PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アロマティカスの水やり方法!時期によって微妙に異なるタイミングと水量

ふわふわのアロマティカス 多肉植物

丸みのあるふわふわの葉と爽やかな香りが魅力の多肉質ハーブ・アロマティカス。見た目の可愛さはもちろん、香りの良さもあって人気急上昇中の植物です。

そんなアロマティカスのお手入れの基本となるのが水やりです。今回は、アロマティカスの水やり方法についてくわしくご紹介します。

アロマティカスは多肉質な葉の中にたくさんの水分を蓄えているよ。特に、成長が緩慢になる冬の水やりは要注意。寒い時期の水やりは、必要最低限に抑えるのが失敗を防ぐコツ!

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アロマティカスの水やり方法!失敗を防ぐコツとは?

アロマティカスの水やりは「土がしっかりと乾いてからたっぷりと」が基本です。乾燥に強く蒸れを嫌うため、水のやり過ぎは禁物。

とはいえ、時期によっても微妙に水やり方法は異なります。今回は時期別でアロマティカスの水やり方法をご紹介しましょう。

アロマティカスの水やり(春~秋)

徒長気味のアロマティカス

  • 土がしっかりと乾いたタイミングでたっぷりと水やりする

春から秋の暖かい時期は、アロマティカスの生育が盛んな時期です。この時期は、土がしっかり乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり水をやります。

土が乾ききらないうちに、次から次へと水やりをするのは×です。根が常に湿った状態となり根腐れを招きます。

また、薄暗い場所や風通しの悪い場所に置いていると土が乾きにくくなることで、根腐れのリスクも高まります。

アロマティカスは日光が大好き。室内なら南~東向きの窓際、屋外なら半日陰~日向に置くことでこんもり姿よく育つよ。

土が乾いたかどうかの確認方法は?

  • 鉢を持ち上げて軽い(普段から水やり後の鉢を持ち上げて重さをある程度把握しておくのがよい)
  • 土に指を2~3cmほど差して水気を感じない
  • 鉢底からみえる土がカラカラに乾いている、等

さらにくわしく「アロマティカスが枯れる原因と元気がないときの対処法を徹底解説」

アロマティカスの水やり(冬)

アロマティカス

  • 土が完全に乾いてさらに3~4日ほどしてから、土の約1/3が湿る程度に常温の水を与える。夜間の水やりは根を冷やす恐れがあるため避けるのがよい。

寒さが苦手なアロマティカスにとって、冬は成長が緩慢になる時期です。

この時期は生育が鈍ると同時に根が水分を吸う力も弱まります。水やりは枯れない程度、最低限に抑えるのがコツです。

天気予報をチェックし、最低気温が15度以下になってきたら徐々に水やりの間隔を空け、土を乾かし気味に管理します。

冬のアロマティカスは、水をやり忘れるよりもやり過ぎることの方がリスクが高い…と覚えておこう。

水やりチェッカーを使って管理を楽に!

水やりチェッカー「サスティー」

水のやり過ぎややり忘れを防いでくれる便利アイテムを使うのもおすすめです。

特に、たくさんの観葉植物を育てている場合はそれぞれの土の乾き具合をいちいち確認するのは大変です。また、感覚頼りの確認方法では確実性にも欠けます。

水やりチェッカーを使うことで、管理を楽にすることはもちろんですが、最適な水やりのタイミングを色で知ることができるため、水やりの失敗を防ぐことができます。

サスティー

春~秋(15度以上が目安) チェッカーが白になったタイミングでたっぷりと水やり
冬(15度以下が目安) チェッカーが白になってさらに3~4日ほどしてから常温の水を夜間を避けた暖かい時間帯に与える(土の約1/3が湿る程度)

さらにくわしく「アロマティカス 冬の育て方 管理のコツ4つと失敗例も」

 

スポンサーリンク

まとめ

寒さに耐えるアロマティカス

ということで、今回はアロマティカスの水やり方法を時期別でくわしくご紹介してみました。

観葉植物として販売されていることの多いアロマティカスですが、本来は日光が大好きな植物です。

室内に置きっぱなしにしていると、どうしても茎ばかりが日光を求めて間延びします。(下写真)

徒長したアロマティカス室内に置いていたアロマティカス

20度以上なら屋外の半日陰(慣れてきたら日向へ移動)に置くと生育がよくなりますよ。こんもり育てたいなら断然屋外がおすすめです。

こんもりアロマティカス屋外に置いていたアロマティカス

ただし、アロマティカスは寒さが超苦手。天気予報を確認して最低気温が15度以下になってきたら室内の窓際に移動しましょう。

明るく風通しのよい場所に置くことで光合成もさかんになり、根腐れのリスクを抑えることもできますよ。

アロマティカスの調子が悪い時の原因や対処法については、以下記事も参考にしてみてくださいね。

あわせて読みたい「アロマティカスの育て方を徹底解説!基本の育て方から調子が悪い時の対処法まで」

アロマティカスの水やり【時期別】

  • 春~秋(15度以上が目安)…土がしっかりと乾いたタイミングでたっぷりと水やり
  • 冬(15度以下が目安)…土がしっかりと乾いてさらに3~4日ほど経ってから常温の水を土の約1/3が湿る程度に与える

アロマティカスのその他topics

「アロマティカスを直射日光に当てて育てた結果…」

「木質化したアロマティカスはそのままでok?」

「アロマティカスを挿し芽で増やす方法」

「アロマティカスの簡単ポプリの作り方」はこちら

「アロマティカスの元気がない!原因と対処法とは?」はこちら

「アロマティカス 水差しで育てる方法を解説します【超簡単!】」はこちら

「アロマティカスの色が薄い理由は?対処法も」はこちら

「アロマティカスがゴキブリに強い理由【癒しの多肉質ハーブ】」はこちら

「アロマティカスの切り戻し方法を画像付きで解説します」はこちら

「アロマティカスにおすすめの土とは?アロマティカスに適した土の条件3つも」はこちら

「アロマティカスの増やし方【多肉質な癒しハーブを増やそう!】」はこちら

「アロマティカスが難しいといわれる3つの理由は?」はこちら

「アロマティカスが大きくならない3つの理由とは?」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
多肉植物観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました