南向き?北向き?うちの窓の向きは?方角別、観葉植物の育て方

窓際に置いた観葉植物 観葉植物

観葉植物を育てていると悩みがちなのが置き場所ではないでしょうか。

ひとことで「窓際」といっても南向きなのか北向きなのか、はたまた東向きなのか西向きなのかで日当たりや日照時間は大きく異なります。

そこで今回は、窓の向き別で観葉植物の育て方のポイントを解説していきます。ぜひ、日々のお手入れのご参考にされてくださいね。

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うちの窓は何向き?方角が分からない時の確認方法

窓の向きが分からない人

北とか南とか東とか西とか…。方角を意識して過ごしてないから方角のことを言われてもよく分からない…という人も多いのではないでしょうか?

まずは、窓がどの方角に向いているか分からない場合の確認方法から見ていきましょう。

スマホのコンパス機能を使って確認

窓の向きが分からない場合はスマホのコンパス(方位磁石)アプリを使って確認しましょう。

iPhoneであればもともとのスマホにアプリとして入っているはずです。

スマホのコンパスアプリ

▲iPhoneなら元々スマホに入っている。androidならインストールが必要。

androidであればインストールする必要があります。アプリ検索で「コンパス」や「方位磁石」で探してみましょう。

スマホを水平に保ちつつ、画面上部を窓の方向へ向ける

アプリを開いたらスマホを水平に保ちつつ、スマホの画面上部を調べたい窓の方向に向けます。

iPhoneのコンパスで方角を確認

▲スマホの上部を窓の方角に向ける

すると、窓が何向きが分かりますよ。

「植物を窓際に置く」といっても、その窓が南向きか北向きかで植物に与えられる影響が大きく異なります。

ちなみにマンションやアパートなど賃貸物件の場合、南向きにリビングやキッチン、北向きに寝室があるというお部屋の造りが多い傾向です。

 

方角別、観葉植物の育て方のポイント

窓の方角が分かったら、次に、その方角の窓際で観葉植物を育てる場合のポイントを見ていきましょう。

南向き窓の特徴

南向きの窓際に置いた観葉植物

  • とにかく一番日当たりがよい
  • 夏場は日光が垂直に差し込むため涼しく過ごせる、冬は暖かい
  • 日照時間の長さもトップ
  • 植物がよく育つ

南向きの窓際で観葉植物を育てる場合のポイント

南向きの窓はもっとも日当たりがよく、且つ、日照時間も長いのが特徴です。とにかく植物がよく育ちます。

南向きの窓際はもっとも観葉植物の生育に適した方角といえるでしょう。

窓越しの日光の場合は30%ほど遮光されますが、万が一、葉が焼けるようならレースカーテンで光の量を調整しましょう。

北向き窓の特徴

  • 日当たりが一番よくない、他の方角に比べてうす暗い
  • 夏は涼しいが冬は寒い
  • 湿気がこもりがち

北向きの窓際で観葉植物を育てる場合のポイント

北向きの窓際の場合、そもそも日光がほとんど入りません。そのため、できるだけ少ない日光でも長く育てられる耐陰性の強い観葉植物を選ぶのが長持ちさせるコツです。

「耐陰性が強い=少ない日光でも育つ能力が高い」ということですね。

耐陰性の強い観葉植物でおすすめは、ポトス、モンステラ、シンゴニウム、スパティフィラム、マドカズラ、アンスリウムなどのサトイモ科の観葉植物です。

また、白い斑入り品種も強光に弱いため、北向きの窓際に置くのもよいでしょう。とはいえ、ずっと北側の窓に置きっぱなしではどうしても弱々しい姿になり長持ちしません。

おすすめは観葉植物をいくつか用意しローテーションで楽しむ方法です。

例:ポトスとモンステラを用意。最初の7日はポトスを北向きの窓際、モンステラを南向きの窓際に置く。次の週はポトスを南向きの窓際、モンステラを北向きの窓際にしてローテーションする。

北向きの窓に吊るしたポトス▲ハンギングにしても可愛いポトスは耐陰性が強い上、丈夫で育てやすい観葉植物の定番

また、冬場の北向き窓はどうしても気温が低くなります。夜になったら窓からできるだけ離すことで寒さを防ぎましょう。

また、日当たりの悪い南向き以外の窓際の場合は「植物育成ライト」を活用するのもおすすめです。

植物育成ライトの場合、日照時間の足りない北向きや西向きの窓際であっても、足りない分の日照を補うことができます。

植物育成ライト▲日照時間の不足を補ってくれる植物育成ライト

東向き窓の特徴

  • 南向きの次に日当たりがよい
  • 朝日が差し込む
  • 午前中は日当たりがよい(ただし、冬は南に比べるとどうしても暗くなる)

東向きの窓際で観葉植物を育てる場合のポイント

南向きに比べると日照時間は少ないものの、耐陰性の強い観葉植物であれば、特に大きな問題なく育てていけるでしょう。

ただし、冬場はどうしても薄暗くなりがちです。その場合は南向きの窓際があるなら移動します。

他に窓が無い場合は夜になったら窓からできるだけ離し、冷え込みによるダメージを防ぎます。朝になって暖かくなってきたら明るい窓際に戻しましょう。

西向き窓の特徴

夏場の西日▲夏場の西日はとにかく強烈…!

  • 南向きや東向きの窓に比べると日照時間が短い
  • 日が当たるのは午後以降
  • 強烈な西日が入る(夏は暑く、冬は暖かい)

西向きの窓際で観葉植物を育てる場合のポイント

葉焼けしたシンゴニウム▲夏場の西日で葉が焼け焦げた観葉植物(シンゴニウム)

西向きの窓際で観葉植物を育てる場合に気を付けたいのが夏場の西日です。

上写真は西日で葉焼けを起こした植物です。夏場の高温期は特に葉焼けを起こしやすくなります。

ただ、日光は窓を通すことで30%ほど遮光されます。とはいえ、葉が茶色く傷むようならレースカーテンで日当たりを調整しましょう。

南向きの窓がある場合は、複数の植物を用意しローテーションさせると丈夫な株を保ちやすいです。

西向きの窓での管理がメインとなる場合も、できるだけ耐陰性の強い観葉植物をチョイスすることでより長く楽しむことができますよ。

 

まとめ

明るい窓際

今回は、窓の方角別で観葉植物の管理ポイントをご紹介しました。

南向きの窓の場合、日照時間・日当たりともに良好なため、お好みの観葉植物をチョイスしてもokです。

その他の方角の窓際の場合はできるだけ耐陰性にすぐれた観葉植物をチョイスすることで、より長く楽しむことができますよ。

とはいえ、植物が光合成する際に欠かせないのは日光だけではありません。日光と水、そして風が必要です。

日当たりはもちろんですが、風通しよく管理すること、季節に応じた水やりをすることも忘れずに日々のお手入れを続けましょう。

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この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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