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ドルフィンネックレスの増やし方を徹底解説!【多肉植物】

ドルフィンネックレス 植物ブログ

イルカが飛び上がるような姿がとっても元気で可愛いネックレス系多肉植物「ドルフィンネックレス(セネシオ・ペレグリヌス)。

定番のグリーンネックレスに比べ、園芸店やホームセンターでもなかなか見かける機会が少ないドルフィンネックレスですが、意外にも簡単に増やせることをご存じでしょうか。

今回は、園芸初心者でも簡単にできるドルフィンネックレスの増やし方を徹底解説します。

ドルフィンネックレスを増やす方法を分かりやすく解説します!

それでは、ドルフィンネックレスの簡単な増やし方をご紹介します。とっても簡単なので安心してくださいね。

ドルフィンネックレスの増やし方 手順①「5cm~7cm程茎をカット」

さて、さっそくドルフィンネックレスを増やしましょう。適期は真夏を避けた春から秋の気温が安定した時期です。適期におこなうことで失敗を防げます。

今回使用するのは、

下写真のドルフィンネックレスです。こちら、葉が丸くなっており、「本当にドルフィンネックレスなの?」って感じですが、ドルフィンネックレスです。ただ、先祖返りを起こして葉がイルカじゃなくなっています。

※ドルフィンネックレスの先祖返りについてくわしく知りたい方は以下記事をどうぞ。↓↓

あわせて読みたい「ドルフィンネックレスの先祖返り【原因は?育て方のコツも】」はこちら

先祖返りしたドルフィンネックレス

まずは、ドルフィンネックレスから長さ5cm~7cm程の茎をカットしましょう。これを「挿し穂(さしほ)」とよびます。挿し穂を発根させて株を増やすのが「挿し木」です。

清潔なハサミで挿し穂をとりましょう。

ドルフィンネックレスの挿し穂

この挿し穂を発根させて同じ株を増やします。生育旺盛なドルフィンネックレスは、このまま土に差しても発根することが多いですが、より発根しやすくなるよう葉数を調整します。(次の項で)

ドルフィンネックレスの増やし方 手順②「葉数を調整」

植物は葉から水分を蒸発させています。そのため、葉数が多いままだと根を失った挿し穂は乾燥によりダメになることがあります。乾燥による失敗を防ぐため、あらかじめ葉数を減らしておきましょう。

葉を1~2枚程残し、さらに節となる部分を1~2か所程残してカットします。

葉数を減らしたドルフィンネックレスの挿し穂

こんな感じです(上写真)。節付近から発根するので、節は残します。

ドルフィンネックレスの増やし方 手順③「乾いた土に差す」

では、用意した挿し穂を土に差しましょう。「挿す」というよりは「土に寝かせて軽く土を被せる」に近いかもしれません。

または、ピンセットを使用し土に差し込むのもおすすめの方法です。今回は短くカットしたため、土に置いて上から土を軽く被せています。

ドルフィンネックレスを挿し木で増やす

水は10日程与えません。ドルフィンネックレスは多肉植物のため、葉に多くの水分を蓄えています。そのため、湿った状態が持続することで腐ることが多いからです。

10日程経ったら表面が湿る程度に軽く水を与えましょう。しばらくはなるべく風通しのよい半日陰に置いて、休ませ様子を見ます。

うまくいけば1~2週間程で発根するでしょう。

※ただ、今回は例外で、葉が先祖返りにより薄くなり徒長もして弱々しくなっていたため、少し湿らせた土に寝かせています。(上写真)

挿し木に適しているのは「養分が少ない(含まない)」「清潔である」「水はけがよい」土

挿し木に使用するのは、上記3つの条件をクリアした土です。

市販の挿し木用土を使用しても良いですし、なければバーミキュライトや赤玉土(小粒)や鹿沼土(細粒)、市販の川砂、パーライトなどを混ぜた物でも構いません。

赤玉土(小粒)
今回は排水性にすぐれる赤玉土(小粒)を使用

ドルフィンネックレスの増やし方 手順④「発根後は土が乾いたら水やり」

「挿し穂に触れて抵抗を感じる」「新しい葉が出てきた」「白い根っこが見える」

これら3つは発根のサインです。土が乾いたら水を与えます。

新しい葉が展開したドルフィンネックレスの挿し木

まだまだ頼りないですが、よく見ると新しい葉が出ています。また、土の隙間からは白い根が見えています。触れると根が張り始めているため抵抗を感じます。

挿し木から約3か月経過
発根したドルフィンネックレスの挿し穂

かなりしっかりと根が張りました。これくらいしっかりとしてきたら定植します。

ドルフィンネックレスの増やし方 手順⑤「しっかりと発根したら定植」

多肉植物用の土を入れた小さめの鉢に発根済の挿し穂を植え付けましょう。いきなり大きな鉢に植え付けると水の管理がしにくく根腐れの原因になります。

挿し穂のボリュームに合った小さめの鉢植えがおすすめです。

小さめの容器に定植したドルフィンネックレス

ちょうどいい大きさと深さの鉢がなかったため、とりあえずお菓子の空き容器に穴を開けて植え付けています。(上写真)

植え替えは植物にとって大きな負担です。いきなり直射日光に当てず、風通しのよい半日陰で管理を続けます。

ドルフィンネックレス定植から約1か月経過
ぷっくりと育ったドルフィンネックレス

かなり葉数も増えて、葉自体も肉厚になりました。このように、カットした茎を土に差すだけで簡単に増やすことができるのがドルフィンネックレスです。

【おまけ】増やしたドルフィンネックレスを寄せ植えに利用します
多肉植物の寄せ植え(ネックレス系)

他のネックレス系多肉と寄せ植えにしました。上写真の黄色いラインで囲っているあたりに挿し木で増やしたドルフィンネックレスを植え付けています。

【おまけ2】寄せ植えにしてから2か月経過
植え付けから2か月経過したドルフィンネックレス

真夏を迎えて休眠期に入った多肉植物です。かなり茂ってもりもりにイルカが増えました。

ドルフィンネックレスは「セネシオ属」の多肉植物のため、比較的に他の多肉植物よりも水分を欲しがるようです。

ドルフィンネックレスを挿し木で増やすと、あっという間にモリモリに増えてくれるので、ぜひ、気軽に挑戦してみてください。

多肉植物は水やりのタイミングが重要

ドルフィンネックレスの管理で大きなポイントとなるのが「水やりのタイミング」です。「土が乾いたらたっぷりと」が鉄則ではありますが、「土が乾いたら」って、ちょっと分かりにくいですよね。

具体的には、「鉢を持ち上げて軽い」「鉢底からみえる土が乾いている」「土に指を3cmほど入れて水気を感じない」などです。

水のやり過ぎは「根腐れ」を招き、植物を枯らせる(腐らせる)原因になります。

水やりの失敗を防いで管理も楽にするアイテムも

「できるだけ枯らしたくない」「いちいち水やりのタイミングを考えるのが面倒」

このような場合、水やりチェッカーを活用するのも選択肢の一つです。土に差しておくだけで水やりのタイミングを色でお知らせしてくれる超ありがたいアイテムです。

サスティー
青は水が足りている、白は乾いている

特に、多肉系は水やりのタイミングが難しいので、大事な鉢には水やりチェッカーを挿しておくのがおすすめです。


まとめ

ドルフィンネックレス

今回は、ドルフィンネックレスの増やし方をご紹介しました。

「挿し木」と聞くと「難しそう…」と思わず身構えてしまう方も多いかもしれません。しかし、基本は「切って挿すだけ」で既存の株が増やせるという超簡単な方法です。

成功のポイントはずばり「適期に実施する」ということ。ただ、ドルフィンネックレスはとても丈夫で生育旺盛な多肉植物です。

真夏と真冬さえ避ければ、比較的失敗しにくいのではと個人的には感じています。今回の記事をご参考に、ぜひ、かわいいイルカの多肉植物を増やしてみてください。

ドルフィンネックレスの増やし方【手順】
  1. 5cm~7cm程茎をカット
  2. 葉数を調整(1~2枚程度に減らす)
  3. 乾いた土に差す
  4. 発根後は、土が乾いたら水を与える
  5. 十分に発根したら定植
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