小さなシェフレラを大きく育てる【根詰まり症状も解説】

100円のシェフレラ カポック(シェフレラ)

手のひらを広げたような葉が元気いっぱいな印象を与えてくれるシェフレラ。生育旺盛で丈夫なため、初心者でも育てやすいグリーンのひとつです。

今回は、ダイソーで購入したカポックを「大きく」「すっきりと」「おしゃれに」仕立てる経過を随時更新しつつご紹介します。

これから小さなシェフレラを育てていこうとお考え中の方のご参考になれば幸いです。

また、後半ではシェフレラによく見られる根詰まりの症状もご紹介します。

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小さなシェフレラを植え替えを繰り返して大きく育てる!

今回はダイソーで100円で購入したカポックを地道に育てていきます。根詰まりしやすいシェフレラをまめな植え替えで大きく育てていきますよ。

ダイソーでシェフレラを100円で購入【2021/2/28】

小さなシェフレラ

100円ショップダイソーで購入したシェフレラ。片手で持てるほど小さい株です。

まだ少し肌寒い日が続くので、もう少し暖かくなってから植え替えることにします。

しばらくはビニールポットのまま室内に置くことに。暖かい日は昼間だけベランダに出します。

できるだけ大きくしたいので、春から秋にかけての間は屋外に置くことも考え、この頃からすこしずつ外の光に慣れさせておきます。

少しずつ大きく育ってきたシェフレラ【2021/5/15】

かなり暖かくなったので、同じくダイソーで購入した100円の素焼き鉢に植え替えました。

素焼き鉢に植え替えた小さいシェフレラ

土が乾いたらたっぷりと水を与えます。置き場所はベランダの半日陰です。

様子をみつつ涼しいうちは直射日光にも当ててみようかと思っています。少しずつ慣らせば強い光でも平気な印象。

ただ、真夏は株自体が弱っていることが多いので強い光は避けます。2週間に1回はハイポネックス(液肥)を薄めて水やりとともに与えます。

根詰まりするのがめっちゃ早いシェフレラ【2021/9/1】

なんと、ここまでで合計3回植え替えました。

1回目は購入後にビニールポットから素焼き鉢へ。2回目は素焼き鉢からプラスチック鉢へ。そして3回目はプラスチック鉢から下写真のプラスチック鉢へ。

3回目の植え替えを完了したシェフレラ

想像以上に育つのが早いです。基本は屋外に置きっぱなしなので、風通しのよさも生長に大きく影響していると考えられます。

室内ではサーキュレーターを回したとしても、屋外の風には敵わないですね。

そして、すべての植え替え前には下写真の症状が出てきました。葉の裏に現れる茶色の斑点です。

これらは植え替え後、消えることはありません。しかし、植え替え後、新しく出てくる葉には斑点が出なくなります。

茶色い斑点が現れたシェフレラの葉

害虫がついているのではと考え探しましたがいませんでした。根詰まりの症状の可能性が高いです。他にもシェフレラが根詰まりした際に生じやすい症状は後半にまとめてご紹介しています。

ご参考にされてください。

あわせて読みたい「カポックの葉が茶色になる原因と対処法を徹底解説!」はこちら

根詰まりしたシェフレラを植え替え中

上写真は植え替え途中のシェフレラです。下葉が黄色っぽく変色しているのが分かりますね。

これも根詰まりしてくると現れやすい症状のようです。ご参考までに。

あわせて読みたい「カポック 植え替え方法と管理のコツ3つ!」はこちら

植え替え後のシェフレラ【2021/10/31】

10月に入ってしまいましたが、また葉の裏に茶色の斑点が出始めたので滑り込みで植え替えを済ませました。

用土はいつも赤玉土・バーミキュライト・パーライトを適当に混ぜ、そこへマグアンプk(緩効性肥料)を入れて使っています。

水はけがよくスカスカの土なので根も張りやすすぎるのかもしれないです。来年はもう少し水持ちのよい土も配合しようかと思います。

室内向けの土を使用しました

今回は冬に向けてプロトリーフさんの「室内向けの土」を使用しています。この土は虫やきのこの原因となりやすい堆肥(たいひ)が使われていないんですね。

室内向けの土

つまり、室内でも清潔に植物を管理できるんです。虫の湧きにくい化成肥料が入っているので管理も楽。おすすめですよ。

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室内で冬を越したシェフレラ【2022/3/1】

無事、室内の窓際で冬を越したシェフレラです。植え替え後は、新しい葉が変形したり茶色の斑点が出ることもなくなりました。

そして、下写真の右側にある小さなシェフレラは秋に他株から挿し木で増やしたものです。炭チップのハイドロカルチャーに植え付けています。

これまで育ててきたシェフレラの鉢と挿し木のシェフレラ
これまで育ててきたシェフレラ【左】と挿し木で増やしたシェフレラ【右】

そして、このハイドロカルチャーのシェフレラが早くも根詰まり気味なんですね。

本来であれば、他の鉢に植え替えるorハイドロカルチャーを入れ替えるのが望ましいところですが、なんといってもこれ以上スペースを取れない…。(室内が狭くなる…)

ということで、ハイドロで発根させたシェフレラを、これまで育ててきたシェフレラの鉢に無理やり植え付けてしまおうかと思います。

まずは、炭チップに植え付けたシェフレラを取り出します。

炭チップに植え付けたシェフレラを取り出す
炭チップは洗って繰り返し使えますが、今回は面倒なので土に混ぜ込んでしまいます

冬であっても室内で管理している場合、生育期ほどでなくともある程度育つのがシェフレラですね。しっかりと根を張っていました。

ガラス容器から取り出した2本のシェフレラを、これまで育ててきたシェフレラの鉢に無理やりですが植え付けてしまいます。

表面から10cmほど土を掻き出して、ガラス容器から取り出した2本のシェフレラを配置。(下写真)

これまで育ててきたシェフレラの鉢に挿し木のシェフレラを植え付け
なんとか植え付けられそう…

こんな感じでしょうか。このまま隙間に室内向けの土を入れ込んで植えつけ完了です。(下写真)

丈夫なシェフレラだからこそ「大丈夫だろう!」と判断しました。汗

植え替え完了
ハイドロカルチャーから取り出した挿し木を同じ鉢に植え付けました!

一気にボリュームが出ましたね。まだまだ外だと寒い日が続くので、しばらくは室内で育てます。

暖かい日はベランダの半日陰くらいに出し、少ーしずつ日光に慣らす準備です。いきなり日向に出すと葉焼けで弱ってしまう可能性があるからですね。

最高気温が安定して15度以上になってきたら、徐々に屋外に出していきます。今後、どんな風に育っていくのか楽しみですね!

約6か月でかなり大きくなったシェフレラ【2022/8/13】

ダイソーで買ったシェフレラの1年半後

春から夏にかけて一気に大きく生長したシェフレラです。高さだけでなく、葉数もしっかり増えていますね。

葉と葉の間隔も伸びすぎることなく締まっています。屋外の半日陰に置いているため徒長は起こしていませんね。

ただ、すでに鉢から根っこがはみ出ています。(下写真)

鉢からはみ出たシェフレラの根っこ

案の定、新しい葉が変形し始めました。鉢底からは根が少しだけ見えるくらいです。

ひとまわり大きめの鉢へ植え替えました

このタイミングでひとまわり大きめの鉢に植え替えることにします。鉢から株を取り出すと、やはり根がとぐろを巻いていました。

鉢から取り出したシェフレラ

古い土を軽く落として新しい鉢へ植え替えます。今までの鉢よりも直径プラス3cmのものをチョイス。

鉢底石を入れ、水はけの良い土に植え付けました。

植え替え後のシェフレラ

これで来年の春までは大丈夫でしょう。近頃は夕方の強烈な西日で若干、葉焼け気味。

暑さが落ち着くまでは日陰に置いて管理を続けます。

記録は随時更新予定です。お楽しみに!

 

根詰まりしたシェフレラによく見られる症状

最後に、筆者がこれまで経験した際に見られたシェフレラの根詰まり症状をご紹介します。これらの症状があらわれている場合、根詰まりによって生育がうまくいっていない可能性が高いです。

根詰まりしたシェフレラによく見られる症状①新しい葉が変形している(きれいに広がらない)

新しい葉が広がらないシェフレラ

シェフレラの新しい葉が変形したり葉がうまく広がらない場合、根詰まりしている可能性があります。

上写真はなかなかきれいに葉が広がらない状態のシェフレラの新しい葉です。この後植え替えをしたところ、葉が広がり始めました。

ただ、害虫による被害を受けている場合もあるので、このような症状がある場合は葉の裏や付け根などをくまなくチェックしてみてください。

あわせて読みたい「カポックの葉が落ちる原因と対処法をくわしく解説します」はこちら

根詰まりしたシェフレラによく見られる症状②下葉が黄色っぽくなる

下葉が変色したシェフレラ

シェフレラの下葉(株の下の方の葉)が黄色っぽく変色したり、緑が薄くなっている場合は根詰まりしていることがあります。

また、上写真のシェフレラは表土に根っこが出てきています。これも根詰まり症状のひとつです。この場合、浅く植え付けていることもあるので表面を新しい土で覆い様子を見るという選択肢もあります。

しかし、すでに鉢底から根が出てきているのであれば根詰まりしているため植え替えた方がよいでしょう。

植え替えの適期委は4月~9月の暖かい時期です。冬場の植え替えは株への負担が大きくなるため避けた方が無難です。

根詰まりしたシェフレラによく見られる症状③根がはみ出る

これはもっとも分かりやすい根詰まり症状です。

上写真のようになっていたら、すでに葉が変色し始めているはずです。できるだけ早めにひとまわり大きめの鉢に植え替えてあげるのがおすすめです。

あわせて読みたい 「カポック 枯れる原因3つとは?管理のコツを分かりやすく解説」はこちら

根詰まりしたシェフレラによく見られる症状④葉の裏に茶色い斑点が出る

茶色の斑点が生じたシェフレラの葉裏

シェフレラが根詰まりした際によく見られるのが「葉の裏に茶色の斑点が現れる」というものです。この斑点は一度出ると消えません。

また、害虫による被害を受けていないかもしっかり確認します。小さな虫を見つけたらすぐに取り除き駆除することで、被害を最小限に抑えます。

害虫らしきものが付着していないなら、根詰まりの可能性が高いでしょう。

 

まとめ

伸びすぎたカポック
鉢内が根でいっぱいになり下葉が変色し始めている

今回は小さなシェフレラを大きく育てる様子をレポートしました。また、後半ではシェフレラが根詰まりした際の主な症状もまとめてご紹介しました。

春から秋にかけては本当によく育つのがシェフレラです。そのため、根詰まりには十分に気を付けなければなりません。

とはいえ、根詰まりしたからといってすぐに枯れてしまうというわけでもありません。

シェフレラを少しでも大きく、丈夫に育てていきたい!という場合、根詰まりに気付いたらできるだけ早目に植え替えるのがおすすめです。

シェフレラの植え替え中▲表面の土を無機質なものにしておくとコバエ対策にもなる

ただ、植え替え自体は株にとって大きなストレスとなります。できるだけ暖かい時期に実施して株への負担を最小限に抑えましょう。

シェフレラが根詰まりした際に現れやすい症状4つ

1.葉が変形する、新しい葉が綺麗に開かない
2.下葉が黄色っぽく変色してくる
3.鉢底から根がはみ出る
4.葉の裏側に茶色の斑点模様が現れる、等

シェフレラ(カポック)のその他toipics

「カポックが伸びすぎたときの簡単な対処法」はこちら

「カポックを挿し木で増やす方法を分かりやすく解説します」はこちら

「カポックを水差しで育てる方法【室内で清潔に楽しむ!】」はこちら

カポック(シェフレラ)
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この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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