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アルテシマが成長しないのはなぜ?大きく育てたい時にすべき事

曲げ加工から約1か月半後のアルテシマ フィカス・アルテシマ

ゴムの木の中でも特に人気の高いフィカス・アルテシマ。イエローグリーンの縁取りがおしゃれなアルテシマはインテリアグリーンとして高い人気を誇ります。

そんなアルテシマは耐陰性が強く、室内でも育てられる観葉植物として定番化していますね。

しかし、アルテシマを長く育てている方の中には、「育てるのが簡単で手がかからないと聞いたのに、なかなか成長してくれない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、アルテシマが成長しない原因と大きく成長させたい場合のポイントをご紹介します。

☆★観葉植物を取り入れたいけど「すぐ枯らしてしまう…」「虫が嫌い過ぎて勇気が出ない…」こういった方におすすめの記事↓↓

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アルテシマが成長しないのはなぜ?大きく育てたい時にすべき事

アルテシマがなかなか成長しないという場合、鉢の中が根でいっぱいになっていたり、日光・温度が足りなかったり等の原因が考えられます。

アルテシマが成長しない原因①15度以下の秋~冬である

アルテシマの生長がさかんになるのが20度以上になる春から秋です。15度以下になると成長が緩慢になる休眠期に入ります。

そのため、秋から冬にかけては成長させるのではなく、寒さを乗り越える(現状維持)ことをメインにお手入れする必要があるのですね。

無理に成長させようとして闇雲に肥料を与えるのは避けます。成長が緩慢になる時期に不要な施肥をした場合、逆に根を傷めてしまうこともあるからです。

あわせて読みたい「肥料と活力剤の違いとは?観葉植物に適した使い方を徹底解説!」はこちら

15度以下の秋~冬は成長させるよりも冬越しに集中!

ゴムの木(アルテシマ)

天気予報をチェックし、最低気温が15度を下回るようになってきたら、徐々に水やりを控え目にして寒さに備えます。

水やりのタイミングの目安は以下のようになります。

  • 春から秋(20度以上)⇒土が乾いたタイミングでたっぷりと与える
  • 秋から冬(15度以下)⇒土が乾いてさらに3日ほどしてから与える

土が乾いたかどうかの確認方法は、

  • 鉢を持ち上げて軽い(水やり後の鉢の重さを普段から把握しておこう)
  • 土に指を2~3cmほど差して湿気を感じない

などです。とはいえ、いちいち土の乾き具合を確認するのは大変ですね。また、感覚頼りでは確実性が低いです。

そのような場合は水やりチェッカーを使うのがおすすめですよ。(下写真)

サスティー

使い方は、スティック状のチェッカーを土に差しておくだけです。土が乾いていたら青「白」、濡れていたら「青」になります。

このようなアイテムを使うことで、管理が楽になることはもちろん、水のやり過ぎによる根腐れを防ぐこともできます。

あわせて読みたい「アルテシマの元気がない時の主な原因と対処方法とは?」はこちら

アルテシマが成長しない原因②鉢内が根っこでいっぱい(根詰まり)

アルテシマを購入してから一度も植え替えていない場合、鉢底から根がはみ出ていないか確認してみましょう。

鉢の中が根っこでぎゅうぎゅう詰めになっている場合、根がスムーズに水分を吸収できず成長に悪影響を及ぼします。

また、根詰まりした状態を放置し続けていると、鉢内の水はけが悪くなることで、同時に「根腐れ」を起こす可能性も高くなります。

アルテシマの根鉢(ねばち)▲古くなって水はけの悪くなった土を新しい土へ更新するためにも植え替えは必要

根腐れとは、根が呼吸できずに腐って傷むトラブルのこと。根腐れに発展すると、根が腐敗するため水分が吸いあげられなくなり、そのまま枯れてしまうことが多いです。

根詰まりが疑われる場合は春から秋の暖かい時期に植え替える!

根詰まり

  • 2年以上植え替えていない
  • 鉢底から根がはみでている
  • 水やり後、水分が土に浸透するまで時間がかかるようになった

上記のような場合、根詰まりを起こしている可能性が高いです。分からなければ、鉢から株を取り出してみるのが手っ取り早いですよ。

その際に、「鉢からなかなか株が抜けない…!」という場合は根詰まりしている可能性が高いです。

アルテシマは寒さが苦手なため、植え替えは春から秋の暖かい時期に済ませます。15度以下になってからの植え替えはできるだけ避けましょう。

アルテシマの植え替え中

あわせて読みたい「アルテシマ 冬のお手入れ方法!抑えておきたいポイント3つ」はこちら

アルテシマが成長しない原因③日光が足りない

徒長気味のアルテシマ

耐陰性が強く室内の少ない光でも育てられる観葉植物として人気のアルテシマですが、本来は日光の当たる風通しのよい場所を好みます。

ずっと室内に置いたままではどうしても光線不足に陥ってしまうのですね。

また、植物が光合成をする上で欠かせないのが「日光」「水」「風」の3つです。室内に置いたままでは風通しの面でも屋外に敵いません。

あわせて読みたい「アルテシマの緑色が濃くなる理由は?綺麗なツートンカラーにするコツ」はこちら

15度以上の春~秋にかけては屋外に置いてみる

ホームセンターで購入したアルテシマ

気温が15度以上であれば、アルテシマを屋外に置いて育ててみましょう。

もちろん、ずっと室内で育てていたものをいきなり屋外の直射日光にさらすと葉焼け(はやけ・葉が火傷するトラブル)を起こします。

葉焼けを防ぐためには少しずつ日光に慣らすことが必要です。

室内に長く置いていた植物は、より多くの光を取り込むために葉が薄く、広くなっていることが多いです。

このような室内に慣れた葉を急に屋外の強光に晒すと、高確率で葉焼けを起こします。

ゴムの木の葉焼け▲葉焼けしたゴムの木の葉

お住まいの日当たりがよくないなら植物育成ライトを使ってみる

また、お住まいが北向きや西向き、東向きでどうしても日照時間が足りないという場合は植物育成ライトを使うのもひとつの選択肢です。

もちろん屋外の日光には敵いませんが、薄暗い場所に置き続けているよりは植物にとってよい環境を用意することができます。

あわせて読みたい「南向き?北向き?うちの窓の向きは?方角別、観葉植物の育て方」はこちら

 

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まとめ

曲げる前のアルテシマ▲明るい場所に置くと葉の色つやも良くなります

今回は、アルテシマがなかなか成長しない原因と、大きくしたい時にすべきことをご紹介しました。

アルテシマを丈夫に育てる上で不要となるのが「観葉植物=室内に置くもの」という固定観念です。

固定観念を打ち砕く人

植物は本来、屋外で育つものです。特に、アルテシマはゴムの木の仲間で本来は明るく風通しのよい場所を好みます。

もちろん、「とは言っても、あくまで室内で楽しみたい!」という方も多いでしょう。

その場合は、大きくするよりかは長く楽しむことに重きを置いてみてください。特に、虫が苦手という方は以下記事もご参考にされてくださいね。

あわせて読みたい「観葉植物のコバエ対策 効果的な方法とは?【徹底解説】」はこちら

アルテシマが成長しない原因と大きくしたい時にすべきこと

成長しない原因 対処法
寒さ(15度以下) 秋から冬は成長よりも冬越しに集中
根詰まり 春から秋の暖かい時期にひとまわり大きめの鉢へ植え替える
光線不足 15度以上なら屋外の日陰~半日陰に置く。室内なら南向きの窓際がベスト。北向きや西向きなど日当たりがよくない場合は植物育成ライトを使用するのもよい。できるだけ風通しよく管理。

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フィカス・アルテシマ観葉植物
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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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