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ポトスの最低気温は何度?失敗しない育て方【完全ガイド】

机の上のポトス ポトス

光沢のある爽やかな色の葉が美しいポトス。丈夫で育てやすく、初心者でも失敗しにくい定番の観葉植物です。

今回は、そんなポトスの育て方をどこよりも分かりやすく解説します。

この記事を読めばポトスの育て方がまるっと理解できるよ。ポトスの葉が落ちたり、しおれたりした時のためにも、当記事をブックマークしておくと困った時に便利!

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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ポトスの最低気温は何度?

切れ込みの入ったポトス

1月に石垣島で見かけたポトス。気温15度程度。

10度以下で生育がほぼ止まる

ポトスは寒さに弱い植物です。

最低温度は約10℃程度で、一般的には10℃以下になると生育が停滞します。

5度以下になると枯れることが多い

ポトスは5℃以下になるとダメージを受けやすくなります。冬場など気温が低くなる時期は基本室内で管理します。

冷たい風や窓際などの冷え込む場所は避け、温かく明るい場所で育てるようにすると良いでしょう。

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失敗しないポトスの育て方「水やり」

大木に絡みつくポトス自生地にて大木に絡みつくポトス

インドアグリーンとして高い人気を誇り続けるポトスは、東南アジアやソロモン諸島、熱帯雨林などに自生するつる性植物です。

本来は暖かい場所に生育する植物のため、一般家庭内で育てる場合は、暖かい時期と寒い時期とで育て方が微妙に変える必要があります。

ポトスとじょうろ

ポトスの水やりは「土の表面が乾いてからたっぷりと」が基本です。しかし、寒さによって生育が緩慢になる冬は、土をやや乾かし気味にする必要があります。

多くの観葉植物の中でも比較的水を好むポトスではありますが、鉢の中が蒸れてしまうと根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ(ねぐされ)」を起こすことも。

水はけの悪い土に植えていたり、水をやり過ぎていたりすると弱ってしまいます。

根腐れを起こすと、根が水分や養分を吸い上げることができなくなっちゃう。だから、根腐れを起こすとそのまま枯れて(腐敗)してしまうことが多いんだ…。

春~秋の水やり(天気予報をチェックし最低気温が15度以上の場合)

  • 土の表面が乾いてきたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与える

秋~冬の水やり(天気予報をチェックし最低気温が15度以下の場合)

  • 土が乾いてさらに2~3日ほどしてから30度程度の常温の水を、土の1/3程度が湿るくらいに与える

タイミングの難しい冬場の水やりは便利アイテムを活用するのもおすすめ!

サスティー

ポトスを育てる上で気を付けたいのが寒い時期の水やりです。この時期は、寒さによって根が水分を吸い上げる力が弱まっています。

そのため、暖かい時期と同じ感覚で水を与え続けていると、土の中が蒸れて根が傷んでしまうことが多いのです。

難しい冬の水やりを楽にしてくれる便利アイテムもあります。それが、「キャビノチェ|Cabinotier サスティー」 です。

サスティー

土に差しておくだけで最適な水やりのタイミングを色で知ることができますよ。

このようなアイテムを取り入れることで、管理を楽にするだけでなく、水やりの失敗を防ぐことができます。

  • 春~秋(最低気温が15度以上)…サスティーが「白」になったタイミングでたっぷりと水を与える(鉢底から水が流れ出るくらい)
  • 秋~冬(最低気温が15度以下)…サスティーが「白」になって、さらに2~3日ほどしてから常温の水を土全体が湿る程度に与える(夜間の水やりは水温低下により根を傷める恐れがあるため避けた方がよい)
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失敗しないポトスの育て方「置き場所」

陶器鉢のかわいいポトス

比較的に寒さに強く育てやすいポトスですが、本来は暖かく風通しのよい半日陰を好みます。生育適温は20~30度程度です。

耐陰性が強く、室内の少ない日光でも育つ力を持ちます。逆に、屋外の直射日光に当てると葉が焼け焦げたように傷む「葉焼け」を起こしやすいです。

斑入りポトスの葉焼け特に白い斑入り品種は葉焼けを起こしやすいため注意

とはいえ、あまりにも日当たりの悪い場所に置いていると、茎ばかりが日光を求めてひょろひょろと間延びするでしょう。

室内なら南~東向きの明るい窓際がベストです。

ポトスが耐えられる寒さは5度程度まで。とはいえ、室内管理であれば特に問題はないでしょう。

冬は朝晩の窓際の冷え込みに気を付けます。窓際に置いている場合、夜になったら窓から最低1~2m離してやると寒さ対策になりますよ。

春~秋の置き場所(天気予報をチェックし最低気温が15度以上の場合)

  • 室内なら南~東向きの窓際がよい。風通しのよい場所に置くことで根腐れ、病害虫を防ぐ。
  • 屋外なら日陰~半日陰。白い模様の入った斑入り品種は葉焼けを起こしやすいため注意。真夏は高温により葉焼けリスクが高まるため日陰へ移動。
  • 水やり後は直射日光に当てたり、熱くなった床面に置かないこと。水温上昇により根が煮え傷む恐れがあるため。
  • 吊り鉢(ハンギング)にして飾るのもおすすめ。その際、室内のできるだけ明るい場所に吊るす。

※日光は窓ガラスを通すことで約30%遮光されるといわれる。葉が焼けるようならレースカーテンを使って日当たりを調節するとよい。

秋~冬の置き場所(天気予報をチェックし最低気温が15度以下の場合)

  • 基本は室内の明るい場所。南~東向きの窓際がおすすめ。
  • 窓際に置いている場合、夜になったら窓から1~2mほど離して急激な冷え込みを防ぐ。

窓辺に置いたポトス

耐陰性の強いポトスは室内にぴったりのグリーン。とはいえ、あまりにも日当たりが悪いと日光不足で弱ってしまうよ。たとえば、窓の無いお部屋や窓から遠く離れた壁際など。

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失敗しないポトスの育て方「植え替え」

ポトスの植え替えは、春から秋にかけての暖かい時期におこないます。

天気予報をチェックし、最低気温が15~20度以上の時期が目安です。

2年以上植え替えていない場合や、鉢底から根がはみ出ている場合、土の劣化や根詰まりにより、鉢の中が蒸れやすくなります。(下写真)

根詰まりしたポトス

最低気温が15度以下となる秋~冬は、植え替え後にそのまま弱ってしまうこともあるため、植え替えは避けた方が無難です。

春~秋の植え替え(天気予報をチェックし最低気温が15度以上の場合)

  • 鉢底から根っこがはみ出ている場合⇒ひとまわり大きめの鉢を用意し水はけの良い土を使って植え替える
  • 鉢底から根が出ていないけど、2年以上植え替えていない場合⇒同じサイズの鉢でもok。水はけのよい新しい土を用意し植え替える

秋~冬の植え替え(天気予報をチェックし最低気温が15度以下の場合)

  • 植え替えは基本的におこなわない

※根詰まりによってかなり弱っている場合は、根鉢(土と根っこの塊)を崩さずにひとまわり大きめの鉢に植え替える(できるだけ暖かい場所で、手早く済ませること)。

鉢底から根がはみ出ていなくても、2年以上植え替えていないなら新しい土に植え替えることをおすすめするよ。理由は、土は経年によって粒が崩れて団子状に固まるから。土がカチコチになると根がスムーズに水分を吸い上げられず、根腐れを起こしやすくもなるんだ。

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失敗しないポトスの育て方「肥料」

こんもりした姿を取り戻したポトス

ポトスの肥料は、生育がさかんな春から秋にかけての暖かい時期に与えます。肥料を適切に与えることで、葉の色つやが良くなり株が丈夫に育ちますよ。

ただし、ポトスの生長が緩慢になる秋~冬は基本、肥料不要です。必要以上に肥料を与えることで、逆に根が傷み「肥料焼け」を起こすこともあります。(下画像)

肥料焼け

※肥料焼けとは?…肥料の与えすぎや適期以外の施肥により、根が傷んで葉がしおれたり傷んで弱ってしまうトラブルのこと

春~秋の肥料(天気予報をチェックし最低気温が15度以上の場合)

ハイポネックス原液効果を実感したいなら長く愛され続ける「ハイポネックス(原液)」がおすすめ

  • 10日に1回程度、水で規定量に薄めたハイポネックス(液体肥料)を水やりとともに与える
  • 植え替えの際に元肥としてマグアンプkを混ぜ込んでおくのもよい
  • 土の表面に置くタイプの置き肥(プロミック等)を使うのも手軽

ハイポネックスハイポネックスの使い方

秋~冬の肥料(天気予報をチェックし最低気温が15度以下の場合)

  • 基本的に肥料は不要

活力剤(アンプル剤)土にグサッと挿すタイプのアンプル剤は活力剤であることが多い

※土に差すタイプの商品でも肥料に分類されるものもあります。購入時、活力剤か肥料かをしっかりと確認することが大事です。

ちなみに、肥料と活力剤は違うんだ。くわしくはこちらの記事も読んでみてね。ここを間違えて認識していると、ポトスを弱らせてしまう原因にもなるよ。

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失敗しないポトスの育て方「病害虫」

ガジュマルに付きやすい害虫としてあげられるのが、ハダニやカイガラムシなどです。

これらの害虫は、風通しの悪い場所や空気が乾燥した暖かい場所などに置いていると発生しやすい傾向にあります。

  • ポトスの葉や茎がベタベタする・白い粉が付着➡カイガラムシの可能性
  • ポトスの葉や茎に蜘蛛の巣のようなものが付着➡ハダニの可能性
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害虫は見つけ次第取り除くことが大事!

カイガラムシのついた葉どこに害虫が付いているか分かりますか?

害虫はそのままにしていると、吸汁によって葉を変色させます。

また、変色した部分は光合成がおこなえなくなるため、被害面積が増えていくと枯らされてしまうこともあるのです。

最悪、他の観葉植物にまで被害が及ぶ恐れもあるため、見つけ次第確実に取り除くことが大事です。

カイガラムシスプレーで水を吹きかけたくらいでは取り切れないことが多い。綿棒や歯ブラシ等で確実に取り除こう

取っても取っても再発する、触るのが気持ち悪い…そんな時は?

害虫を放置していると排泄物によって病気を招くこともあります。たとえばカイガラムシの排泄物は糖分を含むためベタベタとするのが特徴です。

このべとつきをそのままにしていると「すす病」を引き起こすことがあります。すす病にかかると葉に黒い点々模様が現われるのが特徴です。(下画像)

病害虫が発生したモンステラ

ただ、「取っても取っても湧く」「気持ち悪くてできるだけ触りたくない」などという方も多いでしょう。

そのような場合は殺虫剤の使用も検討してみましょう。

おすすめは使用後もしばらく効果が持続するものだよ。「カイガラムシエアゾール」なら噴射後、約1か月効果が続くんだ。だから、散布後に発生した害虫も退治してくれるよ。

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まとめ

挿し木で増やしたポトスライムとマーブルクイーン左がポトスライム・右がポトスマーブルクイーン

ということで、今回はポトスの育て方をどこよりも分かりやすく解説しました。

耐陰性が強いポトスは室内で楽しむのにぴったりのグリーンです。また、意外にも種類が豊富。

お馴染みのゴールデンポトスから、黄緑色が眩しいポトスライム、白い模様が上品なマーブルクイーンなど、お好みに合わせて楽しみながら育ててみてくださいね。

ハイドロカルチャーのポトスマーブルクイーン白い葉が特徴のポトス「マーブルクイーン」

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ポトス観葉植物
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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