空に向かってまっすぐ伸びた葉が印象的なサンスベリア。
すっきりとした見た目でコンパクトなため、ちょっとしたスペースにも置きやすいインテリアグリーンですね。
しかし、購入当初はまっすぐ伸びていたはずの葉が、いつの間にかだらんと広がりだらしのない姿になってはいませんか。
そこで今回は、サンスベリアをまっすぐ伸ばすためのコツを3つご紹介します。
サンスベリアをまっすぐ伸ばすための3つのコツ
では、サンスベリアの葉をしっかりと上に向かってまっすぐ伸ばすためのコツ3つを見ていきましょう。
サンスベリアをまっすぐ伸ばすコツ①春から秋は屋外に置く
サンスベリアは暖かい気候と日光が大好きです。そのため、春から秋にかけては子株を増やしながらよく育ちます。
そのため、春から秋の暖かい時期にかけては屋外に置いて日光を十分に当てることで、株を丈夫に保つことができます。
春から秋の生育期に日光不足が続くと、葉が日光を求めてひょろひょろと弱々しく伸びる徒長(とちょう)を起こしやすいです。
徒長を起こしたサンスベリアは葉の色味が悪くなり、葉が倒れたり広がったりしてだらしのない姿になります。
十分な日光に当てることで葉を丈夫に真っすぐと伸ばすことができます。また、株が充実すると夏~秋頃に甘い香りを放つ花を咲かせますよ。(下写真)
サンスベリアをまっすぐ伸ばすコツ②ときどき鉢をまわす
同じ方向にばかり日光が当たっていると、いつの間にか葉がねじれたり曲がったりしてきます。
ときどき鉢を動かして、まんべんなく日光が株に当たるようにしてあげましょう。
サンスベリアをまっすぐ伸ばすコツ③春の根詰まりチェック
サンスベリアは何年も植え替えないままだと、鉢が根でいっぱいになる根詰まりを起こします。
根詰まりを起こすと根がうまく水分や養分を取り込めずに生育に影響が出始めます。たとえば、葉の色つやが悪くなったり傷んだり亀裂が入ったりです。
また、根詰まりによって葉が傷むとまっすぐと伸びず、弱々しくなり横に倒れてきます。
サンスベリアをまっすぐ伸ばすための3つのコツ【まとめ】
今回は、サンスベリアをまっすぐ伸ばすコツ3つをご紹介しました。
サンスベリアは耐陰性があるため室内でも育てられます。しかし、本来は日光を好む植物です。
日光が足りなかったとしても、しばらくは枯れずに育つことはできますが、どうしても葉が弱々しくなり横に倒れやすくなります。
サンスベリアを丈夫に、まっすぐ伸ばすためには日光が不可欠です。
サンスベリアをまっすぐ伸ばすコツ3つ
1.春から秋にかけては屋外に置く
2.ときどき鉢をまわす
3.春の根詰まりチェック