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観葉植物の向きを定期的に変えるべき理由とは?

観葉植物の向きを変える 観葉植物

室内に置いてる観葉植物の枝が窓(光)方向にばかり伸びて不格好…。どうすればいいの?

今回は観葉植物に関するこういったお悩みにお答えします。

この記事を読めば、

  • 観葉植物の向きを定期的に変えるべき理由
  • ひょろひょろに間延びした観葉植物を整える方法

が分かるよ!

☆★観葉植物を取り入れたいけど「すぐ枯らしてしまう…」「虫が嫌い過ぎて勇気が出ない…」こういった方におすすめの記事↓↓

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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観葉植物の向きを定期的に変えるべき理由とは?

観葉植物を持つ人

植物は「光屈性(ひかりくっせい)」という性質を持ちます。

光屈性とは植物が光の方向に向かって茎や葉を成長させる能力のこと。室内の場合は窓から光が差し込む。そのため、長い間方向を変えずに植物を置き続けていると光(窓)の方向にばかり枝や茎を伸ばしていくよ。

バランスの良い樹形を保つためにも、観葉植物は定期的に向きを変える

観葉植物の向きを変える

室内で観葉植物を管理している場合、バランスの良い美しい樹形を保つためにも定期的に鉢の向きを変えてやるのがベストです。

鉢の向きを定期的に回転させ変えることで株全体が均等に光を受け取り、光合成が最適な状態で行われます。

観葉植物の向きを定期的に変えることは、植物の健康と見た目の維持にも役立つ。1週間から1か月に1回程度の頻度で向きを変えてあげて。水やりのタイミングにおこなうようにすると忘れにくいよ。

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ひょろひょろに間延びした観葉植物を整える方法

徒長したガジュマル

光屈性については何となく分かった。でも、すでに間延びしてひょろひょろに伸びた観葉植物はどう整えればいいのさ?

葉の方向は光の向きによって変わるよ。ただ、すでに間延びした枝を元の姿に戻すことはできない。その場合は、5月~6月頃に切り戻して樹形を整えるのがおすすめ。

剪定の適期は気温が上がり始める5月~6月ころ

下写真は日光不足によりひょろひょろに間延びした観葉植物「ガジュマル」です。

ガジュマルの徒長

徒長に気付き日当たりのよい場所へ移動しましたが、すでに徒長した枝はひょろひょろのまま変わりませんでした。

今回はこのガジュマルを剪定で整えてみましょう。

剪定の適期は気温が上昇し始める5月~6月頃。冬の剪定は株を弱らせる原因になるから避けてね!

ひょろひょろに間延びした枝を切り戻します

丸坊主後のガジュマル

すでにひょろひょろに徒長してしまった場合、適期にカットすることで脇芽を出し、樹形を整えることができます。

今回は枝が1本だけだったので切り戻し後は幹だけになりました。すべての枝や葉をカットする剪定を「丸坊主」と呼びます。

丸坊主は株に大きな負担をかける剪定方法。冬はもちろん寒くなる前の秋に実施するのは厳禁!丸坊主にする場合は「株が元気であること」が最低条件だよ。

剪定後は水のやり過ぎに注意。明るく風通しの良い場所で管理を続ける

ガジュマルの丸坊主

剪定で葉を大幅に減らした場合、土が乾くまで時間を要するようになるはずです。

水やりは「●日に1回」などと決めず、土がしっかりと乾いたのを確認してからたっぷりと与えましょう。

さらにくわしく「ガジュマル 丸坊主の方法をわかりやすく解説します!」

剪定から約一年半経ったガジュマルがこちら

ガジュマル

剪定から約一年半が経ちました。

ひょろひょろだった株は一年半でこんもりとした美しい樹形に整いましたよ。

日光不足が続いたり、同じ方向ばかりから光が当たり続けたりすると樹形が崩れやすい。室内なら南~東向きの窓際に置いて、水やりの度に向きを変えてやろう。

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まとめ

  • 植物には「光屈性」という性質がある。同じ方向から光が当たり続けていると、その方向に向かって葉や茎が生長する
  • 同じ方向から光が当たり続けていると樹形が乱れやすい
  • 観葉植物の美しい姿を保つためには定期的に向きを変えることが必要
  • 水やりのタイミングで向きを変えてやるのがおすすめ
  • すでにひょろひょろと間延びした観葉植物は剪定で樹形を整える
  • 樹形を整える剪定に適しているのは、5月~6月ころ。気温が上昇し始める時期がベスト
  • 冬の剪定は基本NG。寒くなる前の秋口も避けた方が無難である

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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