ただし、すべてが簡単に大きくなるわけではありません。
実際に5年間育てて分かった「向いている植物・向かない植物」を写真付きで紹介します。
今回は、筆者が5年前にダイソーで買った観葉植物の成長の様子と、大きくするまでにやったことを紹介します。
ダイソーの観葉植物でも、ちょっと手をかけてやれば大きく育てることが可能です。

ダイソーには100円・300円・500円の観葉植物が売っているけど、今回は100円の観葉植物を5年間育ててみたよ!
【写真あり】ダイソーで買った観葉植物「コーヒーノキ」の5年後はここまで大きくなる

今では室内に置けないほど大きくなったコーヒーの木です。現在は冬のみ、室内で育てています。(上写真)
5年前の姿はこちら

5年前は片手で持てるほど小さな苗でした。光沢のあるグリーンの葉が綺麗です。
大きくするためにやったこと

- 購入時とその後は1年に1回ほど、春に植え替え
- 寒さが苦手なので冬は室内で管理
- 冬以外は基本ベランダの半日陰で管理
- 春~秋は、液体肥料を水で薄めて月に2回ほど与えた。真夏はお休み

コーヒーの木は育てるのが難しい。寒さに弱いし、葉焼けも起こしやすいから長く育てたい方にはあまりおすすめしない。

ダイソーで買った観葉植物「カポック」の5年後

ベランダに放置しているこちらのカポックは、約5年前にダイソーで100円で買ったものです。(上写真)
5年前はこんなに小さかった!

ダイソーで見つけたときは、片手で持てるほど小さな株でした。花びらのような葉が可愛い観葉植物です。
大きくするためにやったことは?
▲大きくなり過ぎたら適当に切ってます。切り戻しは回復力の高い春におこなうと失敗しにくいです。
- 1年に1回~2回の植え替えで根詰まりを解消
- 春と秋のみ液体肥料を月に1回ほど与えた
- 一年中、ベランダに放置
- 冬はほぼ断水
- 大きくなり過ぎたら切り戻し

カポックはめちゃめちゃ丈夫だから、初心者さんでも失敗しにくいよ。生長の経過を楽しみたい人には超おすすめ。

ダイソーで買った観葉植物「カネノナルキ」の5年後

ダイソーで買ってから5年ほど経ったカネノナルキ。思ったより大きくなっていないのは、伸びる度にカットして挿し芽にしていたからです。
5年前の姿はこちら

100円で購入した小さなカネノナルキ。買ってすぐ水はけの良い土に植え替えました。
大きくするためにやったこと
- 水はけの良い土に植え替え
- ほぼ一年中ベランダに放置
- 真夏のみ半日陰へ移動
- 冬はほぼ断水
- 春と秋のみ液体肥料を水で薄めて月に1回程度与えた

観葉植物に比べると多肉植物は成長が比較的ゆっくり。のんびり育てたい方におすすめ。

ダイソーの観葉植物を5年育てて分かった「失敗しやすい人の共通点」

ダイソーの観葉植物は安くて手に取りやすい反面、育て方を間違えると意外と早く枯れやすいです。
実際に5年間育ててみて、「これは失敗しやすいな…」と感じた共通点がありました。
① 買ったまま一度も植え替えしていない
ダイソーの観葉植物は、かなり小さなポット+簡易的な土に植えられています。
そのまま育て続けると根詰まりを起こし、水も栄養も吸えなくなります。
- 1年以上植え替えしていない
- 水やりしても元気が出ない
こう感じたら、植え替えサイン。最低でも年1回、春に植え替えするだけで生存率はかなり上がります。
② 冬でもベランダに出しっぱなし
小さな苗ほど寒さに弱いです。
特にダイソーの観葉植物は耐寒性が弱い種類が多いので、冬の屋外管理は失敗のもと。
- 夜間に5℃以下になる
- 霜・冷たい風に当たる
これだけで一気に弱ります。冬だけ室内管理に切り替えるだけで、5年後の姿はまったく変わります。
③ 日当たりが悪すぎる場所で育てている
「直射日光はダメ」と聞いて、暗い室内の奥に置きっぱなしにしてしまう人も多いです。
光不足が続くと、
- 葉が間延びする
- 色が薄くなる
- 成長が止まる
ダイソーの観葉植物は基本的に明るい日陰〜半日陰がベスト。
レースカーテン越しの窓辺や、午前中だけ日が当たるベランダがおすすめです。
④ 水をあげすぎている
初心者さんに一番多い失敗がこれ。特に小さな鉢は乾きにくく、水のやりすぎ=根腐れになりがちです。
- 表面が乾いていないのに水やり
- 冬でも夏と同じ頻度
これはかなり危険。「乾いたらたっぷり」を守るだけで、失敗は激減します。
⑤ 成長しない=失敗だと思ってしまう
5年育てて分かったのは、植物の成長スピードは種類によって全然違うということ。
- カポック:成長が早い
- コーヒーノキ:環境に左右されやすい
- 多肉植物:かなりゆっくり
すぐに大きくならなくても、それは失敗ではありません。「枯れていない=成功」と考えた方が、長く育てられます。
ダイソーの小さな観葉植物を大きく育てるメリット、デメリット

メリット
- リーズナブル(ダイソーなら100円、300円・500円から選べる)
- 失敗しても心理的ダメージが少なく済む
- 成長の過程を楽しめる、愛着が湧く
デメリット
- 小さな苗は寒さに弱く、ある程度の大きさに育つまでは手がかかる
- 存在感が薄い
- 大きく育つまでには時間と手間がかかる

大きくなるまでは植え替えや温度管理などの手間が不可欠。小さな株は寒さにも弱く管理も難しい。大きな株ならある程度の体力が付いているから、初心者でも失敗しにくいよ。


【結論】ダイソーで5年育てて分かったおすすめ順
初心者向け:カポック

カポックは、とにかく丈夫で失敗しにくい観葉植物。
水やりを多少忘れても枯れにくく、剪定にも強いので「初めての観葉植物」にぴったりです。
5年間育てて感じたのは、
- 日当たりにそこまで神経質にならなくていい
- 切り戻してもすぐ回復する
- ダイソー苗でもしっかり大きくなる
という点。とにかく枯らしたくない人・成長を実感したい人に一番おすすめです。
▶100均の観葉植物が大きくならないときによくある原因3つとは?
ゆっくり楽しみたい人:カネノナルキ

カネノナルキは成長スピードがゆっくりで、管理がとてもラク。
水やりも控えめでよく、ほぼ放置でも育つのが魅力です。
- 成長が遅く、サイズが急に大きくならない
- 剪定・挿し芽で増やして楽しめる
- ベランダ管理でも問題なし
「頻繁な植え替えや管理が面倒」「長く付き合いたい」という人には、気楽に育てられるカネノナルキが向いています。
管理に慣れている人向け:コーヒーノキ
コーヒーノキは見た目が美しく、育てば存在感も抜群。
ただし、寒さ・葉焼け・水管理に少しコツが必要です。
- 冬は室内管理が必須
- 直射日光で葉焼けしやすい
- 小さな苗のうちは環境変化に弱い
その分、うまく育てられたときの達成感は大きめ。
観葉植物に少し慣れてきた人のステップアップ向けといえます。
▶100均の土は虫がわく?ダイソーで買える虫がわきにくい土はコレ
よくある質問(FAQ)|ダイソーの観葉植物を5年育てて分かったこと
Q1. ダイソーの観葉植物は本当に5年以上育ちますか?
はい、育ちます。
実際に100円で購入した観葉植物を5年以上育てていますが、種類と管理方法さえ合っていれば問題ありません。
小さな苗は寒さと水のやりすぎに弱いため、冬の管理と植え替えが長生きのポイントです。
Q2. ダイソーの観葉植物はどれくらい大きくなりますか?
種類によって差はありますが、5年で室内に置けないほど大きくなるものもあります。
特にカポックやコーヒーノキは成長が早く、定期的な植え替えと日当たりを確保すれば、100円苗でも立派なサイズになります。
Q3. 買ったまま植え替えしなくても大丈夫ですか?
おすすめしません。
ダイソーの観葉植物は小さなポットに植えられているため、1年ほどで根詰まりを起こしやすいです。
最低でも年1回、春に植え替えを行うことで、失敗を大きく減らせます。
Q4. 冬は屋外(ベランダ)でも育てられますか?
多くの観葉植物は冬の屋外管理に向きません。
特に小さな苗は寒さに弱く、5℃以下になる環境では枯れるリスクが高まります。
冬だけでも室内に取り込むと、生存率は大きく変わります。
Q5. 水やりはどれくらいの頻度が正解ですか?
「乾いたらたっぷり」が基本です。
表面が乾いていない状態で水を与え続けると、根腐れの原因になります。
特に冬は成長が止まるため、水やり回数を減らすことが大切です。
Q6. 成長が遅いのは失敗ですか?
失敗ではありません。多肉植物のカネノナルキなどは成長が非常にゆっくりです。
枯れていなければ問題なく、「大きくならない=失敗」と考えないことが、長く育てるコツです。
Q7. 初心者に一番おすすめのダイソー観葉植物は?
5年間育てた中で、一番失敗しにくかったのはカポックです。
環境への適応力が高く、水やりや剪定の失敗にも強いため、観葉植物初心者でも安心して育てられます。
まとめ|ダイソーの観葉植物は5年後どうなる?
ダイソーの観葉植物でも、種類選びと最低限の管理さえできていれば、5年後にはしっかり育ちます。
100円だからといって短命なわけではなく、むしろ小さな苗から育てることで、成長の過程を長く楽しめるのが魅力です。
5年間育てて分かったポイントは以下の通り。
- 丈夫で育てやすいのは カポック
- 放置気味でも長く楽しめるのは カネノナルキ
- 見た目重視で育てがいがあるのは コーヒーノキ
一方で、小さな苗は寒さや水のやりすぎに弱く、植え替え・冬の管理・水やりを間違えると失敗しやすいのも事実です。
「安いからダメ」ではなく、自分の管理スタイルに合った植物を選ぶことが、長く育てる一番の近道。
これからダイソーで観葉植物を選ぶ方は、ぜひ5年後の姿を想像しながら、お気に入りの一鉢を見つけてみてください。


