ダイソーで販売されている100円や300円のフィロデンドロン。
小さい苗ですが「ちゃんと育つの?」「すぐ枯れない?」と疑問に思う方も多いはず。
実際に育ててみると、きちんと管理すれば観葉植物として立派に成長してくれます。
ここでは実体験をもとに、注意点と攻略法をまとめます!
ダイソー産フィロデンドロンで注意したいポイント
葉焼けしやすい
フィロデンドロンは耐陰性がある反面、直射日光に当てると葉が傷みやすいです。
特に西日は要注意。レースカーテン越しの光や半日陰が最適です。
寒さに弱い
気温が15℃を下回ると生長が止まり、10℃以下では弱ってしまうことも。
秋になったら屋外から室内へ早めに取り込むのが安心です。
根腐れに注意
水を与えすぎると根が腐りやすい植物です。
土がしっかり乾いてから水やりすること、通気性の良い鉢を使うことが大切です。
ダイソー産フィロデンドロンを大きく育てる攻略法
植え替えのタイミング
購入から数か月以内に、水はけの良い土やハイドロカルチャーに植え替えるのがおすすめ。
根の安定性が増します。
水やりの工夫
「乾いたらたっぷり」が基本。水やりの頻度を控えることで根腐れを防げます。
ハイドロカルチャーなら水位を確認して管理すると安心です。
置き場所の選び方
直射日光を避け、明るい室内で管理するのがベスト。
寒い季節は窓際から少し離すなど、環境に合わせた調整が大切です。
ダイソーのフィロデンドロンを大きく育てる【経過記録】
それでは、ダイソーのフィロデンドロンの生長記録です。
ダイソーには100円の他に300円の植物も販売されていますが、今回は100円の小さなフィロデンドロンです。
ダイソーで100円のフィロデンドロンを購入【2021/4/7】

ダイソーに入荷したばかりのフィロデンドロンを購入。まだ少し肌寒い日も続いているので、もう少し気温が上がってから水はけのよい土に植え替えます。
しばらくは既存の土が乾いてからの水やりです。置き場所は基本屋外で、できるだけ丈夫に育てていきたいと思います。
なんとか夏越ししたダイソーのフィロデンドロン【2021/8】
購入後、5月頃に植え替えました。使用したのは同じくダイソーで購入した小さめの素焼き鉢です。
そのままベランダに出していたところ、やはり葉焼けしていますね。

しばらくはこのまま様子を見て、寒くなる前に室内に入れます。
ダイソーのフィロデンドロンをハイドロカルチャーに植え替え【2021/9/20】
かなり涼しくなってきました。寒さを避けるためにも、来月には室内へ移動させなければなりません。そこで、このタイミングでハイドロカルチャーに植え替えることにしました。
生長は遅くなるかもしれませんが、室内で清潔に育てることを選びました。

上写真のハイドロコーンに植え替えます。株がまだ小さいので、ハイドロコーンは小粒にしました。どうもグラグラと不安定な状態が続いているので、少し深めに植え付けようと思います。

ハイドロカルチャーに植え替え完了です。フィロデンドロンは半日陰を好むため、室内の明るい場所で育てるには最適です。
心配なのは寒さ。
できるだけ暖かく風通しの良い場所で管理し、根腐れを防ぎます。

それにしても、ハイドロカルチャーは見た目がおしゃれですね。土を使っていないので、そのままテーブルに置いて眺められるのも嬉しい。
あわせて読みたい「ハイドロカルチャーの植物が枯れる原因は?育て方のコツ3つ」
まとめ
実際に育ててみて、ダイソー産でも問題なく元気に成長しました。
最初は注意点もありますが、植え替えや水やりを工夫すれば長く楽しめる、おすすめのグリーンです。
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