定し幹を太らせ株にボリュームを出す

置き場所を見直し生育環境を整えたら、カポックの生育期である春から秋頃に伸びすぎている茎を中心にカットします。

適期に剪定することで分岐を促し、株全体にボリュームを出すことができます。

ここでひとつ例をご覧いただきましょう。下写真はゴムの木の仲間の「フィカス・ウンベラータ」という観葉植物です。

このウンベラータを、幹を太くし株にボリュームを出すため、分岐させたい部分からカットしてみようと思います。

剪定の適期はカポックと同じく、生育期である春から秋の暖かい時期です。今回は6月上旬頃に実施します。

茎をカットし少し寂しくなりました

カットしました。切り口からはゴムの原料といわれる白い樹液が滲み出ていますね。

この状態で基本屋外に置きながら管理を続けます。幹を太くするためには丈夫に育てる必要があるからです。つまり、十分な日光と風通しですね。

ウンベラータの場合、葉焼けを起こしやすいので半日蔭に置きます。最高気温が15度以下になって肌寒くなってきたら室内に入れて冬越しさせましょう。カポックの場合も同じように管理します。

そして、剪定から約10か月経過したウンベラータが下写真です。

緑色の茎のようだった部分は10か月経過し、木質化して幹らしくなりましたね。ちょっと分かりにくいので幹部分のみ比較してみましょう。(下写真)

幹が太くなった観葉植物
緑色だった幹は木質化し幹らしくなりました

ウンベラータは1年で20cm~30cmほど生長するほど生育が旺盛な植物です。このように、置き場所と適期の剪定で、幹を太く丈夫に仕立てることができます。

特に、日光が不足すると葉と葉の間隔が伸びて弱々しい見た目になる「徒長(とちょう)」を起こしやすいです。

高温期は葉焼けを起こしやすいので葉の色が薄くなったり、葉の一部が焼け焦げたように変色していたら早目に場所を移動するか遮光ネットで対策しましょう。

大きくなったウンベラータ
枝分かれし葉数も増えました
カットした茎は挿し木に使える!

剪定でカットした茎はそのまま捨ててしまうのは勿体ないです。
土に差して発根させれば同じ株をもうひとつ増やすことが出来ますよ。
カポックの挿し木をハイドロカルチャーに植え付け
生育旺盛なカポックは挿し木で簡単に増やせます

さらにくわしく「カポックを挿し木で増やす方法を分かりやすく解説します」はこちら

 

まとめ

屋外に置いたカポック

今回は、カポックの幹を太くする方法をご紹介しました。

カポックの場合、とっても丈夫なので気温が許す限りはできるだけ屋外に置いて管理すると幹を太く丈夫に育てることができます。

さらに、株全体にボリュームを出したい場合は剪定で枝分かれさせるのもおすすめですよ。また、春から秋の暖かい時期は肥料を与えてみるのもよいでしょう。

おすすめは水に薄めて与えることのできる液肥です。ホームセンターで手軽に購入できるハイポネックスが効果が実感しやすくおすすめですよ。

ハイポネックス
水に約500倍に薄めて水やりとともに与えるだけ
カポックの幹を太くする方法【手順】

1.春から秋の暖かい時期は基本、屋外管理(目安は最高気温15度以上が安定している時期)
2.剪定で伸びすぎている枝をカットし株全体にボリュームを出す

※カポックは生長が早く根詰まりを起こしやすいという特徴もあるため、鉢底から根がはみ出ていたら暖かいうちにひとまわり大きめの鉢に植え替えることも必要!

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カポック(シェフレラ)観葉植物
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