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グリーンネックレスがぶよぶよになる原因とは?対処法も

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グリーンネックレス 多肉植物

ぷっくりとした粒々の葉が可愛いグリーンネックレス。鉢から鈴なりに垂れ下がる姿が人気の多肉植物ですね。

そんなグリーンネックレスがぶよぶよになってお困りではありませんか?

そこで今回は、グリーンネックレスがぶよぶよになってしまった時の原因と、対処法も合わせてご紹介しましょう。

この記事を読めば、

  • グリーンネックレスがぶよぶよになる主な原因
  • グリーンネックレスがぶよぶよになった時の対処法

が分かるよ!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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グリーンネックレスがぶよぶよになる原因とは?

まずは、グリーンネックレスがぶよぶよになる原因からみていきましょう。

グリーンネックレスがぶよぶよになる原因①水のやり過ぎ

グリーンネックレスは多肉質なその葉や茎に沢山の水分を蓄えています。そのため、水やりの基本は「土がしっかりと乾いてから」です。

土が乾ききらないうちに次から次へと水を与えていた場合、根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ」を起こし、その結果、株全体が腐敗してぶよぶよになることがあります。

根腐れにより葉を落とした多肉植物▲水のやり過ぎにより根腐れを起こした多肉植物(7月頃)

グリーンネックレスの水やり方法【目安】

室内に置いたグリーンネックレス

以下ではグリーンネックレスの水やり方法の目安をご紹介します。あくまで目安となりますので、それぞれの管理環境に合わせて調整してみてください。

グリーンネックレスは年間を通して乾かし気味に管理するのが基本です。

春・秋 土が乾いたタイミングでたっぷりと与える。
真夏 土が乾いて2~3日してから土全体が湿る程度に与える。できるだけ涼しい時間帯に与えしっかりと水気を切る。
土が乾いて2~3日してから土全体が湿る程度に与える。できるだけ暖かい時間帯に与えしっかりと水気を切る。

グリーンネックレスがぶよぶよになる原因②高温・蒸れによるダメージ

グリーンネックレス

グリーンネックレスは、30度以上の高温や湿気による「蒸れ」で根腐れを起こしやすいです。

特に、グリーンネックレスは「春・秋型」の多肉植物で、春と秋に生育がさかんになります。反対に、夏と冬は生育が鈍るのですね。

30度以上の高温となるとグリーンネックレスの生育が緩慢になり、これにより、根が水分を吸い上げる力も弱くなります。

この状態で土が乾いたタイミングで水を与え続けていると、鉢内が常に湿った状態となり、結果、根腐れに発展することが多いのです。

30度を超えたら水やりは控え目にシフト、できるだけ涼しい場所へ

斑入りグリーンネックレス

グリーンネックレスはその見た目から「暑さに強い」と思われがちです。しかし、グリーンネックレスは30度を超える高温となると、株が暑さや蒸れ、強光などにより傷みやすくなります。

30度を超えたら直射日光を避けた日陰に移動し、できるだけ風通し良く涼しい場所で管理します。また、夏場は断水気味に管理することも根腐れを防ぐポイントです。

梅雨時期も多湿により蒸れやすいので水のやり過ぎには注意してください。水やりのタイミングが分からない場合は葉にシワがよってからでも大丈夫です。

ハンギングにした斑入りグリーンネックレス▲ハンギングにすると風通しよく管理できる上、グリーンネックレスの垂れ下がる姿が楽しめる

グリーンネックレスの場合、「水のやり忘れによるリスク」よりも「水のやり過ぎによるリスク」の方が高いといえます。

さらにくわしく「グリーンネックレス 枯れる原因3つ【管理のコツも解説!】」

グリーンネックレスがぶよぶよになる原因③霜に当たった

寒さには意外に強く、0度程度までなら耐えられるグリーンネックレス。関東より以西であれば屋外で冬越し出来ることも多いです。

屋外のグリーンネックレス▲冬場、屋外の軒下に置きっぱなしのグリーンネックレス(近畿地方)

寒さが許す限りはできるだけ屋外で育てることが株を丈夫に保つコツです。しかし、そのような中でも注意したいのが「霜」による被害です。

霜に当たると葉や茎がぶよぶよと傷んでしまうことがあります。冬場は断水気味に管理することで耐寒性をつけ、霜による被害を防ぐこともできます。

※霜ってなに?…空気中の水蒸気が朝晩の冷えた土や物体に当たることでできる氷の結晶。また、地中の水分が凍り付いて生じるのは「霜柱(しもばしら)」。

さらにくわしく「グリーンネックレス 冬のお手入れ方法【たった2つのコツ】」

水やり後は霜によるダメージを受けやすいため、灌水はできるだけ暖かい時間帯に

多肉植物の中でも、「霜にも耐える程に丈夫」といわれるグリーンネックレスではありますが、水やり後は注意が必要です。

冬場の灌水(かんすい・水をそそぐこと)は、できるだけ暖かい午前中までに済ませ、その際、水気はしっかりと切っておきます。

受け皿に上に敷いたキッチンペーパー▲水やり後は折りたたんだキッチンペーパーを鉢の下に敷いて十分に水気を切ってやるのもよい。1時間ほどしたら濡れたキッチンペーパーは取り除く。

冷え込みがきつくなる夜間に灌水した場合、空気中や地中に多くの水分が滞ることになりますね。

空気中や地中に溜まったままの水分が朝晩の冷えた土や植物に当たることで霜が生じ、根や葉を傷ませてしまう恐れがあるのです。

さらにくわしく「グリーンネックレス 水やりの量は?管理のコツ3つも」

 

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グリーンネックレスがぶよぶよになった時の対処法は?

残念ながら、すでにぶよぶよになったグリーンネックレスの粒(葉)を元通りにすることは出来ません。

とはいえ、株の状態によっては対処方法も残されています。

すでにぶよぶよの部分は元に戻せない…でも!

冒頭でもお伝えした通り、すでにぶよぶよに傷んだ葉や茎を元に戻すことはできません。

しかし、そのまま諦めずに株全体をよく観察してみてください。まだぶよぶよとしていない部分は残っていませんか?

硬い茎が約5~7cm残っていれば、挿し木(さしき)で発根させ育て直すことも出来ます。

挿し木とは、植物の一部分を切り取り発根させ、元の株と同じ個体を増やす方法のことです。

挿し木は「元祖クローン技術」ともいわれます。

さらにくわしく「グリーンネックレスの元気がない!原因と対処法を症状別で解説」

まだ茎が硬い部分があれば挿し木で再生できる可能性もある

元気のないグリーンネックレス▲日光不足、蒸れ、風通しの悪さ等により傷んだグリーンネックレス

ぶよぶよのグリーンネックレスにまだ硬い茎が残されていたら、それを清潔なハサミでカットしましょう。

その後、水差しにして発根させます。水を張った容器に茎をさしておくだけですね。この時に、茎の上下を間違えないように気を付けます。根元の方向が水に差す方ですね。

水差しにしたグリーンネックレスの茎

うまくいけば10日ほどで茎の節部分から白い根が出てきます。

発根したグリーンネックレスの挿し芽▲茎の節から白い根っこが出てきました

それらを水はけの良い土において軽く土を被せ、根がしっかりと張るまでは乾燥に気を付けつつ管理を続けます。

グリーンネックレスの挿し芽

茎に触れて抵抗を感じるようになれば根が活着したサインです。徐々に通常の管理に移行し、少しずつ株を大きくしていきましょう。

挿し芽で増やしたグリーンネックレス▲挿し木から約一年経過したグリーンネックレス

さらにくわしく「グリーンネックレス 水差しで増やす方法を徹底解説します」

 

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まとめ

水差しにしたグリーンネックレス▲水は毎日替えよう

今回は、グリーンネックレスがぶよぶよになる原因とその対処法をご紹介しました。

ぶよぶよになったグリーンネックレスを目の当たりにして、「あぁ、もうだめか…」と絶望的な気分になるかもしれません。

しかし、まずは株をよく観察して硬い茎が残されていないか確認してみてくださいね。その後は水のやり過ぎや蒸れに気を付けつつ、またグリーンネックレスの育成にチャレンジしてみてください。

グリーンネックレスがぶよぶよになる主な原因と対処法

  • 水のやり過ぎ
  • 高温、蒸れ
  • 霜に当たった

対処法:いずれの場合もすでにぶよぶよになった部分を元に戻すことは出来ない。しかし、まだ無事な(硬い)茎があれば、挿し木で再生させるという選択肢も残されている。

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あわせて読みたい「観葉植物の育成をサポート!失敗しない植物育成ライトの選び方とは?」

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あわせて読みたい「虫がわかない土のおすすめは?清潔に観葉植物を楽しむなら土選びが超重要」

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あわせて読みたい「観葉植物の害虫対策!虫を防ぐために押さえておくべきポイント3つ」

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この記事を書いた人

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