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グリーンネックレスが丸くならない…原因は?対処法も!

丸くないグリーンネックレス 多肉植物

ぷっくりとした丸みのある葉が魅力のグリーンネックレス。玉のような葉が鈴なりに垂れ下がる姿は見ていて癒されますね。

そんなグリーンネックレスですが、長く育てているうちに「葉が丸くならなくなってしまった…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、グリーンネックレスが丸くならないときの主な原因と対処法をくわしくご紹介します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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グリーンネックレスが丸くならない…原因は?対処法も!

グリーンネックレスの特徴は丸い粒のような葉ですね。葉が丸くならないときに考えられる主な原因と対処法を見ていきましょう。

グリーンネックレスが丸くならない 原因①日光不足

グリーンネックレスは日光を好みます。そのため、一年中、室内に置きっぱなしだとどうしても日光不足に陥り「徒長(とちょう)」を起こしやすくなります。

粒が小さくなったグリーンネックレス
室内に置きっぱなしにしていると葉が徐々に小さくなりやすい

グリーンネックレスが徒長すると、葉と葉の間隔が徐々に長くなり間延びした見た目になります。また、葉も徐々に小さくなって丸みがなくなってきます。

グリーンネックレスの魅力である「丸みのあるぷっくりとした粒(葉)」を保つためには、十分な日光と風通しが欠かせません。

特に、生育期である春と秋に日光不足が続くと徒長しやすいです。

日光不足によって葉が丸くならないときの対処法

・数日かけて少しずつ日当たりの良い場所へ移動する。

例:室内の明るい場所⇒室内の窓際⇒屋外の日陰⇒屋外の半日陰⇒屋外の日向
(それぞれ5日~1週間ほど置いてから様子をみて次の場所へ移動する)

グリーンネックレスが丸くならない 原因②株が弱っている

2年以上植え替えていない場合、根詰まりや土の排水性が低下していることも考えられます

グリーンネックレスが弱っている場合、水分や養分がスムーズに吸収できずに葉がしおれて小さくなっていることも考えられます。

グリーンネックレスが苦手なのは、「水のやり過ぎによる多湿(蒸れ)」「日光不足」「風通しが悪い場所」「真夏の直射日光」「マイナス5度以下の寒さ」などの環境です。

特に、一年を通して気を付けるべきなのが水のやり過ぎになります。水やりの基本は「土がしっかりと乾いてからたっぷりと」です。霧吹きでちょこちょこと与えるのも望ましくありません。

グリーンネックレスの水やりはメリハリが大切になります。

※ただし、生育が緩慢となる夏場と冬場は土が乾いて3日~4日ほどしてから与えるのが基本

さらにくわしく「グリーンネックレス 水やりの量は?管理のコツ3つも」はこちら

株が弱っている場合の対処法

・土が湿っている場合⇒しっかりと乾燥するまで風通しのよい半日陰で管理する

・根元が黒くぶよぶよになっている⇒根腐れに発展しているため、まだ硬い状態の茎をカットし挿し木で発根させ育てなおす

・室内に置きっぱなし⇒できるだけ屋外で管理する。日光はもちろん、風通しのよい場所におくことで株が丈夫になるため。

※ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるため避けた方が無難。半日陰に移動するか遮光ネットを使用する。
発根したグリーンネックレスの挿し芽
挿し芽で簡単に増やせるのがグリーンネックレス!

さらにくわしく「グリーンネックレス 水差しで増やす方法を徹底解説します」はこちら

グリーンネックレスが丸くならない 原因③肥料不足

グリーンネックレスの葉が丸くならない、小さくなっていく、緑が薄くなっている…などという場合、肥料分が不足していることも考えられます。

多肉植物の中でもグリーンネックレスは比較的に肥料を好む傾向です。

グリーンネックレスの肥料はいつ与えるべき?

グリーンネックレスに肥料を与える場合、生育が旺盛な春か秋に与えましょう。
2週間に1回程度、液肥を水で薄めたものを水やりとして与えます。または、ひと月おきに置き肥を与えるのもよいでしょう。

ただし、株が弱っている状態で肥料を与えるのは避けます。根が傷んでいる状態で肥料を与えると、さらに根がダメージを受けることが考えられるからです。

また、グリーンネックレスの生育が緩慢な時期である夏場と冬場も肥料は不要です。根腐れを招く恐れがあるため、肥料は春か秋の生育が旺盛な時期に与えます。
ハイポネックス
ハイポネックスは効果が実感しやすくおすすめ!

ホームセンターで手軽に購入できるのがハイポネックス(原液)です。(上写真)

グリーンネックレスに与える場合は、水に約500倍に薄めて与えましょう。

薄めたハイポネックスを与える

肥料を適切に与えることで、グリーンネックレスの色つやがよくなり、葉もぷっくりとなってくるはずです。

グリーンネックレスが丸くならない 原因④グリーンネックレスではない

株が元気いっぱいにもかかわらず「葉がなかなか丸くならない…」という場合、もしかしたらグリーンネックレスではなく「ピーチネックレス」など他の種類のネックレス系多肉植物の可能性もあります。

特に、ピーチネックレスはひと昔前まで「丸くないグリーンネックレス」ともよばれていたそうです。

グリーンネックレスにそっくりな「ピーチネックレス」
グリーンネックレスにそっくりな「ピーチネックレス」

ピーチネックレスの他にも、三日月ネックレスやパールネックレス、ドルフィンネックレスなど、ネックレス系の多肉植物は種類が豊富です。

また、ピーチネックレスは「パールネックレス」と記載されていることもあります。

パールネックレス
「パールネックレス」

あわせて読みたい「グリーンネックレス 枯れる原因3つ【管理のコツも解説!】」はこちら

 

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まとめ

斑入りグリーンネックレス
グリーンネックレスの斑入り品種は「マーブルネックレス」とも呼ばれます

今回は、グリーンネックレスが丸くならない主な原因と対処法をくわしくご紹介しました。

コロコロとした丸い葉が魅力のグリーンネックレス。株を丈夫に保つには「日光」と「風」が欠かせません。

見た目がとっても可愛らしいため、ついつい室内に置きっぱなしにされることも多いですが、丸みのあるぷっくりとした葉を保つためには十分な日光と風通しが必要です。

また、株が充実してくると冬場に個性的な花を咲かせてくれますよ。

ドルフィンネックレスの花
甘い香りが楽しめるのもグリーンネックレスの花の魅力

今回の記事を参考に、グリーンネックレスの管理方法を見直してみてください。

グリーンネックレスが丸くならない主な原因と対処法

・日光不足
⇒特に春と秋は生育が旺盛なためできるだけ屋外に置いて育てる(30度以上の高温期は半日陰へ移動し、0度以下になるようなら室内へ移動すると安心)

・株が弱っている
⇒乾燥気味に管理し風通しのよい明るい場所で管理。すでに根元が腐っている場合は挿し木で育て直すことも検討する。

・肥料不足
⇒春と秋の生育が旺盛な時期に肥料を与えることで、葉の色つやをよくすることが期待できる

・他の品種の可能性もある
⇒特にピーチネックレスとグリーンネックレスはよく似ている。ピーチネックレスは雫型。

グリーンネックレスのその他topics

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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