ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に楽しむ方法

ハイドロボールに植えたシンゴニウム ハイドロカルチャー

ライムグリーンやホワイト、ピンクやイエローなど色鮮やかな葉が美しい熱帯植物「シンゴニウム」。

ポトスやモンステラなどと同じサトイモ科の植物で、室内の少ない光でも長く育てることのできる人気のインドアグリーンです。

そんなシンゴニウム、100円ショップ「ダイソー」でも売られていることがあるのをご存じですか?

そして、同じくダイソーで買えるアイテムを駆使して、室内でも清潔にシンゴニウムを育てることができます。

スポンサーリンク

ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に楽しむ方法

100円のシンゴニウムと100円のハイドロボール、あとは自宅に空き瓶があれば、室内でも清潔に、おしゃれにシンゴニウムを楽しむことができます。

用意するもの

  • シンゴニウム
  • ハイドロボール(小粒)
  • 空き瓶(ダイソーで購入してもok)
  • 根腐れ防止剤(あれば)

ハイドロボールとは?

6▲ダイソーのハイドロボール(100円)

ハイドロボールとは、ハイドロカルチャーに使用する人工用土のことです。用土といっても正確には粘土を高温で焼き上げ発砲させたもので、レンガや石に近いものといえます。ハイドロボールを使うことで室内でも清潔に植物を育てることができます。

根腐れ防止剤とは?

根腐れ防止剤▲ダイソーの根腐れ防止剤

根腐れ防止剤とは、鉢内の老廃物を吸着して根が傷むのを防いでくれる資材です。特に、ハイドロボールで植物を育てる場合、容器に穴が開いていません。どうしても容器内に老廃物が溜まってしまうため、根腐れ防止剤を入れることでそれらを吸着してくれます。ただし、根腐れ防止剤も交換・洗浄が必要です。交換・洗浄時期は管理環境によっても異なりますが、約6か月~1年です。

あわせて読みたい「100均のハイドロカルチャーってどうなの?使い方のコツも」はこちら

ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に育てる 手順①根腐れ防止剤を入れる

お好みのガラス容器を用意します。そこへ、底が見えなくなる程度に根腐れ防止剤を敷き込みましょう。

根腐れ防止剤ゼオライト

根腐れ防止剤は無くても構いませんが、あった方が容器内を清潔に保ってくれるため根腐れが起きにくくなります。

また、ハイドロボールで植物を育てる場合、約6か月~1年に一度、内部の交換・洗浄が必要になります。

個人的に試した結果ですが、やはり根腐れ防止剤を使用した方が交換のスパンが長くなる傾向です。

あわせて読みたい「根腐れ防止剤なしでハイドロカルチャーを育てた結果…」はこちら

購入したのが秋~冬なら春になるまで植え替えは控える

植え替えは春から秋の暖かい時期に済ませます。目安は20度以上です。半袖でも快適なくらいの時期が適しています。

長袖が必要な時期の場合、シンゴニウムにとっては寒すぎます。植え替え後に弱ってしまう恐れがあるため秋~冬の植え替えは避けた方が無難でしょう。

ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に育てる 手順②ハイドロボールを入れる

透明容器に入れたハイドロボール

根腐れ防止剤の上から、容器の約1/3の高さまでハイドロボールを入れます。

ダイソーで買える植物は小さいので、容器も必然的に小さなものになりますね。その場合、大粒のハイドロボールでは植物が不安定になりグラグラしてしまいます。

生育にも影響を及ぼしかねないため、小粒のハイドロボールを使うのがおすすめです。

大粒、中粒よりも小粒がおすすめ!

ハイドロボール、小粒と中粒

ハイドロボールには「大粒」「中粒」「小粒」があります。ダイソーでよく見かけるのは小粒タイプです。

ダイソー以外で購入する場合は袋から見える粒の大きさを確認してください。ダイソーで買える小さな植物を植え付ける場合、粒の大きさが5mm前後くらいのものが使いやすくておすすめです。

ハイドロカルチャー用土には、ハイドロボール以外にも「ハイドロコーン」や「木炭チップ」などもあります。

ハイドロコーン(小粒)▲三浦園芸さんの「ハイドロコーン(小粒)」も使いやすくおすすめ!

ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に育てる 手順③鉢から取り出す

100均のシンゴニウム(ピンク)

鉢からシンゴニウムを取り出します。ダイソーの植物の場合、そのほとんどがビニールポットに植えられているため、ポットの側面を軽く押すと簡単に株が取り出せます。

植え替えは植物にとって大きなストレスです。さらに今回は土からハイドロカルチャーへ栽培方法を変更するためその負担は大きなものとなります。

植物への負担を最小限に抑えるためにも、鉢から取り出すのはハイドロカルチャーへ植え付ける準備がきちんと済んでからにしましょう。

根を傷めないよう優しく水で洗い流す

鉢から取り出したシンゴニウムの根鉢は、水を張った容器に数分付けておきます。

その後、根鉢を軽く揉むようにしたり、使い古しの箸や割りばし等で軽くつついたりして、根に付いた土を優しく洗い流します。

この時に、無理に根っこを引っ張らないように気を付けてくださいね。土は完璧に落ちなくてもokです。

もちろん、土はできるだけ落とした方が清潔に管理できますが、それにより根が傷んで弱ってしまっては元も子もありません。

ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に育てる 手順④容器に配置、植え付け

シンゴニウムの植え替え中

あらかじめ用意しておいたハイドロボール入りの容器に、土を落したシンゴニウムを配置します。

中のハイドロボールの量を調整し、植え付ける高さと位置を決めます。高さと位置が決まったら、あとは残りのハイドロボールを詰めていきましょう。

ピンセットや竹串があると作業しやすい

ハイドロボールを入れ込む際に、ピンセットや竹串などがあると作業しやすいです。

できるだけ内部に不要な空間が生じないようにしてください。

ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に育てる 手順⑤水を足す

最後に水やりをします。容器の高さ1/5程度に水位がくるよう水を足しましょう。

水は水位が底をついてから

ハイドロカルチャーの水やり方法

水やりは水位が底をついてから行います。水位が底をつかないうちに次から次へと水を足したり、水位が高すぎると根が呼吸できずに傷んで腐るため気を付けてください。

「水位が底をついたら1/5まで水を足す」ということですね。

置き場所は直射日光の当たらない明るい場所です。寒暖の差が激しい窓際は避けた方が無難でしょう。

シンゴニウムは空中湿度の高い状態を好みます。ときどき葉水で保湿しつつ、葉に溜まった埃を洗い流してあげましょう。

土を使っていないため、食卓テーブルにも躊躇なく置けるのが嬉しいポイントですね。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーが難しいといわれる3つの理由とは?」はこちら

 

まとめ

シンゴニウムの植え替え完了

今回は、ダイソーのシンゴニウムを室内で清潔に楽しむ方法をご紹介しましたがいかがでしたか?

ハイドロボールで育てる最大のメリットは「土を使わないため衛生的に管理できる」ということです。また、見た目も涼し気でおしゃれですよね。

ただし、「シンゴニウムを大きく丈夫に育てていきたい」という場合は、やはり土がベストです。

できるだけ清潔に管理したいという方には「室内向けの土」も販売されていますよ。(下写真)

室内向けの土

堆肥を使っていないため虫が寄り付きにくい土です。

鹿沼土がベースなので見た目も明るく綺麗な上、土が濡れている時と乾いている時の色の変化が分かりやすいため管理もしやすいですよ。(下写真)

室内向けの土とサスティー▲色の変化が顕著で水やりのタイミングが分かりやすい

ダイソーのシンゴニウムを室内でも清潔に楽しむ方法

  1. 根腐れ防止剤を入れる
  2. ハイドロボールを入れる
  3. 鉢から取り出す、優しく洗い流す
  4. 容器に配置、植え付け
  5. 水を足す

シンゴニウムのその他topics

「シンゴニウムの元気がない原因は?気温が下がり始める秋は要注意」はこちら

「シンゴニウムがしおれる原因とは?しおれた時の対処法も!」はこちら

「シンゴニウムの冬のお手入れ方法を分かりやすく解説します!」はこちら

「シンゴニウムの葉が開かないのはなぜ?原因と対処法」はこちら

「シンゴニウムが垂れて姿が乱れる理由と対処方法とは?」はこちら

ハイドロカルチャー観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

komame083をフォローする
komame083をフォローする
komame topics
タイトルとURLをコピーしました