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サンスベリア 葉が広がる原因と対処法【葉が倒れる!】

葉が広がったサンスベリア 植物ブログ

すっきりとしたラインの葉がお部屋の雰囲気をスタイリッシュにしくれるインテリアグリーン・サンスベリア。空気清浄効果が高くエコプランツとしても人気の観葉植物です。

ただ、サンスベリアを育てているうちに、なぜか姿が乱れてお困りではありませんか?

「サンスベリアの葉が広がって乱れた印象になっている…」「葉が倒れてだらしない見た目になってしまった…」

今回は、サンスベリアの葉が広がる原因と対処法についてくわしく解説します。

サンスベリア 葉が広がる主な原因3つ

サンスベリア

ではさっそくサンスベリアの葉が広がる主な原因をみていきましょう。

サンスベリアの葉が広がる原因①「日光不足」

サンスベリアは耐陰性のある観葉植物として人気ですが、本来は日光を非常に好みます。

そのため、長い間、日当たりのよくない場所で管理することで「徒長(とちょう)」を起こし、葉が光を求めて細長く伸びます

これが、サンスベリアの「葉が広がる」主な原因です。

徒長したサンスベリアの特徴
徒長したサンスベリア
  • 葉が倒れやすく広がる
  • 葉の色が悪い(ツヤがなく黄色っぽい)
  • 葉の厚みがなくなって薄っぺらくなる等

あわせて読みたい「サンスベリア 伸びすぎる原因と対処法【倒れる】」はこちら

サンスベリアの葉が広がる原因②「水のやり過ぎ」

次に考えられる原因としては、「水のやり過ぎによる根腐れ(株の痛み)」が挙げられます。

サンスベリアは暑さと乾燥に強い反面、寒さと多湿にはとても弱いです。土が乾ききらないうちに水を与えていると、根っこが呼吸できずに傷み腐る「根腐れ」を引き起こします。

根腐れに至った株は高確率で枯れてしまうため注意が必要です。

冬の管理に注意!

特に気を付けたいのが冬場の管理。寒さが苦手なサンスベリアは冬場、生長が緩慢になる休眠期を迎えています。

そのため、ほぼ断水気味に管理することが必要です。暖かい時期と同じ感覚で水やりしていると、吸いきれなかった水分が長く鉢内に停滞し、サンスベリアの苦手な高湿状態を招きます。

根腐れが原因で葉が広がって(倒れて)いる場合、根本が腐って茶色っぽく変色しているのが特徴です。

あわせて読みたい「サンスベリア 冬の管理のコツ3つ【冬越しの方法とは?】」はこちら

サンスベリアの葉が広がる原因③「根詰まり」

サンスベリアは春~秋にかけて非常によく生長します。縦に伸びるのはもちろん、地下茎(ちかけい)を地中で伸ばし、子株を増やしてどんどん横にも広がっていきます。

そのため、およそ2年に1回程度の植え替えが必要になります。鉢が根でいっぱいになると「根詰まり」を起こし、生育に勢いがなくなってくるはずです。

さらに、根詰まりを放置することで株自体を傷めダメにしてしまいかねない「根腐れ」にまで発展する可能性もあります。

鉢の中が根っこでいっぱいになると、水分をうまく吸収できないためうまく生育できません。

「なんだか元気がない。水やりが足りないのかな?」と、さらに水や肥料をやることで根腐れが加速し、ついには腐って枯れてしまうことも

植え替えの際に、株分けしてサンスベリアの鉢をもう一株増やすこともできます。ただし、適期は4月~9月頃までです。冬場の植え替えは株を傷めるリスクが高いため避けた方が無難です。

葉が広がったサンスベリアの対処法【日光不足のケース】

次に、日光不足による徒長で葉が広がっているサンスベリアの対処法をご紹介します。

※根腐れが原因で葉が広がっている場合の対処法は次の項でご紹介します。

葉が広がったサンスベリアの対処法①「紐でくくる」

紐でくくったサンスベリア

倒れて広がっている葉をやさしく紐でくくります。リング支柱を活用するという方法も。うまく葉を支えられる方法を選んでください。

麻紐だとより違和感なく自然に見えるのでおすすめです。上写真では布テープを使用しています。

葉が広がったサンスベリアの対処法②「日当たりの良い場所へ移動」

今までと同じ場所に戻しても葉の広がりの改善は見込めません。よりサンスベリアの好む暖かく風通しの良い場所へ移動しましょう。

いきなり日当たりの良い場所へ移動するのはキケン!

ここで注意したいのが「葉焼け」です。室内からいきなり屋外の強い光の下へ移動させると、葉が焦げて茶色く変色する葉焼けを起こします。(下写真)

葉焼けはひどいと株全体にまでダメージを及ぼすことも考えられます。

葉焼け

場所を移動する際には、

「室内⇒室内の窓際⇒屋外の日陰⇒半日陰⇒日当たりの良い場所」と数日かけて環境にすこしずつ慣らせていきます。

ちょっと面倒ですが、このようにすることで葉焼けによるダメージを防ぐことが可能です。

葉が広がったサンスベリアの対処法③「自立できるようになったら紐をはずす」

サンスベリア

半年ほど経過したら、一旦紐をはずしてみます。葉が自立できるようになったらそのまま外しましょう。

少し時間はかかりますが、環境を改善することで倒れて広がっていた葉が自立できるようになることもあります。

葉が広がったサンスベリアの対処法【根腐れのケース】

では、根腐れが原因でサンスベリアの葉が広がっている場合はどうしたらよいのでしょうか。こちらは2パターンあります。

葉が広がったサンスベリアの対処法【部分的なダメージの場合】

根腐れしている場合、すでに腐った部分を復活させるのは無理です。腐った部分はカットし捨てます。放置することで病害虫の温床になることもあるからです。

軽度(部分的な根腐れ)であれば、肥料分の無い乾いた土に植え替えて復活させることもできます。

葉が広がったサンスベリアの対処法【全体的なダメージの場合】

すでに根っこ全体が茶色く腐ってブヨブヨとしている場合、「葉挿しで仕立て直す」という方法もあります。

かろうじて緑色を保っている箇所の葉をカットし土に挿して発根させるというのが葉挿しでの対処法です。

ただし、斑入り品種の場合、葉挿しすると黄色の斑は消えてしまいます(トラノオだと葉の黄色いライン)。そして、大きく生長するまではかなりの期間も必要です。

あわせて読みたい「サンスベリア葉挿しの方法を分かりやすく解説します!」はこちら

葉が広がったサンスベリアを改善させる【経過レポート】

最後に、筆者が育てているサンスベリアの生育記録をご紹介します。

葉が倒れて広がりがちなサンスベリア【2019/8/30】

葉が広がりがちなサンスベリア

どうも葉が広がりがちなサンスベリアです。主に室内に飾るために購入したサンスベリア。日光が不足しているのは否めません。

紐でくくったサンスベリア【2019/10/28】

紐でくくったサンスベリア

どうも葉が広がって倒れるため、葉を紐でくくりました。そして、なるべく日当たりの良い場所に置くようにしています。

ただ、季節は寒さが深まる10月末。生長はほぼ止まり休眠期に入ります。しばらくはこの状態が続きそうですね。

見栄えは悪いですが、しばらくはこのまま管理を続けます。

葉が自立したサンスベリア【2020/8/1】

葉の広がりが改善したサンスベリア

紐をはずしても葉が広がらなくなりました。紐でくくって10か月くらいでしょうか。やはり、生長期の十分な日光は葉を丈夫にするために不可欠です。

葉焼けすることもないので、気温が20度以上になれば基本ベランダで管理しています。かなり環境にも慣れたのか、直射日光も平気です。

また、日光を当てることで緑色が濃くなり、葉の厚みも増しました。そして、周囲にはどんどん子株が出てきています。

花が咲いたサンスベリア【2021/6/6】

サンスベリアの花

夏場は基本的にベランダで管理し、気温が20度以下になる時期は室内で乾燥気味に管理しています。すると、サンスベリアに花がつきました

これは元気な証拠ですね。

室内でずっと育てているとどうしても葉が広がって倒れがちなサンスベリア。やはり、暖かい時期は屋外での管理がおすすめです。

とはいえ、やはりお部屋に飾りたいですよね…。筆者の場合、葉を丈夫に保つために、サンスベリアを2鉢程用意し、定期的に室内と屋外とで入れ替えて交代制にしています。

色々な解決策があるとは思いますが、お住いの環境にあった育て方を見つけてみてください。

あわせて読みたい「サンスベリアの花が不吉といわれる理由【なぜ咲く?】」はこちら

まとめ

いかがでしたか。

サンスベリアの葉が広がって倒れてしまう一番の原因は、やはり、生育期の日光不足です。サンスベリアは春~秋にかけての暖かい時期によく生長します。

この時期に十分な日光を確保してあげることで、広がった葉は回復してくれるでしょう。ただし、根腐れが原因の場合は乾いた土に植え替えて水を控えるor葉挿しで仕立て直す等の対処が必要です。

現在のサンスベリアの状態をよく観察し、それぞれの株にあった改善策を試してみてくださいね。

サンスベリアの葉が広がる主な原因【2つ】
  1. 日光不足による徒長
  2. 水のやり過ぎによる根腐れ
  3. 根詰まり
葉が広がったサンスベリアの対処法【日光不足のケース】
  • 紐でくくり、生育環境を改善して様子をみる(日当たりの良い場所へ移動)
葉が広がったサンスベリアの対処法【根腐れのケース】
  • 乾いた土に植え替えて水やり方法を見直す(土がしっかり乾いてから水やりする)

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