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シンゴニウムが葉焼けしたときの対処法とは?

葉焼けしたシンゴニウム 観葉植物

葉の色味が美しく一鉢おくだけで南国の雰囲気を感じられる人気のインテリアグリーン・シンゴニウム。

日の当たり方によっても葉の色が変わるその姿は、見ているだけで癒されること間違いありませんね。

そんなシンゴニウムですが、葉が部分的に茶色くなってはいませんか?

もしかしたらその症状はシンゴニウムによく起こりがちな「葉焼け(はやけ)」という生理障害かもしれません。

そこで今回は、シンゴニウムが葉焼けしたときの対処法をご紹介します。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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シンゴニウムが葉焼けする原因とは?

まずは、実際に葉焼けしたシンゴニウムをご覧ください。

直射日光により葉の一部が葉焼けしたシンゴニウム

下写真が直射日光が当たり葉焼けしたシンゴニウムです。

葉焼けしたシンゴニウム

葉の一部が茶色く縮れ、下葉はすでに焦げて枯れてしまっています。

時期は9月頃でした。知らないうちに夕方の西日に当たっており、気づいたときにはかなり葉焼けが進行していました。

このように、葉焼けは見た目を悪くさせるだけではありません。

葉焼けが進行することで(直射日光が当たり続けることで)、葉はもちろん、株自体をも枯らすほどのダメージを与えてしまうのです。

もちろん、葉焼けした部分は細胞が死んでしまっているため光合成できません。

シンゴニウムが葉焼けする原因は直射日光(西日も含む)

多くの観葉植物の中でも、シンゴニウムはポトスと同じように直射日光に強くありません。特に緑の薄い葉は葉焼けしやすい傾向にあります。

また、冬場よりも夏場の方が葉焼けリスクが高いです。もちろん、夕方の西日も直射日光ですので葉焼けの原因になりえます。

シンゴニウムは強光が苦手である

春から秋の暖かい時期はシンゴニウムの生育が旺盛になる時期です。そのため、屋外で管理する方も多いかもしれませんが、シンゴニウムは直射日光が当たるとすぐに葉焼けを起こしてしまいます。

シンゴニウムが好むのは半日陰やレース越しの日差しです。

屋外に出す場合は遮光ネットを利用するか、しっかりと日陰になる場所を選んであげることが大切です。

あわせて読みたい「シンゴニウム 枯れる原因と元気に育てるコツ4つ!」はこちら

 

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葉焼けしたシンゴニウムの対処法

では、すでに葉焼けしたシンゴニウムはどうすべきなのかを解説します。

葉焼けした部分は元に戻らない

まずはじめに、葉焼けした部分を元通りにすることはできません。

葉焼けした部分は葉緑素が破壊され、すでに細胞が死んでいます。つまり、光合成できなくなっているということです。

葉焼けが進行すると株自体が傷んで枯れることもある

根腐れと葉焼けで枯れたシンゴニウム

葉焼けした部分はすでに細胞が死んでしまい、光合成をおこなえません。そのため、葉焼けする場所(強光が当たる高温下)に株を置き続けることで葉焼けは進行します。

葉焼けが進行すると徐々に株全体が弱ってそのまま枯れてしまうこともあります。

そのため、「葉焼けは見た目だけの問題」とそのままにしておくと、いつの間にか株全体にダメージが及んでダメになってしまうことも十分にありえるのです。

葉焼けした斑入りポトス
斑入り品種は特に葉焼けリスク高め

葉焼けによるダメージを最小限に抑えるには早目の移動

葉焼けによる被害を最小限に抑えるためには、葉の異変に気付いた段階で早めに場所を移動することしかありません。

そのときに、「直射日光が当たっていなかったか」「うっかり西日に晒されていなかったか」も合わせて確認します。

もし該当するなら葉焼けが原因の可能性が高いでしょう。

他にも、葉の裏や付け根に害虫がついていないかも確認しておきます。害虫による吸汁被害を受けている場合も葉の一部が変色することがあるからです。

もしくは、遮光ネットを活用して直射日光を防ぐ

水枯れ&葉焼けしたシンゴニウム

他に鉢を置ける場所が無いという場合、遮光ネットを利用して直射日光を防ぐという方法もあります。

100円ショップの園芸コーナーに置いているもので構いません。

株全体をふんわりとネットで覆い、強光による葉焼けからシンゴニウムを守ります。

シンゴニウムはハイドロカルチャーもおすすめ

ハイドロボールに植えたシンゴニウム

シンゴニウムはポトスと同じく直射日光には強くありません。室内の半日陰程度の場所で育てるのに適しています。

そのため、シンゴニウムは室内で清潔に植物を管理できるハイドロカルチャーにも向いている植物といえます。

葉焼けを繰り返すようであれば、シンゴニウムは室内で育てる植物としてハイドロカルチャーにするのも選択肢のひとつです。

あわせて読みたい「ハイドロカルチャーで植物を育てるデメリットとは?対処法も」はこちら

 

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まとめ

葉焼けしたシンゴニウム

今回はシンゴニウムの葉焼けについて原因と対処法をご紹介しました。

強すぎる光には決して強くないシンゴニウムは室内で育てるのに適した植物といえそうです。

とはいえ、日光不足が続くと弱々しい姿に変わり、ちょっとしたストレスが致命傷になってしまうこともあります。

できるだけ風通しよく日当たりの良い場所で。直射日光ではなくレースカーテン越しの光が安心ですね。

シンゴニウムが葉焼けする原因

・直射日光や西日によって葉の一部が焼け焦げる
⇒葉緑素が破壊され細胞が死滅するため葉焼けした部分は元通りにできない
葉焼けしたシンゴニウムの対処法

・早めに場所を移動する

・レースカーテン越しの光にするか、遮光ネットを活用し直射日光を遮る

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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