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アジアンタムに適した置き場所の条件3つとは?

アジアンタム 観葉植物

涼し気な雰囲気が魅力的なインテリアグリーン「アジアンタム」。ふわっとしたフリル状の葉が癒し効果のある観葉植物ですね。

そんなアジアンタムですが、葉がチリチリになってしおれがちなのも、アジアンタムのよくあるお悩みのひとつではないでしょうか?

そこで今回は、アジアンタムに適した置き場所の条件3つをご紹介します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アジアンタムに適した置き場所の条件3つとは?

うっかりしていると葉が傷みやすいアジアンタム。葉を美しく保つためには3つの条件をクリアした置き場所を見つけましょう。

 

アジアンタムに適した置き場所 条件①湿度70パーセント以上

アジアンタムは湿度を好むシダ植物の仲間です。アジアンタムの美しい葉を保つために必要な湿度は70%以上になります。

ただ、人が生活する上で湿度70%以上を保つのは現実的ではありませんね。人が生活する上で快適と感じるのは湿度40%~70%くらいまでです。それ以上になると、ベタベタとして不快に感じるどころか、カビが増殖する原因にもなりえます。

では、アジアンタムに適した湿度を保つためにはどうしたらいいかというと、ズバリ「葉水(はみず)」です。

1日数回の葉水で株全体を保湿するのが効果的

葉水とは、霧吹きで株全体に水分を吹きかけるお手入れ方法のことです。

オリヅルランに葉水

アジアンタムの美しい葉を保つためには1日数回の葉水が効果的です。これなら室内を湿気で充満させる必要もありません。

もちろん、加湿器の近くにアジアンタムを置くのもよいでしょう。ただ、加湿器はあくまで葉水の補助的なものとして活用しましょう。メインのお手入れは葉水です。

朝起きて1回、昼もできれば1回、夜寝る前に1回のように、アジアンタムへの葉水を習慣化できると理想的です。

あわせて読みたい「アジアンタムの葉がチリチリになる理由とは?」はこちら

 

アジアンタムに適した置き場所 条件②風通しのよい場所

「湿気を好むならお風呂場がよさそう!」

このように思われる方も多いでしょう。しかし、アジアンタムを育てるには「風通しのよさ」も必要になります。

浴室だと湿気は確保できるものの、どうしても風通しが悪くなり、過度の多湿によって土の中の根が腐り「根腐れ」を起こすリスクが高まります。

風通しのよい場所はレースカーテン越しの窓際や、気温が15度から30度くらいであれば、屋外の半日陰に置くのがもっとも適しています。

窓を閉め切る時期はサーキュレーターを使って空気の流れを作る

30度以上の高温期や10度以下の低温期は、室内の直射日光が当たらない明るい場所に置き、扇風機やサーキュレーターを利用して空気の流れを作ってあげるのがよいでしょう。

風通しのよい場所に置くことで、葉の裏にある気孔の開閉が活発になり、光合成もさかんになるといわれています。
植物が丈夫に育つ上で欠かせないのが「風」です。
サーキュレーター

あわせて読みたい「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら

 

アジアンタムに適した置き場所 条件③直射日光を避けた明るい場所

アジアンタムは日光が当たりすぎても当たらな過ぎてもいけません。アジアンタムが好むのは半日陰程度の柔らかい光です。

室内であればレースカーテン越しの日光がちょうどよいでしょう。屋外なら木漏れ日のような日が当たったり当たっていなかったりするような場所です。遮光ネットを利用するのも良いでしょう。

直射日光や西日が当たるとどうなるの?

アジアンタムに直射日光や西日が当たると葉が焼けて黒っぽくなる「葉焼け」を起こします。
特に、葉焼けを起こしやすいのが真夏です。

葉焼けを起こした葉は元には戻せません。葉焼けが疑われるようなら早めに場所の移動を検討するか、遮光ネットを使いましょう。

葉焼けした葉はカットすれば、株元からまた新しい葉がどんどん展開してくるはずですよ。
葉焼けした金のなる木の葉

あわせて読みたい「アジアンタムが枯れる原因とは?育て方のポイント3つも」はこちら

 

 

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まとめ

アジアンタム

今回は、アジアンタムに適した置き場所の条件3つをご紹介しました。

アジアンタムを育てる上で欠かせないのが湿度です。ただ、室内をアジアンタムが好む湿度まで高めるわけにはいきません。

そこで必要となるのが葉水ですね。さらに、直射日光を避けた明るい場所に置き、できるだけ風通しのよい場所に置くことで、アジアンタムの繊細な葉を保つことができますよ。

アジアンタムに適した置き場所の条件3つとは?

1.湿度70%以上⇒1日数回の葉水!
2.直射日光を避ける⇒レースカーテン越しの窓際や、遮光ネットを利用する
3.風通しのよい場所⇒15度から30度くらいであれば屋外がベスト。室内で窓を閉め切る時期なら扇風機やサーキュレーターを活用。

アジアンタムのその他topics

「アジアンタムの冬のお手入れ方法のコツ3つ」はこちら

「アジアンタムの色が薄い…原因は?対処方法も」はこちら

「アジアンタムの元気がないときの原因と対処法」はこちら

「アジアンタムの水やり たった2つのコツで可愛い姿を保つ!」はこちら

「アジアンタムが難しいといわれる理由とは?管理のコツも」はこちら

 

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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