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オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと3つ

子株のついたオリヅルラン 観葉植物

緑と白の葉がさわやかで涼し気な印象のオリヅルラン。ランナーから垂れ下がる子株が可愛い熱帯地方が原産の植物です。

そんなオリヅルランですが、購入してから数年経つもののなかなか株が大きくならないとお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと3つをご紹介します。

オリヅルランがなかなか大きくならなくてお困りの方は、ぜひ、今回の記事をご参考に日々のお手入れを楽しんてみてくださいね。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと3つとは?

オリヅルランは春から秋にかけて非常によく生長する植物です。

オリヅルランを大きくしたい場合、生長の著しい春から秋の時期に育ちやすい環境を用意してやる必要があります。

オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと①根詰まりしたら植え替え

オリヅルランは何といっても株の生長が早いです。つまり、根詰まりも起こしやすいという特徴をもちます。

春先に植え替えても秋には根詰まりを起こしているということも珍しくありません。

根詰まりを起こすと根が土中の水分や養分をうまく吸い上げられず、生育に悪い影響を与えます。

そのため、オリヅルランを大きくしたい場合は根詰まりしたらひとまわり大きめの鉢に植え替えて育ちやすい環境を要ししてあげる必要があります。

オリヅルランの植え替え【9月頃】
春先に植え替えたのに秋に根詰まりしたオリヅルランの根鉢

オリヅルランの植え替えは春から秋の暖かい時期が適しています。寒さの厳しい冬場は植え替えにより株に大きな負担を抱えてしまう恐れがあるため、できるだけ避けます。

葉先が枯れたオリヅルラン
オリヅルランが根詰まりしているかどうかの確認方法【目安】

・葉先が茶色く枯れている
・暖かい時期になかなか子株が出てこない
・鉢が株でいっぱいになっている
・鉢底から根っこがはみ出ている
・水やり後、鉢底から水が排水されるのに時間がかかる
・水やり後、水分がなかなか土に浸み込まず水たまりのようになる 等

あわせて読みたい 「オリヅルランの葉先が枯れる原因は?対処法も」はこちら

 

オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと②生長期は基本、屋外

オリヅルランの生育期は暖かい4月~9月頃までです。

この時期はできるだけ屋外に置くことで、日光や風を感じてより旺盛に大きく育ってくれます。

下写真は春先3月頃のオリヅルランです。お住いの地域にもよりますが、筆者は関東以西在住のため3月でもかなり暖かくなり始めます。

3月頃のオリヅルラン
春先、暖かくなり始めたら徐々に屋外へ移動します

この頃から徐々に屋外の日光に慣らしていきます。いきなり強い光に当てると葉焼けを起こして弱ってしまうため気を付けます。

オリヅルランの場合、風通しのよい半日陰が適しています。

そして、屋外管理し始めて半年ほど経ったオリヅルランが下写真になります。10月頃です。

子株のついたオリヅルラン

春先は片手で持てるくらいだった株も、秋には両手でなければ持てないほど大きく生長しました。

オリヅルランは環境さえ合えば数か月でこれだけ大きくなるほど生育旺盛な植物です。だからこそ、根詰まりには十分に気を付けてください。

ちなみに、春先に植え替えていましたが上写真のころにはすでに根詰まりを起こしていました。

あわせて読みたい 「オリヅルランのランナーが出ないときの対処法」はこちら

 

オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと③生育期は肥料を与えてみる

根詰まりを解消し、暖かい時期を迎えたら肥料も与えてみましょう。

肥料はさまざまな種類がありますが、おすすめは手軽で効果を実感しやすいハイポネックスです。

ハイポネックス

ホームセンターでよく見かける肥料ですね。使ったことはなくとも見たことはあるという方も多いのではないでしょうか。

使い方は簡単で、春から秋にかけての時期に2週間に1回ほど水に薄めて与えるだけです。

ただし、根詰まりを起こした状態で肥料を与えてしまうと根腐れに発展するリスクが高まるため、必ず根詰まりしていないことを確認してから与えます。

気温が下がる時期はオリヅルランの生長が緩慢になるため、基本的に肥料は不要です。

ハイポネックスの使い方

1.牛乳パック1本分(約1L)に対してハイポネックスを約2ml(キャップ1杯が約20ml)を薄める
2.土が乾いたら薄めたハイポネックスを水やりとして与える
3.受け皿に溜まった水は捨てる
薄めたハイポネックスを与える
ハイポネックスの原液は濃い水色をしているため薄めるとライトブルーの水になる

あわせて読みたい 「オリヅルランの育て方 水やり方法、置き場所など」はこちら

 

 

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まとめ

ハイドロカルチャーのオリヅルラン

今回は、オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと3つをご紹介しました。

ポイントは「根詰まりしたら早めに気づく」ということです。

根詰まりを起こしたオリヅルランは、なかなか大きくならないだけではなく、ランナーが出にくく子株も出にくいという特徴があります。

オリヅルランの魅力といえばぷかぷかと浮かぶ可愛い子株ですよね。

今回の記事をご参考に、オリヅルランを大きく育てて日々の生長を楽しんでみてください。

オリヅルランを大きくしたいときにすべきこと3つ

1.根詰まりしたら植え替える
2.生育期は基本屋外に置く
3.生育期は肥料を与えてみる

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「オリヅルランが枯れる主な理由3つと育て方のポイント」はこちら

「オリヅルラン 冬の管理方法のコツ3つ!【冬越しの方法】」はこちら

「オリヅルランの葉が折れる原因は?綺麗な葉を保つコツも」はこちら

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「オリヅルラン 子株の管理方法【切る?増やす?そのまま?】」はこちら

「オリヅルランの簡単な増やし方を分かりやすく解説します」はこちら

 

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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