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アロマティカスが伸びすぎた時にすべきこととは?

伸びすぎたアロマティカス 多肉植物

ふわふわとした肉厚な葉から香るさわやかさが人気の多肉質ハーブ「アロマティカス」。生育旺盛で育てやすく、また、繁殖力も高く増やす楽しみも感じやすい人気の植物です。

しかし、茎がどんどん伸びてもさもさになった姿は少々残念ですよね。

そこで今回は、アロマティカスが伸びすぎたと感じるときにすべきことをご紹介します。

アロマティカスは伸びすぎるとどうなる?

まずは、アロマティカスが伸びすぎることでのデメリットから見ていきましょう。

アロマティカスは伸びすぎると見た目がよくない

伸びすぎて姿の乱れたアロマティカス

アロマティカスは4月~9月ころにかけて生育が旺盛になります。そのため、茎が伸びすぎて株姿が少々乱れがちです。

こんもりと丸いフォルムの方が見栄えはよいと感じるでしょう。伸びすぎたアロマティカスは切り戻すことで脇芽が伸び、株姿が整います。

アロマティカスは伸びすぎて木質化すると香りが劣る

木質化したアロマティカス
生長とともに木質化するアロマティカス

上写真のアロマティカスの根元をご覧ください。茶色っぽくなっているのが分かりますね。

茎というよりは枝のようになっています。これを木質化(もくしつか)といいます。アロマティカスは生長とともに根元から木質化が始まります。

木質化したアロマティカスは見た目がやや劣るだけでなく、香りが感じられにくくなるのです。ただ、アロマティカスが生長する上で木質化は避けられません。

そのため、見た目や香りをキープするために挿し木で育てなおす方も多いです。アロマティカスは伸びすぎた茎をカットし土に挿すだけで簡単に増やすことができます。

あわせて読みたい「アロマティカス 水差しで育てる方法を解説します【超簡単!】」はこちら

茎が伸びすぎて葉が茂りすぎると風通しが悪くなり病害虫リスクが高くなる

生長とともに葉をよく茂らせるアロマティカスですが、葉が混みあうことで風通しが悪くなり病害虫のリスクが高まることも考えられます。

また、落ちた枯れ葉をそのままにしておくと、害虫の温床になりやすいです。できればピンセットを使ってこまめに取り除いてあげましょう。

アロマティカスに付きやすい害虫

・カイガラムシ
・ナメクジ

※風通しの悪さと多湿状態が続くとこれらの害虫が発生する可能性が高まる

あわせて読みたい「アロマティカスがゴキブリに強い理由【癒しの多肉質ハーブ】」はこちら

伸びすぎたアロマティカスは切り戻しするのがよい

下葉をとったアロマティカスの挿し穂
下葉をとったアロマティカスの挿し穂

伸びすぎたアロマティカスは見た目が良くないだけでなく、木質化により香りも弱まりがちです。

そのため、春から秋にかけての時期に伸びすぎた茎をカットする切り戻しをするのがおすすめです。

あわせて読みたい「アロマティカスの増やし方【多肉質な癒しハーブを増やそう!】」はこちら

アロマティカスが伸びすぎたら切り戻して株姿と香りを取り戻す

次に、伸びすぎたアロマティカスの切り戻し方法をご紹介します。

伸びすぎたアロマティカスの切り戻し 手順①5月~9月頃に実施する

剪定前の伸びすぎたアロマティカス

アロマティカスの切り戻し(剪定)に適しているのは最高気温が15度以上の生長期です。

この時期に切り戻すことで、株への負担を最小限に抑えられるだけでなく、脇芽が旺盛に伸びるのでより早くこんもりとした見た目になります。

伸びすぎたアロマティカスの切り戻し 手順②伸びすぎている茎をカット

切り戻したアロマティカス

清潔なはさみで伸びすぎている茎をカットします。頂上から2~3節程度を目安にカットすると脇芽が伸びて枝分かれし、生長とともに横にボリュームが出てきます。

伸びすぎたアロマティカスの切り戻し 手順③風通しのよい半日陰に置く

切り戻し後は風通しのよい半日陰に置いて休ませます。一週間もすれば脇芽がどんどん伸びて枝分かれするように育ち始めます。

切り戻しで出た茎を土や水に差して発根させ増やすこともできる

伸びすぎたアロマティカスの株元が木質化している場合、見た目と香りを復活させるためにも挿し木で育てなおすのもおすすめです。

アロマティカスの水差し
切り戻したアロマティカスは水差しにして発根させられる

10日程で発根します。成功のコツは適期におこなうことです。

ただ、アロマティカスは観葉植物の中でも非常に増やしやすいですよ。

発根したアロマティカスの水差し
発根したアロマティカスの水差し

発根した茎はそのまま水差しで楽しむこともできますが、こんもりと育てるなら土に植え付けるのがよいでしょう。

あわせて読みたい「挿し木と水差し どっちが大きく育つ?【メリットデメリット】」はこちら

まとめ

水差しで発根させたアロマティカスを土に植え付け
水差しで発根させたアロマティカスを土に植え付け

今回は、伸びすぎたアロマティカスにすべきことである「切り戻し」の方法をご紹介しました。

アロマティカスが伸びすぎると見た目が悪くだけでなく、香りも弱まることが多いということが分かりましたね。

とはいえ、大切に育てているからこそ「せっかく伸びたのに切ってしまうのはもったいない…」と思われるでしょう。

もちろん、そのまま伸びた姿を楽しむのもok!ただ、「伸びすぎた状態だとちょっと見た目が良くないな…」と感じる方は、今回の記事をご参考にアロマティカスのお手入れをしてみてくださいね。

アロマティカスが伸びすぎると起こりうること

・見た目が悪くなりがち
・木質化により香りが弱くなることも多い
・風通しが悪くなることで病害虫のリスクが高まる

⇒伸びすぎたアロマティカスは切り戻しするのがおすすめ

アロマティカスが伸びすぎたらすべき切り戻し【手順】

1.適期は4月~9月頃まで(最高気温が15度以上)
2.伸びすぎた茎を2~3節程とりつつカット(約5cm)
3.一週間程は風通しのよい半日陰で休ませる

⇒カットした茎は挿し木で容易に増やせる

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この記事を書いた人
komame083

北海道の農業高校で園芸を3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で約50種類の植物を管理。他人は変えられない。だがしかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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