ダイソーのハイドロボールってどうなの?使い方も解説!

ハイドロボール ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャー用土には、園芸店やホームセンター、ネットで購入できる「セラミス」「ハイドロコーン」「炭チップ」「レカトン」「カラーサンド」などがあります。

その中でも、特に安く手軽に購入できるのが、ダイソーのハイドロボール(100円)です。

そこで今回は、ダイソーのハイドロボールを使ってみた感想と、その使い方までをくわしくご紹介します。

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ダイソーのハイドロボールってどうなの?

ダイソーのハイドロボール

上写真がダイソーで購入したハイドロボール(小粒)です。筆者は小粒しか見かけたことがありませんが、中粒も販売されているようです。

ダイソーのハイドロボールには小粒タイプと中粒タイプがある

ハイドロボール、小粒と中粒

ダイソーのハイドロボールには「小粒」と「中粒」があります。ちなみに、小粒と中粒があるなら大粒もありそうなものですが、筆者はまだ見たことがありません。

個人的なおすすめは小粒タイプ

ただ、個人的なおすすめは小粒です。ハイドロカルチャーの場合、コンパクトな植物を小瓶に植え付けることがほとんどでしょう。

その場合、粒が大きいと容器内に隙間が沢山生じ、株が安定しにくいです。また、容器の間口が狭い場合、粒が小さい方が作業しやすいですね。

ハイドロボールの入れ替え▲小粒の方が小さめの容器に入れやすい

他のハイドロカルチャー用土とダイソーを比べてみる

ハイドロカルチャーの炭チップ▲木炭チップのハイドロカルチャー用土

ハイドロカルチャー用土には、ダイソーのハイドロボール以外にも沢山の商品が販売されています。上写真は、三浦園芸さんの「ハイドロ用 木炭」です。

真っ黒なチップがおしゃれな見た目ですね。(下写真)

ハイドロカルチャー▲木炭チップのハイドロカルチャーは涼し気な雰囲気

下写真も同じく三浦園芸さんの「ハイドロコーン(小粒)」です。

ハイドロコーン(小粒)

ややオレンジがかった色味のハイドロカルチャー用土で、ダイソーの小粒よりもこちらの方が粒が小さいです。より土に近い雰囲気ですね。

ハイドロカルチャー▲ハイドロコーンはより自然な見た目

使い心地や植物の生長具合にほぼ差は感じない

オリヅルランのハイドロカルチャー▲ダイソーのハイドロボールを使用

今回、ダイソー以外の2商品を使ってみましたが、使い心地や植物の生長具合に大きな違いは感じられませんでした。

あとは見た目の好みでしょう。コスパ重視ならダイソーがおすすめです。

ただ、植え付け時は小粒タイプが使いやすいですが、再利用する際には中粒の方が洗いやすかったですよ。ご参考までに。

あわせて読みたい「100均のハイドロカルチャーってどうなの?使い方のコツも」はこちら

 

ダイソー「ハイドロボール」の使い方

では、実際にダイソーのハイドロボールで植物を植え付けてみましょう。作業の適期は春から秋の暖かい時期です。

気温が15度以下の場合、株に大きな負担をかけるため植え替えは避けます。

ダイソーのハイドロボール使い方①準備するもの

ハイドロカルチャーの植え替え時に準備するもの

  • 観葉植物
  • 透明容器(植物の大きさに対して小さすぎず大きすぎないもの)
  • ダイソーのハイドロボール
  • 新聞紙、受け皿など
  • 割りばしやピンセット(あると作業しやすい)
  • あれば根腐れ防止剤(ゼオライト、ミリオンAなど)

根腐れ防止剤があるとなお良い

根腐れ防止剤▲ダイソーの「根腐れ防止ゼオライト」(100円)

根腐れ防止剤がある場合は容器の底に敷きます。根腐れ防止剤を使用することで、水の腐敗を防ぐことができます。

ちなみに根腐れ防止剤(ゼオライトやミリオンAなど)はダイソーや園芸店、ホームセンターで購入できます。

ダイソーのハイドロボール使い方②水洗いした用土を底に敷く

透明容器に入れたハイドロボール

軽く水で洗い流しハイドロボールを容器の約1/4~1/3程度まで入れます。ここからは土で植えつける場合とほぼ同じ手順です。

根腐れ防止剤がある場合は容器の一番下に敷いておく

ゼオライト

鉢底穴のないハイドロカルチャーは汚れが容器内に蓄積するため、根腐れ防止剤があれば、あらかじめ底に敷いておくのがおすすめです。

ちなみに、根腐れ防止剤には汚れが溜まるため、半年~1年に1回程度の洗浄または交換が必要になります。

根腐れ防止剤によってはハイドロボールと同じく再利用が可能です。

※ダイソーの根腐れ防止剤の場合は洗浄後、しっかりと乾燥させれば再利用可能だそうです。

ダイソーのハイドロボール使い方③土を落す

根に絡みついたハイドロボールを除去

鉢から植物を取り出し、古い土を落します。割りばしや使い古しのお箸などで軽くつつきながら作業するとスムーズです。

根鉢がカチコチに固まっている場合、無理に根を引っ張るのは避けます。清潔な剪定はさみで鉢底に十字に切れ目を入れ、そこから優しく揉むようにしてほぐします。

切れ込みを入れる際の深さは約1cm程度です。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーにおすすめの観葉植物、3つ条件とは?」はこちら

使用済みのハイドロボールは再利用できる

水洗い後のハイドロボール

使い終わったハイドロボールは洗って再利用することができます。十分に汚れを落したら直射日光に当ててしっかりと乾燥させます。

あわせて読みたい「ハイドロボールの表面が白くなるのはなぜ?原因と対処法!」はこちら

ダイソーのハイドロボール使い方④残りの用土を入れる

ハイドロボールの入れ替え

植物を植え付ける位置と高さが決まったら、残りのハイドロボールを入れ込みます。ピンセットがあると作業しやすいです。

内部に余分な隙間が生じないよう、ときどき容器をトントンと床に軽く叩きつけ、振動で粒がしっかりと内部に行き渡るようにします。

軽く水洗いしてから使うのが◎

ハイドロカルチャーを洗う

ハイドロボールは粒に細かな粉塵が付着していることが多いです。それは、運んでいるあいだにハイドロボール同士が擦れ合うことで生じます。

そのため、ハイドロボールは使用前にさっと水で洗ってから使うのがおすすめです。

ダイソーのハイドロボール使い方⑤水を足す

ハイドロカルチャーの水やり方法

植え付けが完了したら、最後に水を足します。水は、容器の深さ約1/5程度まで張りましょう。

水やりは水位が底をついてから容器の約1/5まで水を足す

ハイドロカルチャーの場合、水やりは水位が底をついてからおこないます。再度、水を足す場合も容器の深さ約1/5程度までです。

水位が高すぎると根腐れの原因となるため気を付けてください。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーの植物が枯れる原因は?育て方のコツ3つ」はこちら

ダイソーのハイドロボール使い方⑥直射日光を避けた明るい場所に置く

シンゴニウムの植え替え完了

ハイドロボールで植え付けた植物は直射日光の当たらない明るい場所に置きます。

ハイドロボールで植物を育てる方法は水耕栽培です。そのため、極端な水温の変化は根にダメージを与える原因となります。

そのため、ハイドロボールで植えた植物の置き場所は室内です。

春から秋の暖かい時期は10日に1回程度、肥料を与えるのもよい

春から秋の生育期にはハイドロカルチャー専用の肥料を使うのもよいでしょう。

ハイドロカルチャーの肥料

上写真はハイポネックスさんのハイドロ専用肥料です。2週間に1回程度、水を足すタイミングでワンプッシュします。

こちらは水で薄める必要がないためとても使いやすいですよ。容器の横には目盛りがついているため、使う時の目安になります。

ハイドロカルチャー用の肥料▲目盛りが付いているので使いやすい

容器内の水の量の目安 与える量の目安
約100ml 1/2目盛り(約5ml)
約200ml  1目盛り(約10ml)

※ハイポネックス原液を使う場合、水で約1000倍に薄めたものを2週間に1回程度、水を足すタイミングで与えるのがおすすめです。2リットルの水にキャップ約1/10を薄めて使います。

ハイポネックス原液▲ハイポネックス原液

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーで植物を育てるデメリットとは?対処法も」はこちら

 

まとめ

テーブルヤシをハイドロカルチャーで育てる

今回は、ダイソーのハイドロボールを使ってみた感想とその使い方をまとめてご紹介しました。

個人的にはハイドロカルチャー用土はダイソーのもので十分と感じます。ただ、見た目の変化が欲しい方は他のハイドロカルチャー用土を使ってみるのもおすすめです。

特に炭チップは見た目がかなり涼し気でおしゃれ。脱臭・除湿効果が高い上、病害虫の発生も少なく衛生的な管理ができますよ。お好みで試してみてください。

木炭チップ▲脱臭、除湿効果のある木炭タイプのハイドロ用土

ダイソーのハイドロボールを使ってみた感想

  • 中粒よりは小粒タイプが使い勝手よくおすすめ
  • 使い心地や植物の生育具合は、他のいくつかのハイドロカルチャー用土と特に変わらない
  • 100円以上の価値あり、見つけたらぜひ使ってみて

ダイソーのハイドロボールの使い方

  1. ガラス容器を用意し底に根腐れ防止剤を敷く
  2. 軽く水洗いしたハイドロボールを容器の約1/5まで入れる
  3. 土を落した植物を入れる
  4. 残りのハイドロボールを敷き詰める
  5. 水を容器の約1/5まで足す
  6. 直射日光を避けた室内の明るい場所におく
  7. 水位が底をついたら再度、水を足す

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この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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