PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アロマティカスの匂いがしない、香りが弱いのはなぜ?

寒さに耐えるアロマティカス 観葉植物

丸みのある肉厚な葉がかわいいアロマティカス。こんもりとした葉が放つさわやかな香りが人気の多肉質ハーブです。

そんなアロマティカスの匂いがしない、香りが弱くなった…などというお悩みをお持ちではありませんか?

そこで今回は、アロマティカスの匂いがしない、香りが弱いときの原因と対処方法をご紹介します。

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アロマティカスの匂いがしない、香りが弱いのはなぜ?

購入してすぐは香りが強かったはずのアロマティカス。なぜ、匂いがしない・弱くなる状態になるのでしょうか。

アロマティカスの匂いがしない、弱くなる原因①日光不足

アロマティカスは日光を非常に好む植物です。そのため、一年中、室内に置いたままにしているとどうしても弱弱しい姿になります。

日光不足が続くことで、葉と葉の間隔があいて間延びしたような姿になることを「徒長(とちょう)」といいます。

徒長したアロマティカス▲徒長により香りが弱く見た目も貧弱なアロマティカス

徒長を起こしたアロマティカスは全体的にスカスカになり、葉っぱ一枚一枚も小さくなりがちです。

その結果、アロマティカス独特の香りも弱くなる傾向にあります。

春から秋はできるだけ日当たり・風通しの良い場所へ

アロマティカス▲日当たりよく風通しの良い場所で育てているアロマティカスは葉数も多く香りも強い

観葉植物としても人気のアロマティカスではありますが、本来は暖かく風通しの良い場所を好みます。

特にアロマティカスは多肉植物に分類されることもあるくらいに日光が大好きな植物です。

香りよく厚みのある大きな葉をたくさんつけるためには日光が欠かせません。

気温が許す限り(15度以上)は屋外の日当たりの良い場所に置くと丈夫な株に育ちますよ。

さらにくわしく「アロマティカスがひょろひょろになる理由と対処法!」はこちら

アロマティカスの匂いがしない、弱くなる原因②水のやりすぎ

アロマティカスはその厚みのある葉にたくさんの水分を蓄えています。

水やりは土がしっかりと乾いてからたっぷりと与えるのが基本です。

土が乾ききらなうついに次から次へと水を与えた場合、根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ」の原因にもなりえます。

必要以上の水やりは徒長を招いたり香りを弱くするだけでなく、根腐れを引き起こすことにもなるため避けます。

  • 春から秋(20度以上)→土がしっかりと乾いてからたっぷりと与える
  • 秋から冬(15度以下)→土がしっかりと乾いてさらに3~4日してから水やり

家庭用水分計で水やりの失敗を防ぐ

サスティー

「土が乾いた」の確認方法は、「鉢を持ち上げて軽い」「土に指を2、3cm挿して水気を感じない」「鉢底から見える土が乾いている」などです。

ただ、管理している植物が多ければ多いほど、土の乾き具合を把握するのは大変ですね。

そのような場合に重宝するのが「家庭用水分計」です。

スティック状のチェッカーを土に挿しておくだけで土の乾き具合を測定し、最適な水やりのタイミングを色でお知らせしてくれます。

サスティー▲暖かい時期は白になったら水を与え、冬は白になってさらに3~4日してから水を与えるのがよい

水やりチェッカーを使うことで、水やりの失敗を防ぐだけでなく、プロ並みの管理が可能になりますよ。

さらにくわしく「アロマティカスが枯れる原因と元気がないときの対処法を徹底解説」はこちら

アロマティカスの匂いがしない、弱くなる原因③根詰まり

元気がないアロマティカス

アロマティカスは春から秋の暖かい時期にかけて非常によく生長します。

春先に植え替えても秋には根詰まりを起こしているということも珍しくありません。

そのため、アロマティカスを1~2年以上植え替えないままでいると、鉢の中が根っこでぎゅうぎゅうになる「根詰まり」を起こす可能性が高いです。

根詰まりを起こすと根がスムーズに水分や養分を吸収できず、生育に影響を及ぼし始めます。

具体的には、葉が変色したり下葉が落ちたりするでしょう。その結果、香りが弱くなってしまったと感じることも。

また、根詰まりを放置していると同時に根腐れも起こしやすくなります。

生長がさかんになる春に植え替えるのがおすすめ

アロマティカス

アロマティカスの根詰まりに気づいたら気温20度以上の暖かい時期に植え替えを済ませます。

15度以下なら植え替えは避けた方が無難です。理由は、アロマティカスは寒さが大の苦手だからです。

また、15度以下になる秋から冬にかけては寒さによりほとんど生長が止まります。植え替えは春になって暖かくなってからにしましょう。

さらにくわしく「アロマティカスの葉が落ちるときに確認すべきこと4つ」はこちら

 

スポンサーリンク

まとめ

アロマティカス

今回は、アロマティカスの匂いがしない・弱くなる原因と対処法をご紹介しました。

アロマティカスは室内でも育てられる観葉植物として人気が高まりつつありますが、本来は多肉植物に近く、非常に日光を好む性質を持つ植物です。

気温が許す限りは風通しよく日当たりのよい場所に置いてやることで、株がどんどんと充実し、同時にアロマティカス独特の香りも強くなりますよ。

ただし、寒さには弱いので最低気温が15度以下になったら室内へ移動し寒さを防ぎましょう。

さらにくわしく「アロマティカス 冬の育て方 管理のコツ4つと失敗例も」はこちら

アロマティカスの匂いがしない・弱くなる原因

  • 日光不足
  • 水のやりすぎ
  • 根詰まり

アロマティカスのその他topics

「アロマティカスが黄色くなる原因と対処法とは?」はこちら

「アロマティカスの剪定の方法を分かりやすく解説します」はこちら

「木質化したアロマティカスはそのままでok?」はこちら

「アロマティカス 水差しで育てる方法を解説します【超簡単!】」はこちら

「アロマティカスが難しいといわれる3つの理由は?」はこちら

「アロマティカスを直射日光に当てて育てた結果…」はこちら

「アロマティカスの元気がない!原因と対処法とは?」はこちら

「アロマティカスの色が薄い理由は?対処法も」はこちら

「アロマティカスがゴキブリに強い理由【癒しの多肉質ハーブ】」はこちら

「アロマティカスの簡単ポプリの作り方」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました