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アミメグサの育て方は?置き場所、水やり、肥料などを初心者向けに解説!

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アミメグサ 観葉植物

「アミメグサ」は網目模様が特徴的な観葉植物です。

水やりは季節に応じて調整し、春から秋は成長期で水をたっぷり与え、冬は乾燥気味にする必要があります。

肥料は春から秋に与え、冬は基本不要です。

ということで、今回はエキゾチックな魅力あふれるアミメグサの育て方を初心者向けに分かりやすく解説します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アミメグサの育て方「水やり方法」

まずは、お手入れの基本のとなる水やり方法から見ていきましょう。アミメグサの水やり方法は、季節によって異なります。

アミメグサは、春から秋にかけての暖かい時期によく生長します。そのため、土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えましょう。

逆に、寒い時期は生長が緩慢になるため、根が水をあまり必要としなくなります。生長期と同じ感覚で水やりしていると「根腐れ」に発展しやすいです。冬場のアミメグサは、乾燥気味に管理します。

アミメグサの水やり方法(時期別)

  • アミメグサの水やり(最高気温が約15度以上)土の表面が乾いてきたらたっぷり水やり
  • アミメグサの水やり(最高気温が約15度以下)→土全体がしっかり乾いたらやや控えめに水やり

 

 

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アミメグサの育て方「置き場所」

アミメグサの原産地はペルーやコロンビアです。乾燥にはあまり強くなく、暖かく湿った場所を好みます。

年間を通して明るい場所に置くことで葉色が鮮やかに出ます。ただし、直射日光は葉を傷める可能性があるため、半日陰や明るい日陰に置きましょう。

暑い時期は強光により葉を傷めやすいため、特に注意してあげましょう。特に、真夏の西日には注意が必要です。

そして、アミメグサは暑さには耐えるものの、寒さにはあまり強くありません。枯らさないためには最低でも15度程度は必要です。冬場の置き場所には特に気を使ってあげましょう。

特に、窓際は朝晩の冷え込みが激しいため、夜になったら室内の中心部に移動させるなどして寒さを防いであげます。

アミメグサの置き場所

  • 半日陰や明るい日陰(直射日光は避ける)
  • 寒さを避けた暖かい場所(15度以上が理想的)
  • 風通しの良い場所
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アミメグサの育て方「肥料の与え方」

アミメグサの肥料は水やりと同時に液肥を薄めて与えるのが適しています。2週間に一度、水で薄めたハイポネックスを与えましょう。

ただし、肥料を与えるのは春から秋にかけての生長期です。冬場は基本的に肥料は必要ありません。

生長が緩慢になっている冬場に肥料を与えると、吸収できずに残った水分や養分が、鉢内に残ることになります。そうなると根腐れの原因にもなりかねないため、肥料は冬は与えません。

 

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アミメグサの育て方「植え替えについて」

アミメグサは春から秋にかけての暖かい時期によく生長します。鉢底から根がはみ出ていたら植え替えのサインです。

ひとまわり大きめの鉢植えを用意し、水はけのよい土を使用して植え替えます。植え替えの適期は春から秋の暖かい時期です。冬場は根を傷め株自体を枯らしてしまうこともあるため避けたほうが無難でしょう。

根詰まりしたカポック
鉢底穴が小さい場合は根が出ていなくても根詰まりしてることも…

大きすぎる鉢に植え替えるのはキケン

「何度も植え替えるのは面倒だから、一気に大き目の鉢に植え替えちゃおう」

このように思われる方もいるかもしれませんが、これはキケンです。理由は、水やりの管理がしにくくなり、根腐れに発展する可能性が高まるから。

水やりした際に、植物が吸いきれなかった水分は土内に停滞することになります。鉢が大きすぎるとその量も多くなりますね。そのため、土がなかなか乾かず湿った状態が持続することで、根が呼吸できずに腐って痛む根腐れを引き起こしやすくなります。

根腐れに発展してからでは復活させるのは難しいです。できるだけひとまわり大きめの鉢に植え替えましょう。ちなみに、ひとまわりとは、直径プラス3cm程度の鉢のことをいいます。ご参考までに。

植え替え後のアミメグサ
室内で管理するなら室内用の土がおすすめ!(虫がわきにくい)

室内管理におすすめの土もあります。アミメグサは冬場の寒さに弱いため、室内で管理することになるでしょう。できるだけ清潔に管理したいという方も多いですよね。

室内用の土ならコバエの原因となるたい肥が使われていないので、虫が苦手な方にもおすすめですよ。

室内の土
プロトリーフさんの室内用の土がおすすめ!

 

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アミメグサの育て方「注意するべき病害虫」

アミメグサが気を付けるべき害虫は、カイガラムシやハダニです。どれも室内で管理していると発生しやすい害虫になります。

そのままにしておくと吸汁されてしまいには株自体を枯らされることも。見つけたらすぐに駆除してください。

カイガラムシが風通しが悪いとどこからか寄ってくる…

カイガラムシは水のやりすぎや風通しの悪い場所に置いて、多湿状態が続くと付きやすいです。

数匹であれば手で取り除くこともできますが、たくさんになると自分で駆除するのは難しいため、殺虫剤の使用が必要になります。

ホームセンターや園芸店に売っているカイガラムシ専用の殺虫剤を利用するのがおすすめです。

駆除後は環境の見直しをします。室内であればサーキュレーターや扇風機を活用してできるだけ空気を循環させ、風通しのよい環境を作ってあげます。

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乾燥した室内で生じやすいハダニ

ハダニも室内で管理しているとつきやすい害虫です。葉の付け根に蜘蛛の巣のようなものがついていたらハダニの可能性があります。

「なんとなく葉の色がおかしい、元気がない」という場合、害虫がついていないかくまなくチェックしてみてください。早めに駆除できれば助かる可能性は高いです。

こまめに葉水してあげることで、ハダニを防ぐこともできます。

 

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アミメグサの育て方「増やしたい場合」

アミメグサは挿し木や株分けで増やせますが、特に手軽・簡単なのが、挿し木で増やす方法です。挿し木に適しているのは5月~6月頃の生長期初期になります。

伸びすぎた茎をカットし水に挿しておくと、うまくいけば一週間程度で発根します。その後、水はけのよい土に植え付け育てます。しっかりと根が張るまでは乾燥しすぎないように気を付けましょう。

できるだけ太く上部な茎を挿し木に使用するのが、アミメグサの挿し木を成功させるコツです。

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まとめ

今回はアミメグサの育て方をまとめてご紹介しました。

アミメグサは過度な乾燥に気を付けなければなりませんが、かといって、水をやりすぎるのも根腐れに発展することも。「土が乾いてきたな」と感じたタイミングでの水やりが大切ですね。ただし冬場は乾燥気味に。

また、アミメグサの魅力である白い網目をきれいに保つには、日当たりも重要です。今回の記事を参考に、アミメグサのお世話を楽しんでみてください。

アミメグサの水やり

  • 春から秋→土が乾いてきたらたっぷりと与える
  • 冬→土がしっかりと乾いてから控えめに与える

アミメグサの置き場所

  • 直射日光を避けた日当たりのよい場所(真夏の西日も避ける)
  • 15度以上の暖かい場所
  • 風通しの良い場所(室内ならサーキュレーターや扇風機を使う)

アミメグサの肥料の与え方

  • 生長期である春から秋だけ液肥を2週間に1回程度薄めて与える、冬は必要ない

アミメグサの植え替え

  • 鉢底から根が出ていたら一回り大きめの鉢に植え替える(時期は5月~6月頃が最適)

アミメグサが注意すべき害虫

  • ハダニやカイガラムシに気を付ける、見つけたら早めに駆除

アミメグサの増やし方

  • 挿し木で比較的容易に増やせる、時期は5月~6月頃が失敗しにくい

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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