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フィカスアルテシマをY字に枝分かれさせる方法を画像で解説

切り戻し後のイメージ フィカス・アルテシマ

ホムセンで買ったアルテシマ。かなり生長したけどもう少し幹を太くして株にボリュームを出したいな…。

ということで、今回はアルテシマを切り戻してみることにしました。

作業の手順や経過を随時更新します。果たして結果は・・・??

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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フィカスアルテシマをY字に枝分かれさせる方法を画像で解説

フィカスアルテシマの剪定【ビフォーアフター】

アルテシマはそのまま育てていても自然に枝分かれすることは基本ありません。

Y字に枝分かれさせたい場合、春~初夏に剪定する必要があります。

枝分かれさせたい部分を切り取る

アルテシマの切り戻し

葉を2枚ほど残してカットします。幹だけよりは、葉が数枚でも残っていた方が回復は早いです。

切り戻し後のアルテシマ

もちろん幹だけになっても、時期さえ間違わなければ複数の新芽が出て枝分かれしてくれます。

アルテシマの樹液

断面からは白い樹液が滲み出てきます。触れるとかぶれやすいので注意しましょう。

理想は、下写真のように育ってくれることです。

切り戻し後のイメージ

水やりは土が乾いてからおこなう

剪定から7日経ったアルテシマ

うまくいけば7日ほどで、上写真のように複数の新芽が出てきます。

剪定で葉が大幅に減った場合、葉からの水分放出量が減るため、剪定前よりも土が乾きにくくなる傾向です。

 

水をやり過ぎると根腐れしやすいので、水やりは土がしっかり乾いてからおこないます。

剪定から約1ヵ月。3つに枝分かれしました

剪定から約1か月後のアルテシマ

剪定から約1ヵ月経ち、切り口まわりから出ていた複数の新芽が新しい葉を広げました。

さらに2か月後がこちら。↓↓

剪定から1ヵ月後のアルテシマ

そして、剪定から10か月ほど経過した様子がこちら。↓↓

剪定から10か月程経ち、枝分かれしたアルテシマ

枝が3方向に分かれました。剪定前と比べるとこんな感じ。↓↓

剪定で枝分かれしたアルテシマ

枝分かれしたことでトップに動きが出て、剪定前よりもバランスの良い樹形に育ちました。

今後の成長も楽しみです。

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フィカス・アルテシマ観葉植物
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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