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モンステラ 冬の管理のコツ3つ!【冬のお手入れ方法】
最終更新: 2月6日
※2021年2月6日 ブログ更新
こんにちは。komame083です。
「モンステラが冬になると弱ってしまう…。」
「冬場のモンステラ、管理のコツが知りたい。」

今回は、ユニークな葉形が人気の観葉植物「モンステラ」の冬場の管理方法と冬を乗り切るコツをご紹介します!
管理のコツをつかんでモンステラが弱りやすい冬を乗り越えましょう。
モンステラ 冬の管理のコツ3つとは?
寒い日本の冬でも管理のコツをつかめば長くモンステラを楽しめます。
■モンステラ 冬の管理のコツ①「乾燥気味にする」
モンステラを冬越しさせるためには水やりのタイミングが重要です。
「土が完全に乾いたのを確認して2~3日経ってから」水やりしましょう。
冬場のモンステラは生長が緩慢になっています。
そのため、吸水する力も速度も生長期(春~夏)に比べて遅いのが冬場のモンステラ。
冬場の過度な水やりは「根腐れ」をまねきます。
「乾燥気味に管理」するのが、モンステラが冬を乗り越えるためのコツです。
冬場、乾燥気味に管理することで、モンステラは樹液の濃度を高めて耐寒性が向上します。
■モンステラ 冬の管理のコツ②「15度~30度の適温で」
ズバリ、モンステラは冬に弱いです。
その理由は、モンステラは熱帯雨林原産の植物だから。
気温が15度を下回る場合は暖かい場所に移動させましょう。
また、冬場は室内の暖房やエアコンによって、モンステラの大きな葉は乾燥しやすくなります。
様子を見て霧吹きで葉水を与えてあげるとよいでしょう。
その際に、ホコリもふき取ってあげるとよいです。
暖房の温風が直接モンステラに当たると、葉を傷めやすいので気を付けます。
■モンステラ 冬の管理のコツ③「ときどき日光浴」
モンステラは耐陰性のある室内でも楽しめる植物です。
しかし、まったく日に当てないと弱々しい株になってしまいます。
冬場でもときどきレース越しに日光浴させてあげると葉が生き生きとしますよ。
このときに、窓辺にモンステラを置きっぱなしにしないよう気を付けてください。
寒さに弱いモンステラには、気温差の激しい冬場の窓付近は要注意です。
モンステラの経過ブログ
筆者がホームセンターで購入したモンステラの生長を記録していきます。
我が家にやってきたモンステラ、1000円程で安売りされていました。
■購入直後のモンステラ

このモンステラはなぜ安売りされていたのでしょうか?
帰宅し、鉢底を見てその理由が判明しました!
■根詰まりしたモンステラ

こちらが購入直後のモンステラの鉢底です。
モンステラの太い根っこが鉢からはみ出る程に伸びていました💦
このままでは弱ってしまいそう…。
ということで、冬場(12月)で心配ではありましたがモンステラを植え替えることにします。
■植え替え後のモンステラ【12月末】

根詰まりしていたモンステラを、すこし大き目の鉢植えに植え替えました!
しかし、季節は冬。
かなり心配ですが、詰まったままだと不安だったので植え替え強行しました💦
なるべく既存の根っこを傷めないように慎重に植え替えています。

モンステラは水はけのよい用土が適しているということ。
なので、赤玉土をメインに鹿沼土と腐葉土を混ぜ込み使用しました。
植え替えた際にモンステラが少し傾いてしまったため、根本に歯ブラシスタンドを置いて安定させています💦
果たしてこの冬を乗り越えてくれるのか…。
■植え替えから1か月経過したモンステラ【2月上旬】
モンステラを植え替えて1か月以上が経ちました。

なんとか持ちこたえてくれましたね。
植え替えた当日に水やりし、そこから1か月間は土が湿った様子であったため、一度も水は与えませんでした。
1か月程経過し、やっと土が乾いてきました。
やはり、冬場は吸水速度がかなり遅いですね。
冬場の根腐れを防ぐためにも水やりはかなり控え目にするべきでしょう。

植え替え前と1か月後の比較です。(上写真)
やはり、冬場ということで生長はあまり分かりませんね。
吸水がかなり遅かったので、根腐れを防ぐために時々、扇風機でやんわりと風を当てています。

さらに、カビ予防として受け皿を外し、鉢スタンドに置いて通気性をよくしています。
(ちなみにこのスタンドはホームセンターで980円でした!)
カビの胞子は、アレルギーや皮膚炎などの健康被害を招く原因になりますからね💦
とりあえず、冬場の植え替えをなんとか乗り越えた我が家のモンステラです。
まとめ
・モンステラの冬場の管理のコツ3つは、
①「乾燥気味にする」
②「適温(15度~30度)で」
③「ときどき日光浴させる」