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アロマティカスの葉が落ちるときに確認すべきこと4つ

葉が落ちたアロマティカス 観葉植物

爽やかさと甘さを兼ね備えた心地よい香りが人気のアロマティカス。その葉はふわふわで肉厚。

香りと見た目、触り心地で癒してくれる人気の多肉質ハーブがアロマティカスです。

そんなアロマティカスの魅力である葉が落ちてしまったら、このまま枯れてしまうのでは…と不安になってしまいます。

そこで今回は、アロマティカスの葉が落ちる主な原因と対処法をくわしく解説します。

アロマティカスの葉が落ちてお困りの方は、ぜひ今回の記事をご参考に原因と対処法を探ってみてね。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アロマティカスの葉が落ちる主な原因3つ

葉が落ちたアロマティカス
根詰まりから根腐れに発展しかけているアロマティカス

まずは、アロマティカスの葉が落ちる原因でよくみられる3つの原因からご紹介します。

 

アロマティカスの葉が落ちる原因①5度以下の寒さ

アロマティカスは暖かく乾燥した環境を好みます。10度以下になると徐々に葉の色味が悪くなり、5度以下になると茶色くなって枯れてしまいます。

あわせて読みたい「アロマティカス 冬の育て方 管理のコツ4つと失敗例も」はこちら

 

アロマティカスの葉が落ちる原因②根詰まり

アロマティカスは4月~9月の暖かい時期に非常によく生長します。そのため、春先に植え替えたばかりでも秋頃には鉢内が根っこでいっぱいになる「根詰まり」を起こすことも珍しくありません。

根詰まりすると水分や養分をうまく吸収できなくなり、葉が落ちたり、葉の色が悪くなったり、多湿による根腐れに発展しやすくなります。

 

アロマティカスの葉が落ちる原因③根腐れ

アロマティカスは乾燥した環境を好みます。そのため、土が乾ききらないうちに水を与えていると、根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ」を起こしやすいです。

春から秋の生長期であれば、少しくらい水をあげすぎても根が水分をよく吸い上げるため根腐れを回避できることが多いです。

しかし、アロマティカスの生長が緩慢になる冬場に水をやり過ぎた場合、根が水分を吸い上げきれずに土に多くの水分が停滞します。

一週間以上、土が湿っていたら要注意です。根腐れに発展した株は効果率で枯れてしまいます。

 

 

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アロマティカスの葉が落ちる時に確認すべき4つのこと

元気なアロマティカス

次に、アロマティカスの葉が落ちるときの対処法です。まずは、目の前のアロマティカスをよく観察しましょう。そして、ここ1か月程の管理を思い出してみます。

 

葉が落ちる時に確認すべきこと①根詰まりしていないか?

アロマティカスの葉が落ちる場合、まずは鉢底を覗いてみましょう。もしも、鉢底穴から根っこが見えていたら根詰まりを起こしている可能性が高いです。

また、鉢底穴が小さかったり目の細かい鉢底ネットを使用している場合、鉢底から根が出ていなくても根詰まりしていることがあります。

「水やりしてもなかなか水分が土に浸み込んでいかない」

「表面に根っこが出てきている」

「購入してから一度も植え替えていない」「1年以上植え替えていない」

アロマティカスは春から秋にかけて非常によく茂ります。そのため、「前回植え替えたのはたった3か月前」という場合でも、根詰まりしている可能性が十分にあるのです。

根詰まりでアロマティカスの葉が落ちる時の対処法

春から秋にかけての暖かい時期(最高気温が15度以上)であれば、ひとまわり大きめの鉢植えに水はけの良い土で植え替える。

冬場であれば植え替えが大きなストレスとなり弱ってしまう可能性が高いため、暖かくなるまで待った方が無難。

 

葉が落ちる時に確認すべきこと②寒さに当てていなかったか?

アロマティカスはなんといっても寒さが苦手です。5度以下の寒さに当てれば一発で枯れてしまうことも少なくありません。

5度以下の寒さでやられたアロマティカス
5度以下の寒さでやられたアロマティカス
寒さでアロマティカスの葉が落ちる時の対処法

・屋外で育てている場合、最高気温が15度以下になってきたら少しずつ室内に移動(暖かい昼間だけ外で日光浴させてあげる)

・冬でも最低10度は確保するのが理想的

・暖かい時期は屋外で管理できるが冬場は寒さに耐えられないことが多いため、地植えせず鉢植えにして移動できるようにしておく

 

葉が落ちる時に確認すべきこと③徒長していないか?

アロマティカスは日光を好みます。ずっと室内で育てていると、どうしても日光不足になり徒長をおこしやすいです。

徒長したアロマティカスは茎ばかりがひょろひょろと伸び、葉と葉の間隔が伸びて見た目が悪くなります。

また、徒長するとちょっとした環境の変化でダメージを受けやすくもなります。特に徒長を起こしやすいのが春から秋の生長期。

この時期に日光不足が続くと徒長しやすいです。

日光不足でアロマティカスの葉が落ちる時の対処法

いきなり日当たりの良い場所に移動すると葉焼けを起こすことも考えられるため、数日かけて少しずつ日当たりの良い場所へ移動させる。

 

葉が落ちる時に確認すべきこと④水やりは適切であったか?

アロマティカスの水やりの基本は、「土が乾いてから」です。ただ、時期によって水やりの方法はやや異なります。

アロマティカスの水やり方法【目安】

・春から秋(最高気温が15度以上)
⇒土が乾いてからたっぷりと水を与える(鉢底から水が出てくらい)

・冬(最高気温が15度以下)
⇒土が乾いて2,3日してからやや控えめに水を与える(鉢底から水が流れ出ない程度)

※ちょこちょこと水を与えるのは根腐れの原因になります。メリハリが大切です。

 

「できるだけ枯らしたくない」「水やりのタイミングがイマイチ分からない」

このような場合は水やりチェッカーを使うと管理が楽になるだけでなく、水のやり過ぎによる根腐れを防ぐこともできます。

土に挿しておくだけで色で水やりのタイミングを教えてくれる便利アイテムです。

サスティー
土が湿っていたら「青」、乾いたら「白」

 

 

 

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まとめ

アロマティカスの水差し
アロマティカスは増やすのも簡単!

今回は、アロマティカスの葉が落ちる主な原因と対処法をご紹介しました。

アロマティカスは寒さと多湿に弱い植物です。そして、生育が旺盛で根詰まりをおこしやすい植物でもあります。

今回の記事を参考に、アロマティカスの育て方や置き場所を見直してみてくださいね。

あわせて読みたい「アロマティカス 水差しで育てる方法を解説します【超簡単!】」はこちら

 

アロマティカスの葉が落ちる主な原因3つ

①5度以下の寒さ
②根詰まり
③多湿による根腐れ

 

アロマティカスの葉が落ちるときに確認すべきこと4つ

①根詰まりしていないか?
②寒さに当てていないか?
③徒長していないか?
④水やりはやり過ぎorやり忘れしていないか?

 

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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