アルテシマを曲げる方法を画像付きでくわしく解説します!

アルテシマを曲げる アルテシマ

ツートンカラーの葉が美しいフィカスアルテシマ。ゴムの木の中でも、ウンベラータ・ベンガレンシス・アルテシマは特に高い人気を誇ります。

そんなアルテシマは、幹に曲げ加工が施された株を見かけることも多いですね。

「幹を曲げるのはプロじゃないとさすがに無理でしょ?」

このように思われている方も多いかもしれませんが、実は、素人でも簡単にアルテシマを曲げることができるのをご存じでしたか?

そこで今回は、誰でも簡単にできるアルテシマの曲げ方を画像付きでご紹介します。

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アルテシマの曲げ方を画像付きでくわしく解説します!

曲げ加工がなされたおしゃれなアルテシマ▲カーブを描いた幹がおしゃれなアルテシマ

ゴムの木の仲間は幹に柔軟性があるため曲げやすいのが特徴です。思っている以上に簡単に曲げられるので、ぜひ、気軽に挑戦してみてくださいね。

アルテシマの曲げ方 手順①適期はいつでもok

曲げる前のアルテシマ▲生育がさかんな暖かい時期に曲げるもよし、時間の空く冬場に曲げるもよし

アルテシマを曲げるのに適した時期は特にありません。

挿し木や植え替え、剪定などと違い、株に大きな影響を与えるものではないからです。曲げ木は一年中、気が向いた時にいつでも挑戦できます。

最低条件としては、「株が元気で状態が良い」ことでしょう。

また、茶色く木質化した部分よりは、若い緑色の部分の方が柔軟性があるため曲げやすいです。

用意するのは紐とハサミだけ

麻紐とはさみ

  • 紐(より植物に馴染むのは麻紐)約1m
  • はさみ

アルテシマの曲げ方 手順②紐をくぐらせておく

アルテシマの根元に麻紐を引っ掛ける

まずは、紐を株の根元近くにくぐらせておきます。葉の付け根や幹の出っ張りなと、紐がうまく引っ掛かる部分を探してください。

曲げた部分が定着するまでにはどれくらい期間が必要?

一般的には、幹を曲げてから約一年は必要といわれます。

ちなみに下写真は、約3か月ほど針金で幹を曲げたウンベラータです。

曲げ加工中のウンベラータ▲白いティッシュが巻いてある部分が針金を食い込ませている部分です

数か月でもこれくらいなら曲がることもあるので、様子を見ながら調整してみてください。

曲げ加工後のウンベラータ▲針金を外した後のウンベラータは微妙に幹がカーブを描いている

アルテシマの曲げ方 手順③少しずつ曲げる

いよいよ曲げていきましょう。いきなり「グイっ」と曲げると折ってしまう恐れがあるため、少しずつストレッチさせるように曲げます。

アルテシマを曲げる

太さ1cm程度の幹や枝であれば、少しずつ曲げると90度くらいまでは曲がるはずです。ただ、木質化した部分は曲げにくいので慎重に作業を進めます。

幹から樹液が滲み出てきたら曲げるのをやめる

「折れそうで怖いし、どこまで曲げていいのが分からない…!」

ゴムの木の仲間であるアルテシマは、内部の繊維が切れると白い樹液が表面に滲み出てきます。

下写真は同じくゴムの木の仲間であるウンベラータを曲げているところです。幹から滲み出ている白い樹液が分かりますか?

曲げた部位からにじみ出た白い樹液

曲げた幹や枝のカーブ外側部分に、上写真のような白い樹液が出てきたら、そこまでで曲げるのをストップした方が無難です。

さらに、曲げている最中に幹から「ミシミシ…」という音が聞こえてくるのも、「そろそろ曲げるのをストップした方が良いよ」というサインです。

アルテシマの曲げ方 手順④紐でカーブを固定

曲がった状態を保ちつつ紐で固定

曲げられるところまで曲がったら、その状態をキープするため紐で固定します。

曲げた枝の先端に紐をくぐらせ、最初に引っ掛けておいた部分の近くで結ぶと簡単です。

ワイヤーを使って曲げる方法もある

ワイヤーを使ったウンベラータの曲げ加工

今回はもっとも簡単で時間や手間のかからない曲げ方をご紹介してますが、ワイヤーを使った曲げ方もあります。

太目のワイヤーと細めのワイヤーを用意し、太めのワイヤーを枝に添わせます。そのまま、枝と太いワイヤーをぐるぐる巻きにするように細いワイイヤーを巻きます。

ワイヤーを使うことで曲げた部分の微調整が可能になります。ただ、今回ご紹介している曲げ方に比べ、ワイヤーで曲げる場合は時間と手間がかかります。

あわせて読みたい「アルテシマの緑色が濃くなる理由は?綺麗なツートンカラーにするコツ」はこちら

アルテシマの曲げ方 手順⑤気長に待つ

アルテシマの曲げ加工中▲ぐにゃっと曲がったアルテシマ

あとは気長に待つだけです。特別なお手入れは必要ありません。

曲げた直後は不格好でも少しずつ日光に向かって育っていく

アルテシマの曲げ加工後(予想)▲仕上がりイメージ

曲げた直後はどうしても不格好で不安になるでしょう。

しかし、植物は時間をかけながら少しずつ日光に向かって葉の向きを変えていきます。

曲げてから1か月半ほど経過したアルテシマが下写真です。

曲げ加工から約1か月半後のアルテシマ▲曲げ加工から約1か月半後のアルテシマ。形状が安定したので紐は外しました。

また、曲げた部分の幹が葉で見えにくい場合は、その部分の葉をカットしてもよいでしょう。葉をカットするのは生育がさかんな暖かい時期がおすすめですよ。

 

まとめ

ツートンカラーが可愛いアルテシマ(斑入り)

今回は、アルテシマの簡単な曲げ方を画像付きでご紹介しました。

アルテシマを曲げる時のコツは、「少しずつ、ストレッチさせるようにおこなう」ということです。

大切なお友達の背中を押してあげるようなイメージでおこなうと失敗しにくいですよ。

ストレッチ中の人

いきなり強い力をかけて曲げると「痛いっ!!」となりますね。植物の場合はそのまま折れてしまう可能性もあります。

そうならなように、両手で曲げたい部分の両サイドの幹を掴んで、ゆっくり少しずつ曲げてみてください。

あわせて読みたい「アルテシマが枯れる主な原因3つとは?」はこちら

アルテシマの簡単な曲げ方【手順】

  1. 適期はいつでもok
  2. 紐をくぐらせておく
  3. 幹を少しずつ曲げる
  4. 曲がった状態を紐で固定
  5. 気長に見守る(生長期であれば2か月ほどで形状が安定してくる)

アルテシマのその他topics

「アルテシマ 葉が落ちる原因と対処法を徹底解説します」はこちら

「アルテシマを挿し木で増やす方法を分かりやすく解説!」はこちら

「アルテシマの葉が茶色になる理由は?原因と対処法」はこちら

アルテシマ観葉植物
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この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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