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アロマティカスが枯れる原因はこれ!よくある失敗と復活させる方法

冬越しに失敗してぶよぶよになったアロマティカス 季節別の管理・冬越し

【結論】

  • アロマティカスが枯れる主な原因は「寒さ・水のやり過ぎ・日光不足・根詰まり」
  • 5℃以下+土が湿った状態は致命的
  • 冬は断水気味にし、10℃以上をキープ
  • 元気がない場合は水やりを止め、明るく暖かい場所へ移動
  • 徒長や姿の乱れは、春に挿し芽で再生すると回復しやすい

ふわふわの多肉質な葉っぱ。爽やかさと甘さを兼ね備えた心地よい香りを放つアロマティカス。

見た目の可愛さと香りに惹かれて購入したものの、「なんだか最近元気がない…まさか枯れるの?!」という方も多いのではないでしょうか?

実は、アロマティカスはあることがとっても苦手な植物なのです。

そこで今回は、アロマティカスが枯れる主な原因3つとアロマティカスの元気がないときの対処法についてを徹底解説いたします。

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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アロマティカスが枯れるよくある原因5つ

冬越しに失敗してぶよぶよになったアロマティカス

まずは、アロマティカスが枯れる主な原因からみていきましょう。

アロマティカス

10度以下の寒さ

凍傷を起こしたアロマティカス

アロマティカスは寒さを苦手とします。生育に適しているのは20度~30度の暖かい環境です。

寒さに当たると徐々に葉が変色し、茶色くなって枯れてしまいます。

アロマティカスを屋外に置いている場合、気温が15度以下になってきたら徐々に室内へ移動し寒さに当てないこと。

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水のやり過ぎ

アロマティカスは多肉質な葉に多くの水分を蓄えているため、水のやり過ぎによる多湿を嫌います。

土が乾ききらないうちに水を与えていると、根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ」を招きやすいです。

何といっても蒸れを嫌うのがアロマティカス。水やり後は風通しの良い場所に置いて、受け皿に溜まった水はこまめに捨てよう。

日光不足

徒長したアロマティカス

アロマティカスは日当たりの良い場所を好みます。

日光不足が続くことで、葉と葉の間隔が長くなりひょろひょろと茎ばかりが伸び始めます。いわゆる「徒長(とちょう)」です。

徒長を起こしたアロマティカスは、ちょっとしたストレスや環境の変化でダメージを受やすくなります。

例えば夏から秋にかけての温度変化。丈夫なアロマティカスであれば耐えられても、徒長したアロマティカスでは耐えることができず、そのまま傷んで枯れることも多い。

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根詰まり

剪定後のアロマティカス

アロマティカスは暖かい時期には非常によく育ちます。

繁殖力も旺盛で、水差しや挿し木で発根させ増やすのも容易です。

そのため、1年に1回は植え替えが必要になるでしょう。

少なくとも2年に1回は植え替えなければ、鉢内が根でいっぱいになる「根詰まり」を起こしやすいです。

根詰まりすると根がスムーズに水分や養分を取り込めなくなる。結果、徐々に弱って枯れることも多いよ。

アロマティカスが枯れそうなときの対処法【症状別】

「もうダメかも…」と思っても、状態によっては復活できる可能性があります。

葉の色が薄い、悪い

弱ったアロマティカス

アロマティカスの葉の色が悪い場合、考えられるのは「日光不足」「根詰まり」「根腐れ」「寒さ」などです。

特にアロマティカスを室内で管理している場合、どうしても不足しがちなのが風通しと日光です。

対処法

  • 日光不足が疑われる場合➡室内なら南~東向きの窓際に置いて日当たりを確保。気温が許すなら屋外管理がおすすめ
  • 寒さが疑われる場合➡10度以下の寒さに当てない。15度以下にならないようにするのが理想的
  • 根詰まりが疑われる場合➡春~初夏にひとまわり大きめの鉢に植え替える。ただし、木質化している場合は挿し芽で育て直すのが良い
  • 根腐れが疑われる場合➡土が乾くまで水やりは控える。明るく風通しの良い場所に置いて様子を見る

土の表面に溜まった枯れ葉は病害虫の温床になりやすい。こまめに取り除こう。

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茎が茶色くなって香りが薄い

木質化したアロマティカス

アロマティカスは生長とともに茎が木質化します。

木質化することでアロマティカスが茶色っぽい印象になり見た目が劣ると感じる方も多いでしょう。

また、アロマティカスは木質化することで香りが弱まります。

対処法

アロマティカス

  • 挿し芽にして育て直す

挿し芽とは、カットした茎を発根させて株を増やす方法のことだよ。

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葉が落ちる

アロマティカス

アロマティカスの葉が落ちる場合、「根詰まり」「日光不足」「寒さ」「根腐れ」などさまざまな原因が考えられます。

対処法

  • まずはよく観察。これまでの株の状態とこれまでの管理方法から疑われる原因を洗い出す

株元近くの古い葉のみが落ちるなら新陳代謝であることが多い。でも、新しい葉まで落ちるなら他の原因を探ってみて。

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寒さで葉がぶよぶよ、溶けた

枯れたアロマティカス
  • 5度以下の寒さに当てたことにより枯れている

冬の屋外に出したままにしたことで5度以下の寒さに当たってしまった。触れるとふにゃふにゃになり潰れてしまう。

対処法

  • すでに枯れているため残念ながら復活は不可能

アロマティカスは非常に寒さに弱い植物。

寒さが深まってきたら室内に移動させられるよう、 屋外で管理する場合でも小さな鉢植えにしておくのがおすすめです。

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アロマティカスを育てるときによくあるお悩みQ&A

こんもりアロマティカス

ここからは、アロマティカスを育てている時に抱きがちな疑問についてお答えします。

アロマティカスは冬に枯れるの?

アロマティカスは寒さに弱い植物です。屋外・室内に関わらず、10度以下の寒さに当たると株が徐々に弱って枯れることもあるでしょう。

ただし「冬に枯れる」わけではありません。

温度管理を徹底していれば冬越しして長く楽しむことも可能です。

ちなみに筆者宅のアロマティカスは4年程前に購入したもの。寒さに気を付けていれば冬越しして長く楽しめるよ。

アロマティカスは雨に当てても大丈夫?

アロマティカスを屋外に置くなら雨に当たらない軒下に置きます。

アロマティカスは乾燥に強い反面、蒸れには非常に弱いです。

雨ざらしだと水の遣りすぎによって鉢内が蒸れ、根腐れを起こしおそれがあります。

アロマティカスの水遣りは、土がしっかり乾いてからたっぷりと与えるのが基本。メリハリを大切にね。

アロマティカスは日陰でも育つ?

アロマティカスは日陰でも育ちます。室内に置くなら屋外の日陰に置く方がよく育つでしょう。

それは日当たりはもちろん、風通しの面でも室内に勝るからです。

とはいえ、日光が大好きなアロマティカス。できれば日向に置いてやるとさらに生育が良くなります。

ただし真夏は半日陰~日陰に移動するのがおすすめ。特に水やり後は直射日光に当てると鉢内が蒸れて根が傷むこともあるよ。

アロマティカスはゴキブリに効くの?

ゴキブリが苦手とする成分のうち、アロマティカスは「オイゲノール」と「チモール」を含むようです。

ただ、成分量は個体によって差があります。

管理環境(温度や水やり、湿度等)によって含まれる成分量は異なるため、「必ずしも高い効果が期待できる」とは言い切れないのが現状です。

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アロマティカスの水遣りは何日に1回与えるべき?

アロマティカスの水遣りは「〇日に1回」などと決めず、土の状態を見て与えるタイミングを決めます。

また、時期によっても水遣りのタイミングは微妙に異なるのです。

くわしくは以下記事を参考にしてみてね。

アロマティカスの水やり頻度は?葉水は必要?時期別・完全ガイド
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実体験:屋外での冬越しに成功・失敗した違い

私自身、アロマティカスを屋外で冬越しさせた経験があり、過去に2回チャレンジしています。

そのうち1回は失敗、1回は成功しました。

1回目は失敗。寒さにはやはり弱い!

凍傷を起こしたアロマティカス

失敗したときに共通していたのは、

  • 土が濡れた状態だった
  • 株元がまだ木質化していなかった
  • その年に挿し芽で増やしたばかりの若い株だった

という点です。

水分を含んだ土のまま5℃以下の寒さに当たると、ほぼ確実に株が傷むと感じました。

おそらく、根が冷えて弱りやすかったのだと思います。

木質化した株は強い

切り戻しから約3か月後のアロマティカス

一方で、冬越しに成功した株は、

  • 株元がすでに木質化していた
  • 比較的しっかり育った株だった
  • 冬の間はほぼ断水していた

という条件がそろっていました。

断水気味に管理したことで、根が凍結せずに済んだのが大きかったように思います。

▶アロマティカスが茶色く木質化する原因と対処法を画像付きで解説

基本は室内での冬越しが安全

アロマティカス

ただし、基本的にはアロマティカスの屋外冬越しはリスクが高めです。

室内であれば、特別な対策をしなくても問題なく冬越しできます。その代わり、室内管理では、

  • 日光不足による徒長
  • 葉が落ちやすい

といった症状が出やすくなります。

姿が乱れてしまった場合は、春に挿し芽で仕立て直すと、こんもりとした株姿が復活することが多いです。

 

まとめ

今回はアロマティカスが枯れる主な原因4つとケース別の対処法をご紹介しました。

アロマティカスは寒さに当たるととたんに弱ってしまいます。また、意外と忘れがちなのが根詰まりです。

アロマティカスは春から秋にかけて実によく育ちます。春先に植え替えても秋には根詰まりしている…ということも少なくなりません。

アロマティカスになんとなく元気がない…という場合は、まず寒さに当てていないか思い出してみましょう。

その後、鉢底を覗いて根が出てきていないかも確認してください。

アロマティカスの植え替え中
アロマティカスが枯れる主な原因4つ

①5度以下の寒さ
②水のやり過ぎ
③日光不足による徒長(株がストレスに弱くなる)
④根詰まり
アロマティカスが枯れそうなときの対処法

・葉が落ちる、変色する
⇒根詰まりしていないか確認。日光不足になっていないか、風通しの悪い室内に置きっぱなしにしていないか、水をやり過ぎていないかなどを確認。その上で、環境を整えてあげる。

・茶色くなってふにゃふにゃになる
⇒すでに枯死している可能性が高い。復活は難しい。

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季節別の管理・冬越し
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