アロマティカスが大きくならない3つの理由とは?

なかなか大きくならないアロマティカス 観葉植物

ベルベットのような質感の葉から香るさわやかな香りが人気の多肉質ハーブ「アロマティカス」。

見た目のかわいらしさから観葉植物として育てている方の多いのではないでしょうか?

しかし、そんなアロマティカスがなかなか大きくならない様子にお悩みではありませんか?

そこで今回は、アロマティカスが大きくならない時に考えられる3つの理由を解説します。

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アロマティカスが大きくならない3つの理由とは?

「大切に育てているのになかなか大きくならない…」

「葉と葉の間隔が広くなり間延びしはじめた…」

アロマティカスがなかなか大きくならない場合、まずは「アロマティカス=観葉植物」という固定観念を取り払ってみましょう。

アロマティカスが大きくならない理由①光線不足

アロマティカスの自生地はインドや南アフリカの乾燥地帯です。

自生地でのアロマティカスは太陽の光をさんさんと浴びながらどんどん枝を伸ばし、大きな株になります。

そのため、アロマティカスを日当たりのあまりよくない室内の壁際や隅、部屋の中心部に置き続けていると、どうしても光線不足に陥ります。

光線不足が続くことでなかなかこんもりとした姿にならず、茎ばかりが日光を求めて縦方向に伸びる「徒長(とちょう)」を起こしやすいです。

徒長したアロマティカス▲室内に置きっぱなしのアロマティカス

また、植物が光合成するうえで欠かせないのが「日光」「水」「風」の3つです。室内ではどうしても風通しの面で屋外には敵いません。

特にアロマティカスは蒸れを嫌うため、できるだけ風通しの良い場所に置く必要があります。

大きくこんもりとした株に育てたい場合、春から秋の期間は屋外に置くのがよいでしょう。

ただし、アロマティカスは寒さが極端に苦手です。15度以下になってきたら室内へ移動し冬越しに備えます。

アロマティカスに適した置き場所【目安】

アロマティカス

春から秋(20度以上) 屋外の日向がベスト。室内なら日当たり・風通しのよい窓際。
秋から冬(15度以下) 室内のできるだけ明るい窓際。夜になったら窓から1~2m離して寒さを防ぐ。

さらにくわしく「アロマティカスがひょろひょろになる理由と対処法!」はこちら

アロマティカスが大きくならない理由②根詰まり

アロマティカスは春から秋の暖かい時期に非常によく根を張り成長します。

明るく風通しの良い場所に置いていると、春先に植え替えても秋には根詰まりすることも珍しくありません。

鉢底から根がはみ出ていたり、土がカチコチに固まっていたり、一年以上植え替えていないなどと場合、

鉢内が根でいっぱいになる「根詰まり」を起こしている可能性があります。

根詰まりが疑われる場合、春から秋の暖かい時期にひとまわり大きめの鉢に植え替えましょう。

アロマティカスの植え替え

根詰まりを放置し続けていると同時に「根腐れ」も起こしやすい

アロマティカスは風通しよく水はけのよい環境を好みます。

蒸れが苦手なアロマティカス。水をあげすぎたり、風通しが悪かったりすると蒸れや多湿により葉や茎、根が腐りやすいです。

さらに根詰まりした状態を長く放置し続けていると、根がスムーズに水分を吸いあげられずに生育に影響を及ぼすこともあります。

また、鉢内の水はけが悪い状態が続くことで、同時に根腐れも起こしやすいです。

元気がないアロマティカス▲根詰まりによって鉢が蒸れ根腐れ気味のアロマティカス

アロマティカスが大きくならない理由③寒さ

アロマティカスは一年を通して暖かく風通しのよい環境を好みます。生育適温は20度以上です。

なんといっても寒さは大の苦手なアロマティカスカス。耐えられるのは5度程度まででしょう。

また、15度以下になると生育が緩慢になるため成長はほどんど見込めません。

秋から冬にかけては「大きくする」のではなく、「寒さを乗り切る」ことに焦点を当てたお手入れが必要です。

さらにくわしく「アロマティカス 冬の育て方 管理のコツ4つと失敗例も」はこちら

うっかり外に出しっぱなしにしていると一晩で凍害にあうことも…

アロマティカス

アロマティカスをうっかり屋外の寒さに晒してしまった場合、たった一晩でも上写真のように枯れてしまうことがあります。

とにかく寒さが苦手なため、地植えではなく鉢植えで育てるのがおすすめです。鉢植えなら気温に応じて場所の移動がしやすいからですね。

さらにくわしく 「アロマティカスの葉が落ちるときに確認すべきこと4つ」はこちら

 

まとめ

伸びすぎて姿の乱れたアロマティカス▲室内に置いているとどうしても間延びしがち

今回は、アロマティカスが大きくならない時に考えられる3つの理由をご紹介しました。

アロマティカスをこんもり充実した株に育てたい場合、室内ではどうしても難しい面があります。

それが風通しです。植物は風を受けることで光合成もさかんになるといわれます。

気温が許す限りは屋外の日向に置き、乾燥気味に管理することで大きく充実した株に育てることができますよ。

観葉植物よりは多肉植物に近い管理が必要なのかもしれませんね。

さらにくわしく「アロマティカスの元気がない!原因と対処法とは?」はこちら

アロマティカスが大きくならない3つの理由

  1. 光線不足
  2. 根詰まり
  3. 寒さ

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観葉植物
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この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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