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クロトンの植え替え方法を画像付きで分かりやすく解説します

クロトンの植え替え 観葉植物

色鮮やかな葉色が美しいクロトン。トロピカルな雰囲気漂う人気の観葉植物です。

クロトンは生育旺盛なので、1~2年に1回程度の植え替えが必要になります。

今回は、クロトンの植え替え方法を画像付きで分かりやすくご紹介しましょう。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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クロトンの植え替え方法を画像付きで分かりやすく解説します

植え替え前のクロトン

「2年以上植え替えていない」「水やり後、水分が土に浸透するまで時間を要するようになった」「鉢底から根っこがはみ出ている」

クロトンがこのような状態の場合、春から秋の暖かい時期に植え替えをする必要があります。

クロトンの植え替え 手順①ひとまわり大きめの鉢を用意

まずは、今の鉢よりもひとまわり大きめの鉢を用意します。

ひとまわり大きめの鉢の目安

ひとまわりは今の鉢より直径プラス3cmほどのものが最適です。

いきなり大きすぎる鉢に植え替えると、根腐れを引き起こしやすくなるため避けます。

植え替えの適期は5月~8月ころ

クロトンは暖かい場所を好む熱帯性の植物です。植え替えはできるだけ負担の少ない暖かい時期に済ませます。

春から秋のあいだでokですが、できれば生育が盛んになり始める春から初夏にかけてが最適です。

この時期に植え替えることで株への負担を最小限に抑え、冬までのあいだにより長く生育期間をもうけることもできます。

あわせて読みたい「クロトン 冬の育て方のポイント3つ!水やり、置き場所など」はこちら

クロトンの植え替え 手順②鉢底石、土を入れておく

鉢に入れた土

鉢底にはあらかじめ鉢底石と用土を入れておきます。

まずは鉢底石、鉢が見えなくなるくらいに敷きます。その上から水はけのよい土を鉢の深さ約1/3までいれておきます。

鉢底石はあらかじめネットに入れておくと再利用しやすい

ネットに入れた鉢底石

鉢底石はあらかじめネットに入れておくと、次の植え替え時の作業がスムーズです。

ネットは排水口用のネット袋でok。鉢底石は再利用可能なので、ネットに入れておくと次の植え替え時に土と鉢底石が混ざらずに済みます。

クロトンの植え替え 手順③鉢から取り出す

クロトンの植え替え中

新しい鉢が準備できたら、いよいよ鉢からクロトンを取り出します。

鉢の中が根っこでいっぱいになり、なかなか取り出せない場合は、鉢底に細い棒を差し込み押し上げるようにすると抜けやすくなりますよ。

また、植え替え前7日ほどは水やりを控え、土を乾かし気味にしておくと作業しやすだけでなく、根っこへの負担も少なく済ませることができます。

鉢から取り出したら、使い古しのお箸や割りばしなどを使い、古い土を落としましょう。

室内で育てるなら虫がわきにくい「室内向けの土」がおすすめ

室内向けの土

クロトンは寒さが大の苦手です。春から秋にかけては屋外に置いて育てることができますが、冬の間は基本室内での管理が中心となります。

そのため、クロトンの土には虫がわきにくい「室内向けの土」がおすすめ。

水はけがよいことはもちろん、虫やカビが寄り付きにくいので室内でも清潔にクロトンを栽培することができます。

クロトンの植え替え 手順④植え付け

セリアのストーン風プラスチック鉢に植え替えたクロトン

古い土と傷んだ根っこを取り除いたクロトンを、あらかじめ準備しておいた鉢に配置しましょう。

植え付ける位置と高さを調節し、残りの土を入れたら植え替え完了です。

植え替え後は鉢底から出てくる水が透明近くなるくらいまでたっぷりと水を与えましょう。

植え替え後の水やり

あらかじめ土に付着した粉塵や汚れを洗い流しておくことで、水やりのたびに受け皿が汚れるのを防ぐことができます。

植え替えから約4か月後のクロトン

植え替えから約4か月経過したクロトンがこちらです。(下写真)

100均の鉢に植えたクロトン

適期に植え替えることで、植え替え後に株が弱ってしまうリスクを少なく済ませることができます。

植え替えは植物にとって大きなストレスとなります。人にとっての手術のようなものでしょう。

できるだけ体力のある時期に実施することで、植え替え後の回復もスムーズに進み、失敗を防ぐことができますよ。

あわせて読みたい「クロトンの置き場所!時期によって置き場所は微妙に変えるべき」はこちら

 

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まとめ

沖縄の高速道路サービスエリアで見つけたクロトン

ということで、今回はクロトンの植え替え手順をご紹介しました。

クロトンは何といっても寒さが苦手な植物です。植え替えは必ず暖かい時期に済ませるのが失敗を防ぐコツですよ。

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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