艶のある美しい葉としなやかな幹がおしゃれなゴムの木。種類豊富なゴムの木はインテリアに合わせて選べる人気のインドアグリーンです。
そんなゴムの木が伸びすぎてお困りではありませんか?
今回は、ゴムの木が伸びすぎて見た目がだらしなくなってしまった場合の対処法をご紹介します。
伸びすぎたゴムの木の姿を整える方法は主に2パターン。切り戻すか曲げ木するかだよ。
伸びすぎたゴムの木はどうすべき?乱れた樹形の整え方
ゴムの木が伸びすぎて見た目がイマイチ…置き場所に困る…等と感じる場合、姿を整える方法は主に2つです。それが「切り戻し剪定(カット)」か「曲げ木」。
それぞれをくわしくみていきましょう。
伸びすぎたゴムの木の対処法①切り戻し
伸びすぎたゴムの木は切り戻しで樹形を整えることができます。
切り戻しとは剪定方法のひとつで、樹形をコンパクトに整えたり、枝分かれさせて横にボリュームを出したい場合などにおこないます。
ゴムの木を切り戻すのに適しているのは、生長がさかんな春~初夏にかけて。この時期に切り戻すことで、冬までの間により長く生長期間をもうけることができます。
ゴムの木は茎や葉の断面から白い樹液が滲み出てきます。これはゴムの原料であるラテックスを含む液体で、直接触れると肌がかぶれることがあります。
作業の際には白い樹液に触れないよう注意しましょう。
カットした枝は水差しにして楽しむのもgood!
切り戻しの際に出た茎は水や土に差して発根させることもできます。
そのまま水差しとして室内で楽しむのもよし。大きく育てたいなら発根後、土に植え替えるとよいでしょう。
さらにくわしく「ゴムの木を水差しで発根させて楽しむ方法を解説!」はこちら
伸びすぎたゴムの木の対処法②曲げ木
ゴムの木が伸びすぎてしまった場合、枝を曲げて姿をデザインすることもできます。
それが「曲げ木」です。ゴムの木は枝や幹に柔軟性があるため、曲げやすいという特徴もあります。
曲げ木は一年中できる上、とっても簡単でおしゃれに魅せることのできる方法です。
さらにくわしく「ウンベラータの簡単な曲げ方を画像付きで解説します!」はこちら
ミシミシと音が鳴り白い樹液が滲み出てきたら曲げるのをやめる
ゴムの木を曲げる際に心配なのが「そのまま折れてしまわないか…」ということでしょう。
ゴムの木を曲げるコツは「カーブの外側に樹液が滲み出てきたら曲げるのを止める」ことです。
また、「ミシミシ」と音がするくらいまで曲げたら止めるという方法もあります。曲げたいところまでいったら麻紐を使って固定しましょう。
曲げた直後は葉が横向きになり見栄えが悪いと感じますが、生長とともに葉は日光の方向を向くようになります。
しなやかにカーブしたゴムの木は、インテリア性がぐっと増しますよ。
ゴムの木の曲げ木は初心者でも簡単できるので、伸びすぎたゴムの木があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
さらにくわしく「ゴムの木の幹を太くする方法を徹底解説します!」はこちら
まとめ
曲げ木にしたゴムの木
ということで、今回は伸びすぎたゴムの木の対処法についてご紹介しました。
剪定で伸びすぎた部分をカットするのもよいでしょう。また、お店に売っているようなカーブを描いた幹に仕立てることも意外と簡単にできちゃいます。
伸びすぎたゴムの木にお悩みなら、ぜひ、今回の記事を参考にして切り戻しや水差し、曲げ木などを試してみてくださいね。
水差しで発根したゴムの木
さらにくわしく「アルテシマを曲げる方法を画像付きでくわしく解説します!」はこちら
伸びすぎたゴムの木 おすすめの対処方法
- 切り戻し剪定で樹形を整える
- 曲げ木で樹形をデザインする
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