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ガジュマルが大きくならない理由5つとは?

小さなガジュマル ガジュマル

「ガジュマルがなかなか大きくならない」

生育旺盛で手がかからず園芸初心者でも育てやすいといわれるガジュマル。ユニークな幹が印象的な人気のグリーンですね。

そんなガジュマルを長く育てているのになかなか大きくならなくてお困りではありませんか?

そこで今回は、ガジュマルがなかなか大きくならない主な理由5つをご紹介します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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ガジュマルが大きくならない主な理由4つと対処法

では、さっそくガジュマルが大きくならない理由と対処法をみていきましょう。

ガジュマルが大きくならない理由①日光不足

ガジュマルは耐陰性があるため室内でも育てられる観葉植物として知られています。しかし、本来は非常に日光を好む植物です。

沖縄や屋久島などの自生地では、日光を浴びながら高さ約20mにまで生長します。

ずっと室内に置きっぱなしだと、どうしても日光不足に陥りがちです。

日光不足が続くことでガジュマルは徒長(とちょう)を起こします。徒長したガジュマルは枝ばかりが縦に枝が伸び、ひょろひょろと間延びしたような姿になります。

徒長したガジュマル

あわせて読みたい「ガジュマルが徒長(とちょう)する原因と対処方法を解説!」はこちら

 

ガジュマルが大きくならない理由②温度・湿度不足

ガジュマルが育つためには最低でも8度ほど必要です。しかし、これは生育するための最低温度。

ガジュマルが好むのは高湿・温暖な環境で、生育適温は20度~30度ほどです。

ガジュマルをより大きく育てたい場合、最低でも15度程度は確保するのが理想的でしょう。

あわせて読みたい「ガジュマル 冬の育て方のコツ5つを徹底解説します!」はこちら

こまめな葉水(はみず)でガジュマルの乾燥を防ぐ

ガジュマルは湿度70%以上の高湿度な環境を好みます。

しかし、私たちが生活する上で高湿状態は快適とはいえません。また、湿気の多い環境は室内でのカビ増殖を招きます。

この場合、霧吹きで直接ガジュマルに水分を吹きかける「葉水(はみず)」が効果的です。
特に、乾燥する秋~冬にかけては、1日数回、株全体を葉水で潤してあげましょう。

葉水のコツは、葉の表だけでなく裏面や枝・幹など全体的にまんべんなく吹きかけることです。

 

ガジュマルが大きくならない理由③風通しが悪い

植物にとって生長するために欠かせないのが「光」「水」「風」です。

風に当たることで葉の裏面にある気孔の開閉が活発になります。その結果、光合成のはたらきがよくなりより旺盛な生長につながります。

つまり、風通しの悪い室内に置きっぱなしだと、どうしても生長に欠かせない「風」が不足しがちです。

ガジュマルの生長が著しい春から秋にかけては基本、屋外で管理する

「室内で楽しむために購入したのに、外に置くのは嫌だ…」

このような方も多いかもしれません。その場合は、なるべく窓際の風通しよく日当たりの良い場所に置いて管理しましょう。

ただ、風通しに関しては、窓を開けっぱなしにしない限りどうしても屋外には劣ります。

「ガジュマルをより大きくしたい」という場合、暖かい時期だけでも屋外で管理することを検討してみてください。

※ただし、冬場は8度を下回りそうなら屋内へ移動させ寒さを防ぎます。

あわせて読みたい「ガジュマル 元気がないときの原因と対処方法【多幸の木】」はこちら

 

ガジュマルが大きくならない理由④根詰まり

ガジュマルを2年以上植え替えていないという場合、鉢の底を覗いてみましょう。

もし、鉢底から根っこがはみでていたら「根詰まり」しているサインです。根詰まりしたガジュマルは、養分や水分をうまく吸い上げられません。

その結果、なかなか大きくならず徐々に弱っていくことにもつながります。

根詰まり
根詰まりを放置し続けると、葉が黄色っぽくなり株が徐々に弱ってしまう

あわせて読みたい 「ガジュマルの植え替え方法と管理のコツを解説します!」はこちら

 

ガジュマルが大きくならない理由⑤水不足

ガジュマルは春から秋にかけてよく育ちます。そのため、この時期に水不足が続くと生育に影響を及ぼすことになります。

ガジュマルの場合、「土が乾いたタイミングでの水やり」が基本です。ただし、土が乾かないうちに水やりすると根腐れを起こすので気を付けます。

冬場は気温が下がるためやや乾燥気味に管理する必要があります。根腐れを避けるためです。

あわせて読みたい「観葉植物 冬の水やりの方法!【管理のコツ3つと失敗例も】」はこちら

 

 

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まとめ

ガジュマル
根詰まりしたらひとまわり大きな鉢に植え替えよう(ただし冬場の植え替えは避ける)

今回は、ガジュマルが大きくならない主な理由5つをご紹介しました。

インテリアショップや雑貨屋さんなどでも見かけることの多いガジュマルですが、本来はたくさんの日光を好む熱帯植物です。

ガジュマルを大きくするには十分な日光と温度、風通しや湿度を保つことが重要ですね。

また、春から秋にかけて(最高金15度以上)は肥料を与えるのもおすすめです。今回の記事を参考に、ガジュマルを大きく育ててください。

ガジュマルが大きくならない主な理由5つ

1.日光不足
2.温度・湿度不足
3.風通しが悪い
4.水不足

 

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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