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コーヒーの木が葉焼けする原因とは?葉が焼けたときの対処法

葉焼けしたコーヒーの木 観葉植物

艶のある濃い緑色の葉が魅力のコーヒーの木。耐陰性もあるため観葉植物としても人気のコーヒーの木ですが、いつの間にか葉が茶色く変色してお困りではありませんか。

もしかしたら、それは「葉焼け」かもしれません。

今回は、コーヒーの木が葉焼けする原因と、葉焼けによって葉が変色した後の対処法を徹底解説します。

コーヒーの木が葉焼けする原因は?

コーヒーの木はマダガスカル周辺、エチオピア南西部の高地などで自生しています。

これらの地域は「コーヒーベルト」と呼ばれ、強い日光が当たっても酷暑とまではいかず、15度~30度程度の温暖な気候なのが特徴です。

コーヒーの木が葉焼けする原因①いきなり日向へ移動

日光を好むコーヒーの木ではありますが、今まで室内で管理していたコーヒーの木をいきなり屋外の日向へ移動させた場合、葉の一部が強光によって茶色く焼ける葉焼けを起こしやすくなります。

その理由は、植物が急激な環境の変化に適応しきれないためです。

長い間、日光の少ない場所にコーヒーの木を置いていると、光合成をおこなうための葉緑素が少なくなります。

その状態でいきなり強光下へ移動させた場合、光合成がスムーズにいかずに葉の一部が変色したり、茶色く焼け焦げたようになると考えられます。

コーヒーの木
緑が薄くなるのは葉焼けの初期症状

上写真のコーヒーの木は、株の上部の葉の緑色がやや薄くなっています。実は、これは葉焼けの初期症状です。

強すぎる日光により葉緑素がダメージを受けることで緑色が薄くなったり、色が抜けたようになります。

葉焼けの症状がみられる場合はもう少し日の当たらない場所で様子を見るか、遮光ネットを使って光量を調整しましょう。

葉焼けにより薄くなったウンベラータの葉っぱ
コーヒーの木を移動させる場合はどうすべき?

コーヒーの木に限らず、植物は「急激な環境の変化」に弱いです。それが例え良い変化だとしても、すぐには対応しきれず「葉焼け」としてダメージを受けます。

コーヒーの木を日当たりの良い場所へ移動させる場合は、数日かけて少しずつ日光に慣らしましょう。
少しずつ日光に慣らすことで葉焼けを防ぐことができます。葉の様子を見ながら少しずつ移動させるのがポイントです。

例:室内のレースカーテン越しの日光(一週間)⇒屋外の日陰(一週間)⇒半日陰(一週間)⇒日向

コーヒーの木が葉焼けする原因②高温期の直射日光

コーヒーの木は日光を好む植物ですが、30度以上になる高温期は葉焼けリスクが高まるため注意が必要です。

温度が高すぎると葉の蒸散作用が追い付かず、光合成がスムーズにいかなくなります。すると、余った日光によって葉が焼ける症状が現れると考えられます。

原産地でのコーヒーの木は30度程度までの環境で管理されています。30度以上になると、徐々に生育も鈍りはじめ葉が傷みやすくなるからです。

また、地面に直接鉢を置いている場合はさらに高温状態になっていることも多いです。真夏の地面は65度にも達するといわれています。

特に、近年では朝も夜も気温が下がらず高温のままの熱帯夜も増えました。

真夏は葉焼けリスクが高まるため、30度以上になる時期は鉢を半日陰へ移動させたり、遮光ネットを活用する必要があるでしょう。

また、直射日光が当たっている状態で葉の表面に葉水すると水滴がレンズの役割を果たし、そこが葉焼けすることもあります。

半日陰
半日陰
半日陰とは?

・日光の当たっている場所のすぐ隣の日陰
・こもれび(日光が当たっていたり当たっていなかったりする場所、軒下、木陰など)
・直射日光を遮光ネットで遮った状態
・ルクス値は10000~20000程度、など

あわせて読みたい 「コーヒーの木が元気ない…原因は?元気がないときの対処法も」はこちら

コーヒーの木 葉焼けした時の対処法は?

次に、すでに葉焼けを起こしたときの対処法をご紹介します。

すでに葉焼けした部分は元に戻らない

コーヒーの木が葉焼けを起こすと、葉が茶色く変色したり、色が抜けたようになります。しかし、残念ながらすでに葉焼けした部分を元通りにすることはできません。

そして、葉焼けした部分は光合成がおこなえないため、葉焼けが広がると株自体をも弱らせる原因になります。

これ以上葉焼けをさせないことが大切

葉焼けするということは、現状では今の置き場所が適していないということです。コーヒーの木は30cm以下の幼木のうちは耐陰性が高いため室内の明るい場所でも育てられます。

ただ、株が大きくなると日光を多く必要とするようになります。葉焼けする場合は遮光ネットを利用するか移動を検討しましょう。

また、葉が茶色くなるのは葉焼けだけが原因とは限りません。特に気を付けたいのが「寒さ」です。

コーヒーの木は寒さが大の苦手で、15度以下になると徐々に葉が傷んで茶色く変色することも多いです。

また、葉先が枯れる場合は根詰まりが疑われます。

葉先が茶色くなったコーヒーの木の葉

さらにくわしく 「コーヒーの木 葉先が枯れる原因と対処法を徹底解説します」はこちら

まとめ

コーヒーの木

今回は、コーヒーの木が葉焼けする主な原因と葉焼け後の対処法をご紹介しました。

暑ーい環境の中、直射日光をガンガンと浴びながら逞しく育つイメージのあるコーヒーの木ですが、日本で観葉植物として育てる場合、必ず「冬越し」が必要となります。

コーヒーの木は寒さが苦手なため、冬場は室内へ取り込まなくては枯れてしまいますね。しかし、暖かくなったからといって、いきなり強い日光を浴びせるととたんに葉が焼けてしまうことが多いです。

コーヒーの木の葉焼けを防ぐためには「急な置き場所の移動」と「真夏の高温期」に気を付ける必要があります。

コーヒーの木が葉焼けする主な原因

・いきなり日向へ移動
・高温期の直射日光
コーヒーの木 葉焼けした時の対処法

・葉焼けした箇所は元に戻せない
・被害を最小限に抑えるためにも置き場所の移動(日向⇒半日陰など)or遮光ネットの利用を検討する

※葉が茶色くなる原因は、葉焼け以外にも「寒さ」「根詰まり」「病害虫」などがあります。株の状態や置き場所等を考慮した上で最適な対処法を見つけてください。

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観葉植物
この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で約50種類の植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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