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カネノナルキの育て方【花月 管理のコツ3つ】
最終更新: 4月7日
※2021年3月20日 記事公開
「金成草」ともよばれ、「幸運を招く」という縁起の良い花言葉をもつ定番の多肉植物「カネノナルキ」。
一昔前、5円玉を付けたカネノナルキが流行しましたね。
今回は、カネノナルキ(金のなる木・花月)の育て方【管理のコツ3つ】をご紹介します。

カネノナルキの育て方【管理のコツ3つ!】
では、カネノナルキの育て方をご紹介します。
3つのコツさえつかめば簡単に育てられるとても手のかからない丈夫な多肉植物です。
●カネノナルキの育て方 管理のコツ①「乾燥気味に管理する」
カネノナルキは乾燥に強いです。その反面、多湿には弱いという性質をもちます。
乾燥気味に管理することがカネノナルキを丈夫に育てるコツです。(水のやりすぎは根腐れにつながる)
多湿を嫌うため、プラスチック鉢よりも通気性のよい素焼き鉢が管理に適しています。
カネノナルキの水やりの目安
・春~秋⇒土が乾いたら鉢底から水が流れるほどたっぷりと与える
・冬場⇒土が完全に乾いたのを確認して控え目に与える
※水やりのタイミングが分かりにくい場合、葉がシワシワになってから水を与えても構いません。
水を与えすぎるよりも安全です。
●カネノナルキの育て方 管理のコツ②「日当たりの良い場所に置く」
カネノナルキは日当たりの良い場所を好みます。
できれば春から秋の生育期は屋外で管理するのがおすすめです。
冬場、3度以下になれば室内へ取り込み日当たりの良い場所に置きます。(窓際の冷え込みに注意!)
室内で管理する場合は窓際の日当たりのよい場所に置き、風通しが悪くならないように気を付けます。
冬場であれば、サーキュレーターを活用するとのがおすすめです。
【 関連topic 】
「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら
●カネノナルキの育て方 管理のコツ③「2~3年に一度植え替える」
カネノナルキを鉢植えで育てている場合、2~3年もすると鉢の内部が根でいっぱいになります。
根詰まりしたカネノナルキをそのままにしておくと、徐々に弱ってしまうため、2~3年に一度は植え替えましょう。
また、土も経年によって粒が崩れ団子状になり水はけも悪くなってきます。
水はけのよい栄養の含んだ土に変えてあげるためにも、2~3年に一度の植え替えが望ましいです。
植え替えることで環境を整え、株の健康を保ちます。
カネノナルキの植え替え方法
植え替えに適した時期は4月~9月頃です。中でも5月~6月頃の生育期初期がおすすめ。
生長期初期に植え替えることで、ダメージを受けた根がしっかりと根を張れる期間が設けられます。
冬越しを考慮しても、秋口より春先の植え替えがおすすめです。
1.根鉢(ねばち・根と土の塊のこと)をやさしく崩し古い土を落とす(だいたいでok)
2.黒っぽくなっている古い根や腐った根は切り落とす
3.鉢底石を敷いた鉢植えに水はけのよい土を鉢の1/3程度敷く
4.高さを調整して株を鉢に植え付ける
5.根を多く切っている場合は葉の数も剪定し減らしておく
※土は水はけのよいものを好みます。多肉植物用の土やサボテン用の土でok。
カネノナルキの生育記録【ダイソー多肉】
ここからは、筆者が育てているカネノナルキの生育をレポートします。
ぜひ、ご参考にされてください。
●ダイソーでカネノナルキを購入【2021/3/20】

ダイソーでカネノナルキを発見しました。
まだまだ小さい挿し木ですが、大きく育てて花を咲かせるのが目標です。

プラスチックポットから抜いてみました。(上写真)
根はまだ微妙でしたが、素焼き鉢に植え替えることに。(まだ時期は早いですが暖かかったため敢行!)
根を傷めないように古い土を割りばしでつついて落し、新しい鉢に植え付けます。

小さいのでこのままベランダで管理します。風通しよく日当たりのよい場所に置きました。
土は、赤玉土と鹿沼土とパーライトとサボテン用の土をまんべんなく混ぜてます。(パーライトだけ少なめ)
もっと株が大きく生長したら、5円玉も通したいと思います。
カネノナルキの管理方法
・基本、ベランダの日当たりの良い場所で管理
・土が乾いていたら水を与える
・素焼き鉢に植え替えて育てる
●カネノナルキの経過【ー】
近日更新予定!
まとめ
いかがでしたか?
カネノナルキは初心者でも丈夫で育てやすい観葉植物ということがわかりました。
置き場所さえ気を付けていれば、水やりを忘れても強く育ってくれそうですね。
カネノナルキの育て方【管理のコツ3つ】
・乾燥気味に管理する
・日当たりの良い場所に置く
・2~3年に一度は植え替える