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モンステラの葉っぱが割れない!【原因は?割れるコツも】

モンステラ 植物ブログ

「モンステラの葉がいつまで経っても割れない…」

「元気はあるのに葉に切れ込みが入ってくれない、なんで?」

モンステラ

モンステラは切れ込みの入った葉がとてもエキゾチックで、人気の高い観葉植物です。

そして、モンステラの魅力はなんといっても「あの割れた葉っぱ」ですよね。

今回は、モンステラの葉っぱが割れない原因を徹底調査します!

また、後半では、モンステラに割れた葉っぱが出なくなった際の対処法4つもご紹介。ぜひ、ご参考にされてくださいね。

葉っぱの割れていないモンステラ

まずは、割れていないモンステラの葉を見てみましょう。

葉が割れていないモンステラ

モンステラの独特の割れ目がありませんね。(上写真)でも、この植物は間違いなくモンステラです。

一体なぜ、モンステラの葉が割れていないのでしょうか?

それとも、生長するにつれて葉に割れ目が入るのでしょうか?

ちなみに、割れ目が入っていない葉はすべて小さめの葉(幅20cm以下)でした。葉の大きさと割れ目は、何か関係がありそうです…。

モンステラの葉が割れている理由とは?【諸説あり】

そもそも、なぜモンステラの葉は割れているのでしょうか。

モンステラの葉が割れている理由には諸説ありますが、ここではそのうちのいくつかをまとめてご紹介します。

モンステラは貴重な日光をより多く獲得するために葉を巨大化させた

モンステラの葉は大きいです。

なぜ、大きいのでしょう?

野生のモンステラはジャングルの下草的植物です。(鬱蒼とした巨木に囲まれている)そのため、野生のモンステラが巨木に囲まれた環境の中で、日光を得るのは至難の業。(巨木の影になるため)。

「貴重な日光を少しでも多く取り入れたい…」

光を少しでも多く取り込むには葉の面積を広くするのが有効です。

こうして、モンステラの葉は徐々に巨大化したと考えられているそう。(諸説あります)

葉が大きいことによるデメリット

ただ、「葉が大きい(大きすぎる)」ことによるデメリットがありました。

・自分の葉が陰になって下葉(自分の)に日光が当たらない
・風通しが悪く光合成に支障が出る
・葉の重みで倒れる
・巨木からの雨粒が当たって葉にダメージを受けやすくなる

葉が大きすぎることによるこれらのデメリットをカバーするため、モンステラの葉はどうなったのでしょうか。

モンステラは葉の大きさによる弊害をカバーするために葉に切れ込みを入れた

・自分の葉が陰になって下葉(自分の)に日光が当たらない→葉に切れ込みが入ることで日光を下葉に届けられる
・風通しが悪く光合成に支障が出る→葉に切れ込みが入ることで風通しよくできる
・葉の重みで倒れる→葉に切れ込みや穴を空けることで軽量化できる
・巨木からの雨粒が当たって葉にダメージを受けやすくなる→葉に切れ込みが入ることで衝撃を分散させられる

こうして、モンステラは葉が大きいことによるデメリットを「葉に切れ込みや穴を空ける」ことで克服したと考えられているそうです。(諸説あります)

つまり、モンステラは、「葉が大きくて重いから」割れているということになります。ちなみに、野生のモンステラの葉は約1mにもなるそうですよ。

モンステラの葉っぱが割れない主な原因4つ

ここまでの調査の結果、モンステラの葉が割れなくなると考えられる原因がいくつか見つかりましたのでご紹介します。

※正確には、「葉っぱが割れない⇒割れた葉が出なくなる」です。

基本的に、「切れ込みのない葉が生長の過程で割れる」ということはありません。

モンステラの葉っぱが割れない!原因①「葉が若い」

「モンステラの株がまだ小さい」という場合、こちらが当てはまります。

まだ小さく若い葉っぱは、切れ込みのないハート型をしています。

特に、100均で見かけるモンステラはまだ「幼株」であることがほとんどです。そのため、葉が割れていない状態で販売されています。

モンステラの幼葉は切れ込みが入っていない

モンステラは最初から葉に割れ目があるわけではありません株が生長し、葉が大きくなることで徐々に割れ目が入った葉が出てきます。

ここで注意したいのが、「割れていない葉は、基本的には今後も変わらない(割れない)」ということです。

株が大きくなるにつれて、独特の割れ目が入った葉が出てきます。(5~6枚目で割れた葉が出始める方が多いようです)

環境や管理の仕方によっても差はあるようですが、筆者のモンステラは7枚目でやっと割れた葉が出てきました。(しかも、切れ込みが浅かったり片方だけ割れていたりすることが多い)

モンステラの葉っぱが割れない!原因②「株が強くない(弱っている)」

「葉が若くないのにいつまで経っても割れた葉が出てこない…」
「今までは葉が割れていたのに、割れていない葉が出てくるようになった…」

このような場合に考えられる原因が、「株が強くない(弱っている)」ということです。

株が強くないと厚みのある大きな葉っぱ(横幅20cm以上)はなかなか展開しないため、その結果、葉に割れ目が入らない(入る必要がない)と考えられます。

日照不足で起こる「徒長(とちょう)」

モンステラは他の観葉植物に比べて、寒さにも比較的強く非常に育てやすいです。また、耐陰性も強いため、室内でも枯れることなく育ちます。

しかし、あまりにも日光が不足すると起こるのが「徒長(とちょう)」です。

ひょろひょろと茎が縦に伸びて株姿が乱れ茎がどんどん倒れてくる」

これは、徒長したモンステラによくみられる症状のひとつです。徒長すると株自体が弱り、病害虫や環境の変化によるダメージを受けやすくなります。

モンステラの葉っぱが割れない!原因③「葉が小さい(日照不足)」

「葉が小さすぎる」ということも、モンステラの葉が割れない原因の一つと考えられます。

野生のモンステラの葉は幅が約1mにもなるため、幅20cmの葉でも、「まだまだ子供」ということです。

また、「なかなか葉が大きくならない」ということは、「株が強くない(充実していない)」ということでもあります。

葉が小さくなる原因として考えられるのは日照不足

葉が小さくなる原因として考えられるのは、やはり「日照不足」です。

「茎はひょろひょろと長く伸びるのに葉が小さい」という場合は、日光不足による徒長(とちょう)を起こしている可能性が高いでしょう。また、水の遣りすぎも徒長に発展します。

モンステラの葉っぱが割れない!原因④「支えが無くなった」

モンステラは生長すると、どんどん葉が大きくなって重くなり、どうしても倒れやすくなります。

重みで倒れたモンステラは、徐々に葉が小さくなることがあるようです。その結果、葉が小さくなることで、割れ目のない葉が出てくると考えられます。

モンステラは「つる性」の植物

本来のモンステラは、横に這うように生長し、気根を巨木に絡ませ生長する「つる性」植物です。

現地では、日光を求めて約20mもの高さまで伸びるというモンステラ。

気根を絡ませながら、巨木の頂上まで達したモンステラは、よじ登る場所がなくなると垂れ下がり、徐々に葉が小さくなるそうです。

「葉が小さくなる=割れる必要性がなくなる」。

このように考えられます。

モンステラに割れた葉っぱが出なくなった際の対処法4つ

ここまでで、割れたモンステラの葉を出すためには、「葉が大きくなければならない」ということが分かりました。

では、どうしたら切れ込みの入る可能性の高い「大きな葉(最低幅20cm程度)」を出してくれるのでしょうか?

ここでは、モンステラに「割れた葉」が出なくなった際の対処法をご紹介します。

モンステラの葉っぱが割れなくなったときの対処法①「日照を確保し株を強くする」

モンステラは直射日光や真夏の西日に当てると、葉が茶色く火傷する「葉焼け」を起こすことが多いです。半日陰が丁度いいでしょう。

室内であればなるべく窓に近い日当たりのよい場所に置いてあげます。(暗い場所に置いていた場合は、徐々に光に慣らしていく)

半日陰って何?

・日光の当たっている場所のすぐ隣の陰

・木漏れ日のような日光が当たってたり当たってなかったりする場所

(ルクス値は、約10000~15000)

上記のような場所を、「半日陰」や「明るい日陰」といいます。

ときどき、濡らした布で葉の表面を拭いてあげよう

モンステラの葉は大きいです。そのため、思っている以上にホコリが溜まります。

蓄積したホコリは日光の妨げとなるため、週に一回程度はやさしく拭いてあげましょう。

濡らしたティッシュでも構いません。

モンステラの葉っぱが割れなくなったときの対処法②「水やりは土が乾いてから」

水の遣りすぎもモンステラを徒長させる原因になりえます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。

ただし、気温の下がる冬場は鉢底から水が流れ出ない程度にするのが無難です。寒い時期は根が水を吸い上げる力自体が低くなっています。

そのため、吸いきれなかった水分が長時間鉢内に停滞することで、「根腐れ」や「根が冷えることによる枯れ」が起こるリスクが高まります。

モンステラの水やりタイミング【目安】
  • 春~秋(気温20度以上)…土の表面が乾いていたらたっぷり水やり
  • 冬(気温20度以下)…土の表面が乾ききってから少し控え目に水やり

※土は水はけのよいものを好みます。土の例)観葉植物用の土に赤玉土を半々程度に混ぜ込んだもの

水やりチェッカーを活用すると管理が楽に!
サスティー

土に挿すだけで水やりのタイミングを可視化してくれる土壌水分計を活用すると、水やりの失敗を防ぐことができます。

「いちいち土の乾き具合を調べるのは面倒」「枯れるとストレス」「できれば枯らしたくない」

このような場合、水やりチェッカーを使うのも一つの選択肢です。


モンステラの葉っぱが割れなくなったときの対処法③「生育期は肥料を与える」

モンステラは肥料を与えることでさらに元気よく育ってくれます。春から秋にかけての生育期には肥料を活用するのがおすすめです。

モンステラの肥料の与え方【目安】
  • 春~秋にかけての生育期→2か月に1回緩効性固形肥料を置き肥する、2週間に1回程度液肥を規定量に薄めて与える
  • 冬→基本、肥料は与えない

モンステラの葉っぱが割れなくなったときの対処法④「できるだけ暖かく」

モンステラは観葉植物の中でも寒さに強いです。5度以下にならなければすぐに枯れるということはありませんが、株を丈夫にして大きな葉を展開させたいのであれば、冬場でも最低15度は保ってあげましょう。

適温は20度~30度くらいの暖かい環境です。

【 関連topic 】「モンステラ 冬の管理のコツ3つ!【冬のお手入れ方法】」はこちら

モンステラの生育記録

ここからは筆者が育てているモンステラの生育を記録します。

ぜひ、ご参考にされてくださいね。

セール品のモンステラをお迎え【2020/12/24】

セール品のモンステラを購入

クリスマスの夜にセール品のモンステラをお迎え。根詰まりしてるのかな?と鉢底を確認したところ…(下写真)根詰まりしているため植え替えすることにしました。

やはり、かなり根が詰まっていました。ここまで根が苦しそうになっていると心配になってしまい、冬場にも関わらず植え替えを敢行

なるべく根を傷つけぬよう慎重にスピーディーに植え替えました。

なんとか冬を越してほしい!

水遣りは植え替え後にしてから1か月弱控えました。葉水をメインにお手入れ。室内の明るい場所で養生させます。

なんとか冬を越したモンステラ【2021/2/5】

植え替えから約1か月。なんとか冬を越してくれそうです。

私の管理方法
  • 室内の半日陰に置く
  • 葉水を1日1回~2回(葉の表と裏)
  • 室温は20度以下にならないようにする
  • サーキュレーターを活用する
  • 水やりは土が完全に乾いて3日くらいして控え目に与える

新しい葉が展開したモンステラ【2021/4/20】

葉が増えたモンステラ

暖かくなって、新しい葉が展開したモンステラです。大きな葉はくっきりと割れ目がついていました。ひとまず安心です。

ただ、根本の気根がかなり狭そうにしています。多分、何かに這いたくて仕方ないのでしょう…。直射日光を避け、室内の風通し良い場所で管理を続けます。

【 関連topic 】「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら
経過は随時更新予定です♪

まとめ

いかがでしたか?

モンステラの葉に切れ込みが入るようになった理由には諸説あります。

しかし、切れ込みが入っている理由を知ることで今後の管理方法を見直すきっかけになるのではないでしょうか。

ぜひ、今回の記事をご参考にモンステラを元気に育ててあげてくださいね。

モンステラの葉が割れない原因4つ【諸説あり】
  • 1.葉が若い
  • 2.株が強くない
  • 3.葉が小さい
  • 4.支えが無くなった
モンステラの葉っぱが割れなくなった時の対処法
  • 1.日照を確保し株を強くする
  • 2.土が乾いてから水やり
  • 3.生育期は肥料を与える
  • 4.できるだけ暖かく(20度~30度程度が適温)

【 関連topics 】「パキラが枯れる原因とは?【枯らさないためのコツ3つも】」はこちら
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コメント

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