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ウンベラータを大きくしたくないときの対処方法とは?

ウンベラータの切り戻し 観葉植物
室内でウンベラータを育てているけどできるだけ大きくしたくない。でも日当たりが悪いと弱ってしまいそう。一体どうすればいいの?

こういった疑問にお答えします。

 

この記事を読めば、
  • ウンベラータを大きくしたくないときの対処方法
  • ウンベラータを太く丈夫に育てたいときの押さえておくべき3つのポイント
が分かるよ!

☆★観葉植物を取り入れたいけど「すぐ枯らしてしまう…」「虫が嫌い過ぎて勇気が出ない…」こういった方におすすめの記事↓↓

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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ウンベラータを大きくしたくないときの対処方法

剪定から約3か月後のウンベラータ

ウンベラータを大きくしたくないからといって、以下のような対策をとるのはおすすめしません。

  • 2年以上植え替えないまま根詰まり状態を放置
  • 水やりを控えすぎる
  • 肥料を与えないまま2年以上放置
  • 日当たりの良くない場所に置き続ける

 

大きくしたくないからといって上記のような対策を取ると、葉色が悪くなったり枝ばかりが間延びしたりして株が弱ってしまう。これ以上大きくしたくないなら「切り戻し」がおすすめ。

※切り戻しとは?…植物が成長しすぎるのを防ぐための定期的な剪定方法。大きくなり過ぎるのを防ぐと同時に樹形を整えることが可能。

ウンベラータをこれ以上大きくしたくない時の対処法 手順①適期は5月~6月頃

購入から2年経過したウンベラータ   伸びすぎた+葉が大きくなり過ぎて傷んでしまったウンベラータ

大きくなり過ぎたウンベラータを切り戻す場合は何といっても時期が重要です。

切り戻しに適しているのは春~秋といわれますが、大胆に切り戻す場合はできるだけ生育がさかんな春に実施するのが適しています。

地域にもよりますが、ウンベラータを切り戻すなら5月~6月頃がよいでしょう。

天気予報をチェックしてみて。最低気温が15度以上になってきた春頃に切り戻すと失敗しにくいよ。逆に、寒さの厳しい冬・冬直前の秋は避けて。

ウンベラータをこれ以上大きくしたくない時の対処法 手順②カット

ウンベラータの切り戻し

清潔な剪定ハサミで伸びすぎた枝をカットします。

樹形を整えたいのであれば剪定後の経過をイメージしつつ、好みの部分からカットしてください。

うまくいけば、葉の付け根から新しい芽が複数出てきます。

ウンベラータの剪定

葉は3~4枚程残すのがおすすめです。ちなみに、すべての茎、葉をカットし幹のみにする剪定方法を「丸坊主」といいます。

全ての葉を落とす丸坊主はリスクの高い剪定方法。実施するのは5月~6月頃に限定してね。実施する際は株が元気であることが最低条件だよ。

ウンベラータをこれ以上大きくしたくない時の対処法 手順③風通しの良い半日陰で管理

切り戻し剪定後のウンベラータ

切り戻しによって多くの葉を失ったウンベラータは、切り戻す前よりも水の吸収が遅くなります。

そのため、しばらくは水のやり過ぎによる根腐れに注意が必要です。

水やりは「〇日に1回」などと決めず、土の乾き具合をよく観察して土がしっかり乾燥したタイミングで与えます。

株が元気で適期であれば、剪定後、約1か月で新芽が出てくる。ちなみに、今回は4つの新芽が出てきたよ。(下写真)

ウンベラータの剪定

脇芽が出てきて生長が落ち着いたら、徐々に通常の管理に戻します。

あわせて読みたい「剪定で出たウンベラータの枝を発根させて育てる【経過ブログ】」

ウンベラータをこれ以上大きくしたくない時の対処法 手順④経過

剪定後のウンベラータ【3か月後】 

剪定から3か月ほど経つと新芽が生長して新しい葉が次から次へと開きます。

生育期である春~秋は、様子をみて液体肥料を与えるのも良いでしょう。葉の色つやが良くなります。

剪定から約3か月後のウンベラータ

屋外に置いている場合、夏は直射日光の当たらない室内に移動してくださいね。葉焼けを防ぐためです。

葉っぱ同士がぶつかり合って風通しが悪くなっている場合、邪魔な葉のみカットして形を整えてみて。ちなみに、カットしたウンベラータの枝は挿し木で増やすこともできるよ。
 

挿し木にして約1か月後のウンベラータ

 さらにくわしく 「枯れない観葉植物が欲しい人へ!絶対枯れない&消臭効果を持つ優秀グリーン」

 

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ウンベラータを太く丈夫に育てたいときに押さえておくべき3つのポイントとは?

幹が太くなったウンベラータ

ウンベラータを太く丈夫に育てるためには、以下3つのポイントに注意を払う必要があります。

ウンベラータを太く丈夫に育てたいときに押さえておくべきポイント①日当たりの確保

挿し木で発根させたウンベラータ

日光は植物が光合成を行うために不可欠です。

植物は日光を浴びることで二酸化炭素と水から酸素とブドウ糖(エネルギー源)を生成します。

日光が不足すると光合成が制限され、ウンベラータの成長が遅くなります。

室内なら南~東向きの窓際がベスト。暖かい時期は屋外の半日陰でもok。ただし、屋外の直射日光は避けて。葉が焼け焦げちゃうよ。

  あわせて読みたい  「ウンベラータを大きくしたいときの育て方のコツ3つ」

ウンベラータを太く丈夫に育てたいときに押さえておくべきポイント②風通しの確保

我が家のシンボルツリー「ウンベラータ」

風による軽い振動や圧力刺激は茎や幹の成長を促進し、より太く丈夫な枝や茎を形成するのに役立ちます。

また、風通しの良い場所に置くことで根腐れや病害虫を防ぐこともできるのです。

植物は風を受けることで呼吸しているよ。窓を閉め切った室内ではうまく呼吸できずに弱ってしまう。真夏や真冬など窓を閉め切る時期はサーキュレーターを使って空気の流れを作ろう。

  あわせて読みたい  「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」

ウンベラータを太く丈夫に育てたいときに押さえておくべきポイント③2年に1回の植え替え

ウンベラータの植え替え中

植物は地上部の成長とともに地下部(根っこ)も成長します。特にウンベラータは生長が早い観葉植物。

鉢の中が根でいっぱいになると根が窒息し、水や栄養分をスムーズに吸収できなくなります。

ウンベラータを太く丈夫に育てたいなら1~2年に1回程度の植え替えが必要。植え替えることで根詰まりを解消し、古くなった土を更新できるよ。

  さらにくわしく 「ウンベラータの幹を太くする方法を徹底解説します!」  

 

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まとめ

  • ウンベラータを大きくしたくないなら定期的に切り戻して樹形をコンパクトに整えるのがよい
  • ウンベラータを切り戻すなら生育が旺盛になり始める5月~6月頃が最適(天気予報で最低気温が15度を超えるくらいのタイミング)
  • ウンベラータを太く丈夫に育てたいなら「日光」「風通し」「定期的な植え替え」が不可欠である

あわせて読みたい「室内に置いてはいけない観葉植物はある?小さな子供やペットのいるお家での注意点」

ウンベラータを育てている方におすすめの便利アイテムはこちら

☆★ウンベラータ以外にも複数の観葉植物を育てているなら1本は持っておくべき「剪定ばさみ」↓↓

 あわせて読みたい 「ウンベラータを剪定で整える方法と手順を分かりやすく解説!」

☆★日当たりが確保できない場合、太陽光と似た光を発する「植物育成ledライト」を活用するのも◎↓↓

あわせて読みたい「観葉植物の育成をサポート!失敗しない植物育成ライトの選び方とは?」

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あわせて読みたい「観葉植物の害虫対策!虫を防ぐために押さえておくべきポイント3つ」

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この記事を書いた人

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