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ワイヤープランツ 増やし方とコツ3つ【簡単】
最終更新: 5日前
※2021年2月27日 記事更新
こんにちは。komame083です。
ふわっとした姿が魅力的な観葉植物「ワイヤープランツ」。
人気の観葉植物でホームセンターで気軽に購入できるワイヤープランツですが、実は、意外と簡単に増やすことができます。

今回は、ワイヤープランツの簡単な増やし方とコツをご紹介します!
ワイヤープランツの増やし方【手順】
まずは、ワイヤープランツの増やし方の手順です。
非常に簡単なのでぜひ挑戦してみてくださいね。
①まずは、元となるワイヤープランツを用意

筆者はこちらのモサモサに混みあったワイヤープランツを剪定するついでに、増やそうと思います。(上写真)
②ワイヤープランツをカットし挿し穂をとる
次に、ワイヤープランツを増やす際に必要となる挿し穂をとります。
元のワイヤープランツから太目の茎を15cm程カットし、下の方の葉をとるだけです。

簡単ですね。
下の方の葉は、水や土に挿す際に邪魔なのでとっておきましょう。(切り口から約5cm)
この挿し穂を使って、簡単にワイヤープランツを増やすことができます。
③水または土に挿し穂を挿す
先ほど用意したワイヤープランツの挿し穂を土または水に挿します。

挿し穂を水に挿して増やすのが「水差し」、土に挿すのが「挿し木(挿し芽)」とよばれます。
挿し木にする前には30分ほど水揚げしましょう。(切り口を水につけ十分に水を吸わせます)
その後、挿し木用の土に植え付け完了です。
うまくいけば、約1か月後には発根します。
④20日経過したワイヤープランツの挿し穂【水差し】

水差しにして20日経過したワイヤープランツの挿し穂です。
切り口付近にしろい粒々ができています。

取り出してよく見ると、白い粒々が伸びて根っこになっている部分が確認できます。
実は、今回の記事を書くにあたり、1月末の冬場に挿し穂をとり水差しを強行💦
挿し木の適期ではありませんでしたが、7本中5本は発根させられました!
⑤1か月経過したワイヤープランツの挿し穂【水差し】

水差しにして1か月経過したワイヤープランツの挿し穂です。(上写真)
完全に発根していますね。
土に植え替えた後は根を下ろすまで生長が不安定になりがちです。
時期を見て暖かくなってきたら鉢植えに植え替えるとよいでしょう。
もちろん、このまま水差しでも楽しめますが、「毎日水替えしなければならない」「生長が緩慢」となどのデメリットも。
反面、「清潔に管理できる」「見た目が綺麗」などのメリットもあります。
このように、コツさえつかめば簡単に増やせるのがワイヤープランツです。
ワイヤープランツの増やし方【コツ3つ】
次に、ワイヤープランツを増やすコツをご紹介します。
●ワイヤープランツを増やすコツ①「適した時期におこなう」
ワイヤープランツの生長期である春から秋(5月頃~10月頃)にかけてが成功率が高いでしょう。
真夏を避けておこなうのがおすすめです。
●ワイヤープランツを増やすコツ②「2週間程度は湿気を保つ」
挿し木にした場合、2週間程度は水気を切らさぬよう管理します。
また、温度管理も忘れずに。適温は、約18度~25度です。
水差しの場合は、腐敗を防ぐために1日~2日に一回は水を替えましょう。
●ワイヤープランツを増やすコツ③「風通しのよい半日陰に置く」
発根するまでは直射日光は避け、なるべく風通しのよい場所で管理しましょう。
根腐れを防ぐためにも風通しは重要なポイントとなります。
室内であれば、サーキュレーターを活用して空気の循環をよくするのもgood。
サーキュレーターを使用する場合、直接、植物に風が当たらないようにします。
(首振り機能や強弱機能を使用し、ふんわりと風が植物に当たるようにするのがおすすめ。)
まとめ
・ワイヤープランツは挿し穂で簡単に増やせる
・成功のコツは「時期」「湿気」「風通し」の3つ
とっても簡単に増やすことが可能なワイヤープランツ。
ぜひ、挑戦してみてください☆