PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハイドロカルチャーにおすすめの容器、3つの条件とは?

側面に凹凸のあるガラス容器 ハイドロカルチャー

虫が苦手な方に人気のハイドロカルチャー。土を使わないため虫が湧きにくく、室内でも清潔に観葉植物を楽しむことができます。

見た目も涼し気でおしゃれなハイドロカルチャーですが、「水やりの管理が難しい…」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、水やりの管理がしやすく見た目もおしゃれ「ハイドロカルチャーに適した容器の条件3つ」をご紹介します。

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハイドロカルチャーにおすすめの容器、3つの条件とは?

ダイソーで見つけたガラス容器

ハイドロカルチャーに適した容器には3つの条件があります。

「見た目が可愛いから」という理由だけで容器を選ぶと管理が難しくなり、失敗の原因になることもあります。

ハイドロカルチャーにおすすめの容器 条件①透明

ハイドロカルチャーの水やり方法▲水位が見えた方が管理がしやすい

ハイドロカルチャーの水やりの目安となるのが「内部の水位」です。

ハイドロカルチャーの水やりの方法の基本は、「容器内の水位が底をついてから、容器の約1/5まで水を足す」ということ。

そのため、容器内が見えないと水やりの管理が難しくなってしまいます。

水位が底をつかないうちに水を足しているとどうなる?

ハイドロカルチャーのマドカズラ▲見た目がおしゃれなカラーサンドは水やりの管理が難しい…

水を足すタイミングが早すぎたり、水を足しすぎたりしていると、根が呼吸できずに傷む「根腐れ」を引き起こします。

カラーサンドに植えていたマドカズラの根▲水を足しすぎたり、寒さによる水温低下が続くと根が傷む(または直射日光による水温上昇)

特に、ハイドロカルチャー初心者の方には、水やりの管理がしやすい透明の容器がおすすめです。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーはかわいそう…と言われる2つの理由とは?」はこちら

ハイドロカルチャーにおすすめの容器 条件②凹凸が無い

ガラス瓶▲凸凹していると水位が見えにくく管理が難しい

容器の側面に凸凹とした装飾のある容器はデザイン性が高く魅力的ですね。

しかし、ハイドロカルチャーの容器としてはあまりおすすめしません。理由は、内部の水位が見えにくいからです。

水やりの失敗を防ぐためにはできるだけ透明で、且つ、凹凸のない容器が水位が確認しやすくおすすめです。

容器の内部が見えない場合は「水位計」を活用しようが必須!

ちなみに、内部が見えないカラーサンドや不透明な容器に植えられたハイドロカルチャーには、家庭用水位計がおすすめです。

水位計を用土に挿しておけば、内部の水の減り具合が一目瞭然です。水位計を使うことで、水のやり過ぎややり忘れを防ぐことが出来ます。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーの植物が枯れる原因は?育て方のコツ3つ」はこちら

ハイドロカルチャーにおすすめの容器 条件③間口が広い(狭すぎない)

ハイドロボールの入れ替え▲間口が狭いと植え付けにくいだけでなく通気性も確保しにくい

間口の狭い容器の場合、植え替えの際に作業がしにくいです。また、植え替え後も間口が広いものに比べると通気性が悪くなりがち。

管理に慣れないうちはシンプルな容器がおすすめ

ハイドロカルチャーはただでさえ鉢底穴がなく根腐れリスクが高い状態です。

慣れないうちは、できるだけ間口が開いた容器をチョイスするのがおすすめですよ。

ハイドロカルチャーのサンスベリアハニー▲管理に慣れないうちはできるだけシンプルな容器が失敗しにくくおすすめ!

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーで植物を育てるデメリットとは?対処法も」はこちら

 

スポンサーリンク

3つの条件を満たしたおすすめのハイドロカルチャー容器は?

では、ここまでご紹介した3つの条件を満たすハイドロカルチャーにおすすめの容器をいくつかご紹介します。

ハイドロカルチャーおすすめ容器①エイチツーオー マイクロキューブ

しっかりとした厚みがあり、温度変化による影響を受けにくい。

余計な装飾が施されていないので、内部の水位も見えやすく管理が楽です。見た目もコロンとして可愛い。

ちなみに、すでにハイドロカルチャーとして売られている植物に多くに使用されているのもこのタイプの容器です。

キューブ型の他、縦長のトールコンテナタイプも。お好みのひと鉢を見つけてみてください。

ハイドロカルチャーおすすめ容器②HEIKO フラワーベース

リサイクルガラスを利用した肉厚の容器。ボテッとした佇まいで安定感があります。

質感はややくすみがかった感じ。生長の早い観葉植物には円柱タイプや縦長タイプもおすすめですよ。

ハイドロカルチャーおすすめ容器③ゴウヒ×ガラスベース studioCLIP

アパレルブランドのスタジオクリップさんで販売されているのがバスケット型のガラスベース。

丸いフォルムのガラスベースにフェイクレザーの持ち手が涼し気。お気に入りのハイドロ用土を入れ、エアプランツを乗せても可愛い。

キッチンの脇やテーブルの上にさりげなく置きたい。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーが難しいといわれる3つの理由とは?」はこちら

 

スポンサーリンク

まとめ

今回は、ハイドロカルチャーにおすすめの容器が持つ3つの条件をご紹介しました。

さまざまなガラス容器がありますが、今回ご紹介した3つの条件が満たせれば、わざわざ新調せずとも調味料やジャムなどの空き容器でも十分です。

ハイドロコーンで植え付けたフィロデンドロンの水差し▲調味料の空き瓶を使ったハイドロカルチャー

ぜひ、あなた好みの素敵なハイドロカルチャーを作ってみてくださいね。

アロマキャンドルの空き容器に植えたハイドロカルチャー▲アロマキャンドルの空き容器を使ったハイドロカルチャー

あわせて読みたい「100均のハイドロカルチャーってどうなの?使い方のコツも」はこちら

ハイドロカルチャーにおすすめの容器、3つの条件とは?

  1. 透明
  2. 凹凸が無い
  3. 間口が広い(極端に狭くない)

ハイドロカルチャーの人気topics

「ハイドロカルチャーにおすすめの観葉植物、3つ条件とは?」はこちら

「ハイドロボールを再利用する方法を画像付きで解説します!」はこちら

「ハイドロカルチャーの元気がない理由とは?育て方のコツも」はこちら

「冬のハイドロカルチャー 寒い時期に抑えておくべきポイント3つ」はこちら

「ハイドロボールの表面が白くなるのはなぜ?原因と対処法!」はこちら

「根腐れ防止剤なしでハイドロカルチャーを育てた結果…」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ハイドロカルチャー観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました