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サスティーはあてにならない?実際に使ってみた感想、中芯の交換方法も

バクテリアに分解されたサスティーの中芯 観葉植物

水やりチェッカーの「サスティー」って実際どうなの?土に挿すだけで土の乾き具合が分かるって本当かな?

今回は、水やりのタイミングを色で教えてくれる便利グッズ「サスティー」について紹介します。

サスティーはスティック状のチェッカーで、土に挿しておくだけで最適な水やりのタイミングを教えてくれる便利グッズです。

サスティー

観葉植物のためにサスティーを買おうか迷っている方、使っているもののイマイチ役立っているのが分からない…って方。この記事を読めば、サスティーを実際に使ってみた感想や使い方のコツが分かるよ。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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あてにならない?実際にサスティーを使ってみた感想

水やりチェッカー「サスティー」

土に挿すだけ。水やり後、10~25分くらいで白から青に色が変わる

サスティー  土が乾いている時は「白」

サスティーを挿して水やりすると、10分~25分くらいでチェッカーの色が白から青に変わります。

サスティー  水やり後は10分程度で青に変色しました

いちいち土の乾き具合を確認する必要が無い上、土の乾き具合を可視化することで管理を楽にし、水やりの失敗を防いでくれます。

Sサイズの場合は水やりから約3分で色が変わるよ。Mサイズなら約15分、Lサイズなら約25分。土によっては1時間くらいかかることもある。根詰まりや土の劣化によって鉢内が蒸れていると、なかなか色が変わらないこともあるから注意。

水やりの管理が楽!水のやりすぎ、やり忘れを未然に防げる

サスティー

土の乾き具合を確認する方法はいくつかあります。

  • 割りばしを挿して乾く具合を確認
  • 土に指を挿して湿り気で判断
  • 鉢を持ち上げて重さで判断、など

ただ、これらの方法はどれも感覚頼りです。

サスティーは家庭用水分計では世界で初めて「pf値」を採用。適切な水やりのタイミングを色で教えてくれる。

観葉植物の場合、冬は白になってさらに3~4日程してから水を与えると根腐れを起こしにくい

サスティー

サスティーを使って観葉植物を育てる場合、時期によって水やりのタイミングは変わります。

  • 春~秋…白になったタイミングでたっぷりと水やり
  • …白になってさらに3~4日経ってから土の約1/3が湿るくらいの量で水やり

あくまで目安。植物によっては水を好むものもあるよ。筆者の場合、ほとんどの観葉植物は上記の方法で水やりしているよ。

プロトリーフの「室内向け観葉の土」を使用の場合、購入から約1年後に色が変わらなくなった

色が変わらないサスティー

筆者の場合、室内でサスティーを使っていました。

土はプロトリーフさんの「室内向け観葉の土」。無機質な土でブレンドされた培養土です。

室内向けの土

そのため、購入して1年ほどでサスティーの色が変わらなくなりました。

腐葉土やピートモスなど有機物を多く含む土を使っている場合、6か月~9か月で寿命を迎えるよ。筆者のように、無機質な土をメインで使っている場合、9か月~1年が交換の目安。

サスティーを使って育てた観葉植物の2年後

剪定で樹形を整えたウンベラータ

今回、フィカス・ウンベラータをサスティーを使って2年育ててみました。

水やりのタイミングは完全にサスティー頼り!

根腐れを起こすことなく、2年でこんなに大きく育ちました(*^^*)

土の乾き具合を確認するのって面倒。サスティーのおかげで楽に大きく育てられたよ。

☆★サスティー本体【Mサイズ・鉢の直径10.5cm~18cm】↓↓

有機培養土を使っている場合は半年ほどで寿命を迎える。本体と一緒に中芯を購入しておくのがおすすめ

サスティー

サスティーには寿命があります。経験上、水やりから30分以上経っても色が変わらないようなら交換のタイミングです。

中芯は自然素材のため、使用とともに土の中の微生物に分解されます。

サスティーの寿命については次項にくわしくまとめているよ。

 

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サスティーの寿命と交換時期

サスティー中芯交換のサイン

サスティーの寿命・交換時期は、使用している土や使用回数によっても異なります。

サスティーの先端(土に挿す方)の中芯が溶けていたら交換の目安

バクテリアに分解されたサスティーの中芯

中芯は天然繊維100%で、使っているうちにバクテリアによって分解されます。

土に挿す方の先端から見える中芯が、分解されて無くなっていれば中芯交換のサインです。

  • 有機培養土を使っている場合…6か月~9か月が交換の目安
  • 無機培養土を使っている場合…9か月~1年が交換の目安
  • ハイドロカルチャーや水苔、バークの場合…1年~2年が交換の目安

水やり後、1時間以上経っても青く変色しないなら中芯の寿命

サスティー

水やり後、1時間以上経っても白のままなら中芯交換のタイミングです。

経験上、使用から10か月くらいで反応が鈍くなってくることが多いな…と感じます。

水はけが良すぎたり、水はけが悪すぎると色がなかなか変わらない

サスティー

水はけの良すぎる土や水はけの悪すぎる土にサスティーを使うと、水分を感知できず色が変わらないこともあります。

「物理的に水分が吸えない状態になっている場合」
サスティーは製品下部にある吸水口部から水分を吸水します。この吸水口部が「古く硬くなった土」「根詰まりによる異常な根の量」「極端に粘度のある泥」などで蓋がされてしまっている場合水が吸えなくなり変色できないことがあります。サスティーを挿すときに少し土をほぐしたり、挿す場所を変えて頂けると改善する場合があります。

出典:水やりチェッカーSUStee「FAQ」より引用

「水はけが良すぎて水分が吸えない状態になっている場合」
サスティーは製品下部にある吸水口部から水分を吸水します。極端に粒の大きさが粗い土などを利用しているとサスティーが水を吸い上げる前に水が抜けきってしまい変色できないことがあります。水やりをされる際にサスティーの根元にも水をかけて頂けるとより変色しやすくなり改善する場合があります。

出典:水やりチェッカーSUStee「FAQ」より引用

買ったばかりなのに色が変わらない場合、水の量が足りなかった可能性が高いよ。鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えてみてね。あと、サスティー側面にある「▼▲」マークの間に土の表面が来るように挿してあるか確認してみよう。(下写真)

サスティーの挿し方

☆★サスティー本体【Mサイズ・鉢の直径10.5cm~18cm】↓↓

 

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中芯(リフィル)の交換方法

中芯交換の手順①キャップを外して古い中芯を取り出す

サスティー上部のキャップを左に回し、中から古くなった中芯を抜き取ります。

交換時期を迎えた中芯は、微生物によって分解されているので崩れやすいです。

中芯交換の手順②先端を掃除する

サスティーの中芯交換

本体の先端部分に溜まった汚れを取り除きます。

サスティーの中芯交換

今回はつまようじを使って土やゴミをほじくり出しました。

土に挿す方の先端のキャップも左に回せば外れるみたい。中に芯材の屑や土が詰まっていると、新しい中芯が入らないから綺麗にしておこう。

中芯交換の手順③新しい中芯を入れキャップを閉める

サスティーの中芯交換

あとは新しい中芯を本体に差し込むだけ。とっても簡単です。

繰り返し使えるサスティー

観葉植物を枯らしてしまう原因の約80%が、水のやり過ぎによる根腐れといわれているよ。サスティーを使えば水やりの失敗を防ぐことができるんだね。しかも、本体は繰り返し使えてとってもエコ!

☆★サスティー本体【Sサイズ・鉢の直径6~9cm】↓↓

☆★サスティー替え中芯【Sサイズ・2本入り】↓↓

☆★サスティー本体【Mサイズ・鉢の直径10.5cm~18cm】↓↓

☆★サスティー替え中芯【Mサイズ・2本入り】↓↓

☆★サスティー本体【Lサイズ・鉢の直径18cm~36cm】↓↓

☆★サスティー替え中芯【Lサイズ・2本入り】↓↓

☆★観葉植物好きなら必ず持っておくべき!優秀すぎる園芸アイテム【厳選】↓↓

観葉植物好きなら必ず持っておくべき!優秀すぎる園芸アイテム【厳選】
観葉植物好きなら必ず持っておくべき便利すぎる園芸アイテムをお探しですか?育てやすさや効果的なケアで観葉植物をサポートする、おすすめのアイテムを紹介します!どれも筆者が実際に使ってみて「これ、早く買えばよかった」と感じたものです!

 

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まとめ

  • サスティーを使えば水やりの管理がかなり楽になる上、根腐れのリスクも抑えられる
  • ただし、中芯には寿命がある。交換のサインは「先端の開口部から中芯が見えない(分解されている)」「水やり後、30分以上経っても色が変わらない」
  • 筆者の経験上、室内で無機質の土で観葉植物を育てている場合は、購入から約10か月~1年ほどで交換時期を迎えることが多い
  • 筆者の場合、サスティーのおかげで管理の手間がかなり省けた上、根腐れさせることなく観葉植物を大きく育てられている

あてにならない…っていう意見もあるみたいだけど、筆者の場合は問題無く使えているよ。ただ、中芯は寿命があるから本体購入時に一緒に購入しておくのがおすすめ。中芯は、ホームセンターで取り扱っていることが少ない印象…。

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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