コーヒーの木がひょろひょろになる主な原因は日光不足、根詰まり、寒さ。
「コーヒーの木がひょろひょろして倒れそう…」
「葉は元気なのに、幹だけ細いままなのはなぜ?」
コーヒーの木(コーヒーノキ)は室内でも育てやすい観葉植物ですが、管理環境によっては幹が細く、頼りない姿になりやすい特徴があります。
この記事では、
- コーヒーの木の幹が太くならない原因
- ひょろひょろになるNG管理
- 幹を太く、しっかり育てる具体的な対策
をわかりやすく解説します。
コーヒーの木がひょろひょろになる主な原因3つ
まずは、コーヒーの木がひょろひょろに間延びする主な原因3つをみていきましょう。
風に当たらず幹が鍛えられていない
常に無風状態の室内では、幹が「支える力」を身につけにくくなります。
自然界では風に揺らされることで、植物は幹を太く・強く成長させます。
日光不足

コーヒーの木は本来、太陽の光を好む植物です。
耐陰性があるとはいえ、ずっと室内で育てているとどうしても日光不足に陥りひょろひょろになります。

日光不足が続くことで引き起こされるのが「徒長(とちょう)」だよ。枝ばかりがひょろひょろに伸びるのは徒長の代表的な症状。
徒長すると枝ばかりがひょろひょろ伸びやすい
徒長したコーヒーの木は、縦や横方向に枝ばかりを伸ばすようになりひょろひょろの姿になります。
コーヒーの木は、幼木(芽が出てからあまり年数が経過していない株)のうちは耐陰性が比較的に高いです。

コーヒーの木は大きく生長するにつれて、室内だけではどうしても日光が足りずに徒長しやすくなるよ。徒長を起こすと高確率でひょろひょろの見た目になるんだ。
根詰まり

コーヒーの木は非常に生育旺盛な植物です。
2年以上植え替えをしていない場合、鉢内が根っこでいっぱいになる「根詰まり」を起こしている可能性があります。
根詰まりの確認方法は?
鉢底をのぞいてみて、隙間から根っこがはみ出ているようであれば、根詰まりのサインです。
根詰まりをそのままにしておくと、根が水分や養分をうまく吸収できません。その結果、徐々に下葉(株の下あたりの葉っぱ)が変色し落葉につながります。

根詰まりを放置していると根腐れのリスクも高くなるよ。下葉が落ちると、むき出しになった幹がひょろひょろに見えることが多いんだ。
寒さ

コーヒーの木は多くの観葉植物の中でもかなり寒さに弱い植物です。
生育適温は18度~24度程度。
10度を下回ると徐々に生育が緩慢になり、さらに、5度以下になると葉が変色して枯死する原因になります。
コーヒーの木はとにかく寒さに弱い。冬は要注意!
コーヒーの木の管理で特に気を付けたいのが冬です。
日光が好きなコーヒーの木のため、窓際に置いている場合は朝晩は思っている以上に冷え込んでいることが多いです。
日本の冬はコーヒーの木にとって寒すぎるため、低温が続くことで葉を落とすことにもつながります。

寒さに当たった結果、葉が取れて株全体がスカスカになり、ひょろひょろとした弱々しい姿になることもあるんだ。

肥料の与えすぎ・与えなさすぎ
- 肥料過多 → 葉ばかり育って幹が弱い
- 肥料不足 → 成長そのものが鈍る
どちらも、幹が太くならない原因になります。
コーヒーの木の幹を太くする5つの対策

① 明るい場所でしっかり光を当てる
幹を太くするためには、日当たりの良い室内が必須です。
- 窓際の明るい場所
- レースカーテン越しの直射日光
を目安に置き場所を調整しましょう。
※急に強光に当てると葉焼けするので、少しずつ慣らします。
② 成長期は風に当てて幹を鍛える
春〜秋の成長期には、
- 窓を開けて自然風に当てる
- 扇風機の弱風を間接的に当てる
ことで、幹が鍛えられます。
※直風は葉傷みの原因になるため避けましょう。
③ 剪定でバランスよく成長させる
ひょろひょろ伸びた枝は、剪定することで幹に養分を集中させられます。
- 成長期(5〜9月)が適期
- 徒長した枝を軽く切り戻す
剪定後は、新芽が出て幹もしっかりしてきます。
④ 成長期だけ適量の肥料を与える
幹を太くしたい場合、肥料は成長期限定で与えます。
- 春〜夏:緩効性肥料 or 液体肥料を薄めて
- 秋〜冬:基本的に不要
与えすぎないことが重要です。
⑤ 定期的に植え替えして根を健全に
1〜2年に1回、春〜初夏に一回り大きな鉢へ植え替えることで、根がしっかり張り、幹も太く育ちやすくなります。
幹を太くしたいならやってはいけないNG管理

暗い場所で育て続ける
コーヒーの木を暗い場所に置いたままにすると、光を求めて幹や枝だけが細く長く伸びる「徒長」を起こしやすくなります。
耐陰性があるとはいえ、「枯れない=十分に育っている」わけではありません。
- 葉の間隔が広がる
- 幹が細く、倒れやすくなる
といった状態が続く場合は、光量不足が原因の可能性が高いです。幹を太くしたいなら、明るい窓際への移動は必須です。
一年中肥料を与える
「幹を太くしたい=肥料をたくさん」と考えてしまいがちですが、これは逆効果です。
特に秋〜冬は成長がほぼ止まるため、肥料を与え続けると、
- 根に負担がかかる
- 葉ばかり茂って幹が弱くなる
- 土が傷んで根腐れの原因になる
といったトラブルにつながります。
肥料は春〜夏の成長期だけ、適量を守ることが重要です。
冬に剪定・植え替えする
冬はコーヒーの木が休眠状態に近く、ダメージから回復する力が弱い時期です。
この時期に、
- 剪定する
- 植え替えで根をいじる
と、株に大きなストレスがかかり、結果として幹が細くなる・成長が止まる原因になります。
幹を太くしたい場合は、剪定・植え替えは必ず春〜初夏に行いましょう。
支柱に頼りきりで放置する
倒れ防止のための支柱は便利ですが、長期間つけっぱなしにすると要注意です。
支柱に頼りきりになると、幹は自分で体を支える必要がなくなり、鍛えられる機会を失ってしまいます。
- 風に当たらない
- 揺れない
状態が続くことで、いつまでも細く弱い幹のままになりがちです。
幹を太くしたいなら、成長期に少しずつ支柱を外し、自然に揺れる環境を作ることも大切です。
どれくらいで幹は太くなる?

コーヒーの木の幹は、数週間で急に太くなるような植物ではありません。
幹を太くするには年数がかかる
「ちゃんと育てているのに変化がない…」と不安になる方も多いですが、幹が太くなるのは時間をかけた積み重ねによるものです。
正しい管理を続けた場合の目安は、以下のとおりです。
- 1シーズン(春〜秋)
→ 触ると「少し硬くなった」と感じる程度の変化 - 半年〜1年
→ 見た目にも安定感が出て、倒れにくくなる
置き場所が超重要!
- 明るい場所で育てる
- 成長期に適切な水やり・肥料管理を行う
- 無理な剪定や植え替えを避ける
といった基本を守ることで、細くひょろひょろだった幹が、徐々に締まっていくのを実感できるようになります。
実体験|10年育ててわかった、幹が自然に太くなった育て方

私はコーヒーの木を10年ほど育てています。
最初はダイソーで購入した100円の小さな苗でしたが、5年ほどで高さ1m近くまで成長し、幹もしっかり太くなりました。
① 可能な限り屋外で育てる

成長期(春〜秋)は、できるだけ屋外で管理していました。
屋外は室内に比べて
- 光量が多い
- 風に当たる
- 昼夜の温度差がある
といった環境が自然に整うため、幹や枝がしっかりと鍛えられやすくなります。
その結果、ひょろひょろと徒長せず、自然と幹が太くなっていったと感じています。
② 春に植え替えを行う

植え替えは春のみ行っていました。
根がしっかり張れる環境を作ることで、地上部(幹や葉)も安定して成長します。
- 根詰まりを防げる
- 水や肥料を吸いやすくなる
- 成長スピードが落ちにくい
といった効果があり、結果的に幹が太くなる土台作りにつながります。
③ 寒さに当てない

コーヒーの木は、見た目以上に寒さに弱い植物です。
私は気温が下がる前に必ず室内へ取り込み、寒さにさらさないことを最優先にしていました。
寒さで弱ると成長が止まり、翌年の幹の太りにも悪影響が出やすくなります。
この3つを守れば、幹は“勝手に”太くなる

正直なところ、
- 屋外管理(ただし直射日光は避ける)
- 春の植え替え
- 寒さに当てない
この3つを守っていれば、幹を太くしようと意識しなくても、自然と太くなっていくと感じました。
注意点|直射日光と寒さには要注意

実体験からの注意点として、
- 直射日光はかなり弱い(葉焼けしやすい)
- 寒さにも弱い
この2点だけは特に気を付けてください。
「明るいけど直射は避ける」
「寒くなる前に室内へ」
このバランスを意識するだけで、コーヒーの木は驚くほど丈夫に育ってくれます。
コーヒーの木の幹を太くしたい時に適した置き場所

コーヒーの木がひょろひょろになる主な原因は日光不足によるものです。
とはいえ、コーヒーの木を移動させる場合は注意が必要になります。
室内なら南~東向きの窓際に置いて明るさと風通しを確保

コーヒーの木をひょろひょろにさせないためには十分な明るさと風通しが欠かせません。
室内なら南~東向きの窓際に置くのが良いでしょう。

コーヒーの木は暑いところが好きそうだけど、実は18度~24度程度が生育適温なんだ。真夏の暑さと強光は株を傷める原因になるから注意。
夏場は葉焼けに注意して

夏場の高温期は葉焼けが起こりやすいです。屋外の直射日光は避けてください。

原産地でも、強すぎる日差しを避けるため、あえて大きな木を近くに植えて日陰を作るというのがコーヒーの木の栽培方法なんだって。
コーヒーの木を明るい場所へ移動する場合はゆっくりと日光に慣れさせよう
冒頭でもお伝えした通り、コーヒーの木を移動させる場合は数日かけて少しずつ明るさに慣れさせる必要があります。
例)「室内⇒窓際(レースカーテン越し)⇒屋外の日陰⇒半日陰⇒日当たりの良い場所(数週間かけて少しずつ移動)」

急に明るい場所に移動すると葉が焼けてしまうことがあるよ。コーヒーの木に限らず、植物は急激な環境の変化に弱いんだ。
コーヒーの木が好む「半日陰」とは?
コーヒーの木が好むのが半日陰です。
- 日光の当たっている場所のすぐ隣の陰
- 木漏れ日のような日光が当たってたり当たってなかったりする場所
(ルクス値は、約10000~15000)
などを、「半日陰」や「明るい日陰」とよびます。

コーヒーの木を屋外で育てるなら遮光ネットは必須。うっかり直射日光が当たるとあっという間に葉が焼けちゃうよ。

ひょろひょろにならないコーヒーの木が欲しい人へ

コーヒーの木がひょろひょろになる原因とひょろひょろになった時の対処法は分かった。けど、忙しくてなかなか管理に手が回らない…。

そんな君と相性抜群なのが土も水も日光も要らない「人工観葉(フェイクグリーン)」だよ!
日当たり不要でひょろひょろにならない。好きな場所に飾って楽しめるコーヒーの木
土も水も使わない人工観葉なら日当たり不要。薄暗い場所でもひょろひょろになってしまうことはありません。
日当たりを気にせず好きな場所に飾って楽しめます。土も水も使わないから虫も湧かずに清潔です。

人工観葉なら日当たりの悪い北側の寝室や窓の無い玄関などでもコーヒーの木が楽しめるよ。
さらに、「光触媒加工」が施されているものなら太陽光や照明光に反応して消臭・抗菌などの空気清浄効果を発揮。
面倒なお手入れ要らずでひょろひょろと樹形が崩れることもなく、その上空気清浄効果まで得られます。

本物そっくり、リアルで高品質なフェイクグリーンが欲しいなら「造花専門店」がおすすめ

でも人工観葉ってツクリモノでしょ?安っぽくなりそうでちょっと心配かも…。
そんな方におすすめなのが、造花専門店こだわりの人工観葉「アーティフィシャルグリーン(高品質な人工観葉)」。
造花専門店「PRIMA」の人工観葉は、職人の手でひとつひとつ丁寧に仕上げられているのが特徴です。

少々値は張るものの、至近距離でも本物と見間違えるほどリアルな仕上がり。室内で楽しむならクオリティにこだわったものを選びたい!
サンスベリア スリムプランター H80cm 観葉植物 フェイクグリーン【当日出荷】 ¥19,800(税込)
![]()
人工観葉なら日光不足によって樹形がひょろひょろになることもありません。
もちろん面倒な水やりも難しい湿度管理も不要です。

土も水も使わないから食卓テーブルや寝室など、衛生面が気になる場所でも気兼ねなく飾って楽しめるよ。
アジアンタム×ベリー Waterトラぺゾイド 観葉植物 フェイクグリーン【当日出荷】 ¥9,350(税込)
![]()
☆★造花専門店「PRIMA」で高品質な人工観葉をさらに探してみる! ![]()
プリマのフェイクグリーンは色や形、サイズが微妙に異なるのが特徴。
葉の葉脈まで繊細に作り込まれています。高品質な人工観葉はプレゼントにもおすすめです。

よくある質問(FAQ)
Q1. コーヒーの木の幹が太くなるのは何年くらいかかりますか?
個体差や育て方にもよりますが、見た目にわかる変化が出るまで半年〜1年程度が目安です。
数週間で急に太くなることはないため、成長期(春〜秋)の管理を継続することが大切です。
Q2. 室内でも幹を太く育てることはできますか?
はい、可能です。ただし、明るさが足りないと徒長しやすく、幹が細くなります。
レースカーテン越しの窓際など、できるだけ光量を確保しましょう。
Q3. 支柱は外したほうがいいですか?
成長期で株が安定してきたら、少しずつ外すのがおすすめです。
常に支柱に頼ると、幹が鍛えられず細いままになりやすくなります。
Q4. 肥料を多く与えると幹は早く太くなりますか?
いいえ、逆効果です。肥料を与えすぎると葉ばかりが育ち、幹が弱くなります。
肥料は春〜夏のみ、規定量を守って与えましょう。
Q5. 幹が曲がっているのですが、太くなりますか?
曲がっていても、適切な環境で育てれば太くなります。
ただし、光の方向が偏っている場合は、鉢の向きを定期的に変えてバランスを整えましょう。
Q6. 剪定すると幹は太くなりますか?
適切な時期(春〜初夏)であれば、剪定によって枝数が調整され、幹に養分が回りやすくなることがあります。
ただし、冬の剪定は避けてください。
Q7. 冬は幹を太くする管理はできませんか?
冬は成長がほぼ止まるため、太くすることより「弱らせない管理」が重要です。
春からの成長に備える時期と考えましょう。
Q8. 幹が太くならず、ずっとひょろひょろなままです…
多くの場合、
- 光量不足
- 肥料過多
- 支柱に頼りすぎ
が原因です。環境を見直すことで、次の成長期から改善するケースが多いですよ。
まとめ
今回は、コーヒーの木がひょろひょろに間延びする原因と対処法をご紹介しました。
コーヒーの木は適度な日光と風通しの良さ、暖かさを好む植物です。かといって、真夏の直射日光は葉を傷める可能性が高いため注意が必要。
光沢のある葉は見ていて元気をくれますね。
葉の状態をこまめに観察しながら、管理方法を見直しつつ、ひょろひょろの姿を改善しましょう。
コーヒーの木がひょろひょろになる主な原因3つ
- 日照不足
- 根詰まり
- 寒さ
コーヒーの木がひょろひょろのときの対処法
- 日当たりのよい場所に移動
- 剪定
- 根詰まりなら植え替え
- 寒さを避ける
コーヒーの木を育てている人におすすめの便利アイテムはこれ
☆★日当たりが確保できない場合、太陽光と似た光を発する「植物育成ledライト」を活用するのがおすすめ↓↓
あわせて読みたい「観葉植物の育成をサポート!失敗しない植物育成ライトの選び方とは?」
☆★コバエの原因となる堆肥や腐葉土を含まない。室内でも清潔にコーヒーの木を育てられる「室内向けの土」↓↓

☆★土に混ぜ込むor撒くだけでコーヒーの木をはじめとする観葉植物に付きやすい害虫を予防↓↓

あわせて読みたい「観葉植物の害虫対策!虫を防ぐために押さえておくべきポイント3つ」
☆★土に挿しておくだけで土の乾き具合を測定。最適な水やりのタイミングを色でお知らせしてくれる「水やりチェッカー」↓↓

☆★ひょろひょろにならないコーヒーの木が欲しいなら「人工観葉」が最適↓↓






