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アロマティカスの増やし方【多肉質な癒しハーブを増やそう!】

最終更新: 4月27日

2021年3月2日 記事更新


「アロマティカスの具体的な増やし方を知りたい」


「アロマティカスの鉢をもっと増やしたい」


アロマティカスはさわやかな香りを放つ癒し系ハーブです。さらに、葉が多肉質でふわふわもふもふ。

水差しにしたアロマティカス
水差しにしたアロマティカス

今回は、癒し系多肉質ハーブ「アロマティカス」の超簡単な増やし方をご紹介します!



アロマティカスの増やし方を解説します【挿し穂をとる】


それでは、筆者が実際にアロマティカスを増やした方法を実際の写真とともにご紹介します。



●アロマティカスの増やし方①「適期は3月~6月頃」


まずは、アロマティカスを用意します。


今回はワサワサになったアロマティカスを剪定し、そのついでに増やします。


アロマティカスを増やすのに適した時期は、生育期である3月~6月下旬くらいとのこと(地域によって異なります)。


他の季節だと成功率が低くなることが多いです。

モサモサのアロマティカス
モサモサのアロマティカス

アロマティカスは伸びすぎると木質化して香りが弱くなります。また、アロマティカスは湿気が苦手。


なので、上写真のようにワサワサと伸びてきたタイミングで、上の部分をカットし風通し良くなるよう剪定します。


カットしても、多くの場合はカット部から分岐し新しい葉が出てくるので心配いりません。



●アロマティカスの増やし方②「挿し穂をとる」


それでは、アロマティカスを増やすために必要な「挿し穂」を用意しましょう。


先から3~5節程度の長さでアロマティカスの茎をカットします。(下写真)

下葉をカットしたアロマティカスの茎
下葉をカットしたアロマティカスの茎

この茎【挿し穂】を使ってアロマティカスが簡単に増やせます。


茎・下部の葉は水差しや土に挿す際に邪魔になるため、ハサミで切っています


小さな脇芽も取り除きます。

(上写真では取り切れていませんでした。後日、余分な脇芽も取っています。)



●アロマティカスの増やし方③「水差しor土挿し(挿し木)」


アロマティカスを増やす方法は2つ。


先ほどカットした挿し穂を水に差すか、土に挿すかです。



アロマティカスを水差しで増やそう【発根から植え替えまで】


それでは、実際にアロマティカスを水差しで増やしましょう。



①アロマティカスの挿し穂を水に差します

水差し直後のアロマティカス
水差し直後のアロマティカス

先ほどカットしたアロマティカスの挿し穂を水に差しました。


水差しは実は挿し木の一つです。水に差して発根させてから土に挿すことを水差しとよびます。


水差しの場合はできるだけ毎日水を取り替えましょう。


【 関連topic 】

「挿し木と水差し どっちが大きく育つ?【メリットデメリット】」はこちら


水差しにしたアロマティカスの根元
水差しにしたアロマティカスの根元

茎の節が水に浸かるようにします。うまくいけば2週間程で発根します。


できるだけ風通しの良い場所に置き、水を毎日変えるのが成功させるコツです。



②うまくいけば20日前後で発根します

発根したアロマティカスの挿し芽
発根したアロマティカスの挿し芽

アロマティカスを水に差して17日経ちました。


無事、発根を確認です。白い根が見えますか?(上写真)


挿し芽の先端付近と節付近に白っぽい小さな根がでています。


アロマティカスを水差しにして20日経過
水差しにして二十日経過後のアロマティカスの挿し芽
水差しにして二十日経過後のアロマティカスの挿し芽

さらに三日経過し、根を伸ばし始めたアロマティカスの挿し穂です。


筆者がこの水差しをおこなったのはなんと冬場。(1月中旬のため適期ではありません)


アロマティカスの繁殖力の高さがうかがい知れます。

水差しにして25日経過したアロマティカスの挿し芽
水差しにして25日経過したアロマティカスの挿し芽

ここまでしっかりと発根すれば、土に植え替えても大丈夫ですね。



③しっかり発根したら土に植え替えましょう

完全に発根したアロマティカスの挿し穂
完全に発根したアロマティカスの挿し穂

もちろんこのまま水差しとして楽しむこともできます。


しかし、株を増やしたいのであれば土に植え替えた方が生長が著しいです。


ここでは、土に植え替える様子も合わせてご紹介します。


鉢底石を入れる
スリット鉢に投入した鉢底石
スリット鉢に投入した鉢底石

まずは、鉢底に鉢底石を入れます。


排水性をよくするためにも必要な石です。特に、アロマティカスは多湿が苦手なので鉢底石は入れた方がよいでしょう。


(※写真は鉢植えが汚れたままですが、みなさんは綺麗に洗ってお使いくださいね💦)


土を3cm程度敷き挿し穂を入れる
水差しにした挿し穂を植え替え中
水差しにした挿し穂を植え替え中

少し土を敷いたらアロマティカスの挿し穂を入れます。


この時に、鉢の中央に挿し穂を入れるよりも、鉢の端に寄せて植え付けた方が、経験上失敗しにくいです。(個人的見解です)


おそらく、水はけがよくなるためでしょう。(鉢中央部だと水が停滞しやすい)


やさしく土を入れ植え付ける

根を傷つけないように気を付けましょう。あとは土を入れるだけです。


用土は多肉植物用の土で構いません。

アロマティカスに使用する水はけのよい土
アロマティカスに使用する水はけのよい土

ちなみに筆者は、多肉植物用の土に赤玉土と鹿沼土を半々くらいに混ぜ、水はけのよくなるようにしています。(これらの土はすべてダイソーやセリアで揃います)

植え替え後のアロマティカス
植え替え後のアロマティカス

最後にたっぷり水やりをして植え替え完了です。


一週間ほどは土が乾きすぎないように気を付けます。その後は土が乾いていたら水やりします。



④植え替え後は休ませてあげましょう


植え替えは植物にとってストレスです。


植え替え後の植物は、人間でいう手術後のような状態。しばらく休ませ養生させましょう。


具体的には、いきなり強い日光に当てず、一週間程度は半日陰で管理します。


※ちなみに、土表面のみ赤玉土や鹿沼土だけにすると、コバエが寄りにくくなります。また、見栄えもよくなるので試してみてくださいね。


植え替えから約1か月後のアロマティカス
植え替えから約1か月経ったアロマティカス
植え替えから約1か月経ったアロマティカス

水差しで発根させた挿し穂を土に植え替えて1か月程経ちました。(上写真)


あっという間に根元から脇芽が出て、こんもりとした株に生長しましたね。


このように、アロマティカスは簡単に増やすことが可能です(#^.^#)




アロマティカスを土挿し(挿し木)で増やそう【発根~生長】


次に、アロマティカスを挿し木で増やしてみましょう。



①アロマティカスの挿し穂を土に挿します

挿し木にしたアロマティカス
挿し木にしたアロマティカス

使用する土は「挿し木用」が適していますが、なければ栄養分の少ない赤玉小粒でもokです。


湿らせた土に、割りばしや鉛筆などで事前に下穴をあけます。


そこにアロマティカスの挿し穂を入れ込みましょう。


節になっている場所から発根するため、節がしっかりと土に被るように挿してください。


最後に水をあげて作業終了です。



②風通しのよい半日陰で管理

半日陰に置いたアロマティカス
半日陰に置いたアロマティカス

アロマティカスは湿気に弱く、風通しの良い場所を好む植物です。


そのため、挿し木後も風通しがよい場所で管理します。



③表土が乾かないようにする


挿し木の場合、発根するまでは土の表面が乾かないように気を付けます。


「新しい葉が出てきた」「挿し穂を触ると抵抗を感じる」


うまく根付き始めた場合は、上記のような状態になります。



④生長しはじめたら水やりは表土が乾いてからにする

挿し木にしたアロマティカスの10日後
挿し木にしたアロマティカスの10日後

アロマティカスは多肉植物と同様に乾燥に比較的強い植物です。


発根後は水は控え目にし、日当たりの良い場所に置きましょう。


乾燥気味に管理することで根腐れを防げます。



⑤挿し木から1か月経過したアロマティカス


アロマティカスを挿し木にして1か月経ちました。少しずつ葉がこんもりと茂ってきましたね。

挿し木にしたアロマティカスの1か月後
挿し木にしたアロマティカスの1か月後

このように、適期であれば高確率で発根してくれるのがアロマティカスです。


すっかり根を張りモサモサに生長していますね。


ただ、室内で管理していたからか、葉と葉の間隔が広めですね、日照不足による徒長と思われます。(上写真)



⑥挿し木から3か月経過したアロマティカス

挿し木にしたアロマティカスの3か月後
挿し木にしたアロマティカスの3か月後

3か月程経過したアロマティカスの挿し木です。すっかり生い茂りました。


このように、アロマティカスは非常に繁殖力が高く初心者でも簡単に増やせます。


ぜひ挑戦してみてくださいね!





アロマティカスの特徴と育て方


アロマティカスの特徴や育て方を確認しましょう。



●アロマティカスはシソ科の多肉植物


肉厚でフワフワの葉が特徴のアロマティカスは香りも良く、人気の癒し系ハーブです。

挿し木にしたアロマティカス
挿し木にしたアロマティカス

アロマティカスは水差しや挿し木で簡単に増やせます。


香りはミント程強くなく優しい香りです。



●アロマティカスは多肉質の葉が特徴のハーブ


アロマティカスの魅力はなんといっても「香り」です。


ミント程の爽快感はなく、控え目な甘い香りが多くの人に好まれます。



●アロマティカスの育て方


アロマティカスは風通しの良い半日陰~日当たりの良い場所が適しています。


暖かく乾燥気味に育てるのが元気に生長させるコツ

水を遣りすぎたり、湿気がこもると株が弱りやすいので注意しましょう。


葉が茂ってモサモサになったら収穫ついでに剪定するのがおすすめです。


また、日光が不足すると葉の色が薄くなったり徒長しやすいので、ときどき、日当たりの良い場所に置くのがおすすめ


ただ、直射日光は葉が傷む可能性があるので避けた方がいいでしょう。


アロマティカスは寒さに弱い

アロマティカスは寒さに弱い植物です。


気温が10度以下になるのであれば室内に入れてください。

寒さで枯れたアロマティカス
寒さで枯れたアロマティカス

うっかりベランダに植えてしまった我が家のアロマティカスです。(上写真)


冬の寒さで枯れてしまいました。泣


みなさんはくれぐれもお気を付けください。



アロマティカスの効能と使い方


アロマティカスは香りだけではなく、食べることもできる植物です。

アロマティカスの葉
アロマティカスの葉

●アロマティカスの効能


海外(インドネシアやフィリピン)では、アロマティカスが「メディカルプランツ」として使用されることもあるそうです。


やけどや皮膚炎を鎮静させる効果があるとのこと。


また、アロマティカスは空気清浄効果があるといわれています。


香りもよく、空気も綺麗にする効果があるといわれるアロマティカスは、観葉植物としても人気です。



●アロマティカスの使い方


アロマティカスはさまざまな使い方ができます。


消臭剤やポプリに

アロマティカスはシソ科の多肉質ハーブです。


葉を軽くこすると爽やかな香りが広がります。

アロマティカスの葉
アロマティカスの葉

そのため、トイレや台所などの水回りにアロマティカスを置くと、消臭効果も。


人工的な香りが苦手という方におすすめです。


剪定したアロマティカスの葉を小さな容器に入れて置いておくといいでしょう。


また、アロマティカスの葉を乾燥させてポプリとして香りを楽しむのもgood!


アロマウォーターやフレーバーティーに

ミントとレモンを合わせたようなさっぱりした甘い香りが特徴のアロマティカス。


ハーブティーにぴったりですね。


デザートやお料理に添える

デザートやお料理にちょこんとのせて、おしゃれに飾り付けてもgood。


アロマティカスは心地よい香りはもちろん、見た目も可愛らしく和ませてくれるでしょう。


お風呂の入浴剤として
アロマティカスの入浴剤
アロマティカスの入浴剤

アロマティカスをネットに入れて、入浴剤として楽しむのもおすすめ。


湯舟で葉を軽く揉むと爽やかなアロマティカスの香りが広がりますよ。


もちろん、そのまま湯舟に葉を浮かべて楽しむのもいいですね!




さいごに


いかがでしたか?


アロマティカスは初心者でも本当に簡単に増やすことができる植物です。


ぜひ、たくさん増やしてアロマティカスのさわやかな香りとモフモフ感触に癒されましょう!

台所に置いたアロマティカスとまりもとアイビー
台所に置いたアロマティカスとまりもとアイビー

ちなみに我が家ではアロマティカスを剪定するたびに水差しにして台所に置いています。(上写真)


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