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オリヅルランをハイドロカルチャーで育てる方法を解説します

ハイドロカルチャーのオリヅルラン 観葉植物

室内でも清潔に植物を楽しむことが出来るハイドロカルチャー。虫が苦手な方でも安心して植物を育てられる人気の栽培方法です。

そんなハイドロカルチャーでオリヅルランを育ててみませんか?

今回は、土を使用せず人口の石「ハイドロカルチャー用土」を使用してオリヅルランを育てる方法を分かりやすくご紹介します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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オリヅルランをハイドロカルチャーで育てるメリットデメリットは?

まずは、オリヅルランを土ではなくハイドロカルチャーで育てる場合のメリット・デメリットからみてきましょう。

特に、オリヅルランをハイドロカルチャーで育てる上でのデメリットを十分に理解しておくと管理がスムーズですよ。

オリヅルランをハイドロカルチャーで育てるメリット

ハイドロカルチャー
土を使わないため衛生的

オリヅルランをハイドロカルチャーで育てる最大のメリットは、室内でも衛生的に管理できるということに尽きます。

特に、虫が苦手な方は室内に土の入った鉢植えを置くこと自体に抵抗がある方も多いのではないでしょうか。

ハイドロカルチャーで使用するのは、粘土を高温で焼き上げた人口の石です。その他にも、カラーサンドや木炭チップタイプも販売されています。

清潔な上、見た目もおしゃれでインテリア性が高いのもハイドロカルチャーでオリヅルランを育てる魅力でしょう。

 

オリヅルランをハイドロカルチャーで育てるデメリット

子株のついたオリヅルラン

オリヅルランをハイドロカルチャーで育てるデメリットは「より大きく育てたい場合にはあまり向かない」ということです。

ハイドロカルチャーは土のように見えて土ではありません。水耕栽培です。

そのため、土での栽培に比べてどうしても株を大きくしにくいです。より多くの養分を含むのが土です。

「大きく育てて子株を増やしたい」「長い年月をかけて生長を楽しみたい」という場合、

土での栽培にはどうしても敵わないというのがハイドロカルチャーでオリヅルランを育てる最大のデメリットでしょう。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーで植物を育てるデメリットとは?対処法も」はこちら

 

 

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オリヅルランをハイドロカルチャーで育てる方法

オリヅルランをハイドロカルチャーで育てるメリットとデメリットが分かったところで、実際にオリヅルランをハイドロカルチャーで育てる方法をみていきましょう。

今回は、ポット苗で購入したオリヅルランをハイドロカルチャーに植え替える方法と、子株を使ってハイドロカルチャーに植え替える方法の2パターンをご紹介します。

 

土に植えられたオリヅルランをハイドロカルチャーで育てる【手順】

オリヅルランの根っこ
オリヅルランの根

1.ハイドロカルチャー用土を軽く水洗いする

2.容器の底が見えなくなる程度に根腐れ防止剤を入れる

3.容器の1/3ほどハイドロカルチャー用土を入れる

4.鉢からオリヅルランを取り出し土を優しく落とす

5.根に付いた土を水で軽く流し落す

6.土を落したオリヅルランの株をハイドロカルチャーを入れた容器に配置し高さを調整

7.根と容器の隙間に残りのハイドロカルチャー用土を入れる

8.容器の1/5程度の水位まで水を入れる

9.直射日光を避けた明るい場所で管理 水位が底をついて容器内が乾いたら再度、容器の1/5ほどまで水を足す

ハイドロカルチャーのオリヅルラン

子株をカットしハイドロカルチャーで育てる【手順】

1.~3.までは上記手順と同じ

4.根元から根が出た大き目の子株をカットする

5.根元が水に付くようにして発根を待つ

6.発根後、ハイドロカルチャーを入れた容器に植え付ける

7.容器の1/5程の水位まで水を入れ直射日光を避けた明るい場所で管理

⇒直射日光を避ける理由は水温の上昇により根が傷むのを防ぐためです。そのため、ハイドロカルチャーの置き場所は基本的には室内になります。

オリヅルランの子株をカット
発根したオリヅルランの子株
水に浸けて5日ほどすると根が伸びてきます

あわせて読みたい 「オリヅルランの簡単な増やし方を分かりやすく解説します」はこちら

春から秋の暖かい時期はハイドロカルチャー専用の液肥を与えてみよう

ハイドロカルチャーのみではどうしても養分が足りません。特に、春から秋にかけてはオリヅルランの生育が旺盛な時期です。

ハイドロカルチャーの場合、「大きく生長させる」というのは難しいですが、葉の色つやを保つためにも暖かい時期にはハイドロカルチャー専用の肥料を与えるのがおすすめです。

ハイドロカルチャーの肥料
薄めずにそのまま使えるハイドロ専用肥料

上写真はホームセンターで手軽に購入できるハイドロカルチャー専用の液体肥料です。

使い方は簡単で、容器内の水位が底をついたら水とともに肥料を足します。水100mlに対して容器横に記載されている目盛り1/2ほど(約5ml)与えるだけです。

目安は2週間に1回ほどです。ただし、生長が緩慢になる冬場は基本的に肥料を与えません。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーの植物が枯れる原因は?育て方のコツ3つ」はこちら

 

 

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まとめ

オリヅルラン

今回は、オリヅルランをハイドロカルチャーで育てる方法をくわしくご紹介しました。

オリヅルランを育ててみたいけど、室内で虫が湧くのが耐えられない…という方でも、安心して植物を育てられるのがハイドロカルチャーという方法です。

ハイドロカルチャーは土での栽培に比べて生長が緩やかなため、室内でコンパクトにオリヅルランを楽しみたいという方にもおすすめ。

今回の記事をご参考に、オリヅルランをハイドロカルチャーに挑戦してみてくださいね。

ちなみに、ハイドロカルチャー用土は100円ショップでも購入できますよ。

あわせて読みたい「100均のハイドロカルチャーってどうなの?使い方のコツも」はこちら

オリヅルランをハイドロカルチャーで育てるメリットとデメリット

・メリット…室内でも清潔に管理できる上、見た目も涼し気でおしゃれ

・デメリット…土を使わないためより大きく育てたいという方にはあまり向かない
オリヅルランをハイドロカルチャーで育てる方法

1.ハイドロカルチャー用土を軽く洗い汚れを落とす
2.根腐れ防止剤を容器の底に入れる
3.ハイドロカルチャー用土を容器の1/3程入れておく
4.株を鉢から取り出し土を優しく落とす
5.根を水で流しつつある程度落す
6.容器に株を配置し残りのハイドロカルチャー用土を入れる
7.容器の1/5ほどまで水を入れる
8.直射日光を避けた明るい場所に置く
9.水位が底をついたら再度、容器の1/5ほどまで水を足す
ハイドロカルチャーに植え替え中
透明のガラス容器なら根の生長も見えて楽しい

オリヅルランのその他関連topics

「オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと3つ」はこちら

「オリヅルランの葉先が枯れる原因は?対処法も」はこちら

「オリヅルランのランナーが出ないときの対処法」はこちら

「オリヅルランの育て方 水やり方法、置き場所など」はこちら

「オリヅルランが枯れる主な理由3つと育て方のポイント」はこちら

「オリヅルラン 冬の管理方法のコツ3つ!【冬越しの方法】」はこちら

「オリヅルランの葉が折れる原因は?綺麗な葉を保つコツも」はこちら

「伸びすぎたオリヅルランの対処法と管理のコツを徹底解説!」はこちら

「オリヅルラン 子株の管理方法【切る?増やす?そのまま?】」はこちら

 

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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