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ウンベラータを大きくしたいときの育て方のコツ3つ

剪定後のウンベラータ 観葉植物

大きなハート型の葉が印象的なフィカス・ウンベラータ。傘のような大判の葉にしなやかな幹が美しく、インテリアグリーンとして人気の植物です。

大きな株を購入してお家のシンボルツリーとして置くのはもちろん手っ取り早くて魅力的ですが、小さな株から大きく育てていくのも植物を管理する楽しみのひとつですよね。

そこで今回は、フィカス・ウンベラータを大きくしたいときの育て方のコツ3つをご紹介します。

小さな株から大きく育てるメリットは、手間と時間はかかるものの初期費用が少なく済むことと、植物が大きくなる過程を楽しめることです。

ウンベラータを大きくしたいときの育て方のコツ3つ

まずは、ウンベラータを大きくしたいときの管理のコツ3つをみていきましょう。

ウンベラータを大きくしたいときの管理のコツ①1~2年に1回の目安で植え替える

ウンベラータを大きくしたい場合、1~2年に1回を目安にひとまわり大きめの鉢植えに植え替えます。

植え替えることで根詰まりを防ぎ、ウンベラータをより大きく育てるための環境を整えるのです。

また、植え替えは根詰まりを防ぐためだけにおこなうわけではありません。

鉢内の土を更新するためにも植え替えが必要です。何年も植え替えないままだと、どうしても土が団子状になって水はけが悪くなってきます。

また、土の養分を復活させるためにも新しい土に交換することが必要です。

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ウンベラータの植え替え方法【手順】

1.植え替え適期は4月~9月頃(株の負担になりやすい冬場は避ける)

2.ひとまわり大きめの鉢植え(これまでよりも直径プラス3cm程)に、鉢底石を敷き用土を鉢の1/3程度入れておく

3.鉢から株を取り出す。なかなか抜けない場合は鉢の側面をこぶしで数回叩いて振動を与える

4.株を新しい鉢植えに配置し、高さを調整しつつ用土を入れ受け付ける

5.たっぷりと水を与えて土の汚れを流しておく(このようにしておくことで、水やりの度に受け皿が汚れるのを防げる)

6.一週間ほどは風通しのよい半日陰で管理し休ませる

あわせて読みたい「ウンベラータの幹を太くする方法を徹底解説します」はこちら

ウンベラータを大きくしたいときの管理のコツ②切り戻しで枝分かれさせる

ウンベラータをそのまま育てていても高さは出るでしょう。ウンベラータは1年で20cm~30cm程生長します。

ただ、高さだけではなく横にボリュームも欲しいという場合、切り戻してあげることで枝分かれさせる方法もあります。

ウンベラータの切り戻しに適しているのは5月~6月頃の生長期初期です。この時期に切り戻すことで、順調に枝分かれさせボリュームを出すことができます。

切り戻したウンベラータの葉

あわせて読みたい「ウンベラータ 剪定の方法を分かりやすく解説します!」はこちら

ウンベラータを大きくしたいときの管理のコツ③寒さを避け半日陰に置く

ウンベラータにとって高い壁となるのが冬の寒さです。また、大きく育つためには日光が必要になります。

もちろん、ウンベラータは耐陰性も高いため、室内でも育てられる「観葉植物」として人気ですね。

しかし、ウンベラータを大きくしたいと考えている場合、生長期にはできるだけ屋外の風通しのよい場所での管理が望ましいです。

とはいえ、ウンベラータは直射日光は好みません。「半日陰」程度の日光を好みます。

葉焼けしたウンベラータの葉っぱ

あわせて読みたい「ウンベラータが葉焼けする原因と予防する方法」はこちら

植物にとって生長するために必要なのは「水」と「日光」だけではありません。もうひとつ欠かせないのが「風」です。

もちろん、室内でも育てることができるウンベラータですが、より大きく丈夫に育てたいのであれば風通しのよい屋外が望ましいです。

なぜ、風が必要なのか?

植物は風を受けることで葉の裏面にある気孔の開閉が活発になります。これにより、よりさかんにおこなわれるようになるのが「光合成」です。

もちろん、室内でも風通し良く管理することは可能ですが、屋外にはなかなか及ばないことが多いでしょう。

「水」「日光」「風」の3つが揃うことで植物はより丈夫に育ちます。

あわせて読みたい「ウンベラータ ひょろひょろになる原因と対処法」はこちら

小さいウンベラータを大きく育てるまでの経過レポート

ここからは、筆者が実際に育てているウンベラータの生育記録です。小さい株から大きく育てるまでの記になります。ぜひ、ご参考にされてくださいね。

500円程のウンベラータを購入【2021/5】

ホームセンターで購入したウンベラータ

ホームセンターで片手で持てるほどのコンパクトなウンベラータを購入。より大きくボリュームを出したいので、6月になったら植え替え切り戻します。

ウンベラータの植え替え、切り戻し【2021/6】

植え替え後のウンベラータ

さて、6月になりました。剪定の適期ですね。この時期は温度と湿度が安定しているため、挿し木や剪定、植え替えによる失敗が少ないです。

ウンベラータを剪定中

ウンベラータを剪定中

枝分かれさせたい部分から思い切って茎をカットします。

ウンベラータは剪定すると中から白い樹液が滲み出ますが、この液体はラテックスを含むため触れるとかぶれる恐れがあります。ご注意ください。

※特にゴムアレルギーの方は要注意!

剪定後のウンベラータ
剪定後のウンベラータ

ちょっと寂しくなりましたが、これから生長期に突入し旺盛に育ってくれるはずです。

もちろん、剪定せずに育てるのもよいですが、今回は横にもボリュームが欲しかったので切り戻してみました。

切り戻しから約3か月経過したウンベラータ【2021/8】

大きく育ったウンベラータ

春から夏にかけてどんどん新芽を展開させて葉が増えたウンベラータです。

ウンベラータの幹
水やりチェッカーで水やり管理

幹も以前より太くなりました。色も緑から白っぽくなって、ウンベラータらしくなってきましたね。

この時期は高温により葉焼けや根腐れを起こしやすいため、あまりにも暑い日は室内へ取り込みます。

どんどん葉を展開させるウンベラータ【2021/10】

真夏を越したウンベラータ

さらに葉数が増えたウンベラータです。

ただ、ここにきて徐々に生長の速度が緩やかになってきました。鉢底を見たところ、若干ですが根っこが顔を出しています。

植え替えようか迷いましたが時期はすぐに冬に突入します。このまま冬越しさせることにしました。

来春になったら、再度、植え替えと切り戻しをして大きさが出るようにお手入れします。

まとめ

今回は、フィカス・ウンベラータを大きくしたいときの育て方のコツ3つをご紹介しました。

ウンベラータは春から秋の暖かい時期には本当によく生長します。そのまま管理していても背丈は高くなるでしょう。

ただ、「何年も植え替えていない」「冬の寒さに当ててしまった」などのことがあれば、大きく育つための勢いをどうしても抑えてしまいがちです。

今回の記事をご参考に、ぜひ、ウンベラータを大きく育ててみてください。

ウンベラータを大きくしたいときの育て方のコツ3つ

①1、2年に1回を目安にひとまわり大きめの鉢植えに植え替える

②6月頃、切り戻しをおこない枝分かれさせてボリュームを出す

③寒さを避けた半日陰での管理が基本(生長期はできるだけ風通しのよい屋外で管理、ただし直射日光は×)

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観葉植物
この記事を書いた人
komame083

北海道の農業高校で園芸を3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で約50種類の植物を管理。他人は変えられない。だがしかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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