PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

セダム・ミルキーウェイを挿し木で増やす方法を画像で解説!

挿し木で増やしたミルキーウェイ 観葉植物

季節によってさまざまな表情を見せてくれる多肉植物「セダム″ミルキーウェイ″」。

淡い葉色と白い星のような花がまさに天の川のような美しさの多肉植物です。

今回は、そんなミルキーウェイを挿し木で増やす方法を分かりやすく解説します。

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ミルキーウェイを挿し木で増やす方法

つぶつぶの小さな葉がかわいらしい多肉植物・ミルキーウェイを挿し木で増やしましょう。

基本はカットして土に差すだけ。とっても簡単ですよ。

ミルキーウェイの挿し木【手順】

  1. 茎をカット
  2. 下葉を取る
  3. 切り口を乾燥
  4. 容器に土を入れる
  5. 割りばしやピンセットで穴をあけて茎を挿す
  6. 指で軽くおさえて安定させる
  7. 10日ほど経ってから水やり

ミルキーウェイの挿し木 手順①適期は春か秋

カットしたミルキーウェイ

ミルキーウェイの挿し木に適した時期は、生育が旺盛になる春か秋です。

真夏や真冬は寒さや暑さにより株が弱っていることが多く、挿し木後の経過もスムーズに進まないことが多いため避けた方が無難です。

挿し木に適した時期は4月~6月頃。中でも暖かく湿度が一定な梅雨時期が挿し木に適しているんだ。

ミルキーウェイの挿し木 手順②茎をカット

今回は下写真のミルキーウェイをカットして挿し木します。

ミルキーウェイ

長さ(4~5cm)に茎をカットし、下葉を取り除きましょう。(下写真)

ミルキーウェイの挿し木

下葉を取る理由は、「土の中で腐敗するのを防ぐ」や「土に挿す際に邪魔になるから」などです。

指で軽くしごくと簡単に「ポロポロ」と葉がとれるよ。切り口からの腐敗を防ぐため断面は数時間ほど乾燥させてね。

ミルキーウェイの挿し木 手順③茎を土にさす

セリアの土

挿し木用の土は、市販の「種まき・挿し芽の土」で構いません。

無い場合は、バーミキュライトや赤玉土(小粒)などを使用します。

パーライトや川砂を混ぜ込んでいもよいでしょう。排水性を確保します。

挿し木用の土【条件3つ】

ミルキーウェイの挿し木【4月】
  1. 清潔である(古い土を使いまわすと雑菌が切り口に侵入し失敗する可能性も)
  2. 水はけがよい
  3. 水はけがよい

ミルキーウェイの挿し木 手順④10日ほど経ったら水やり

水やりは10日ほど経ってからおこないます。

すぐに水を与えると切り口から腐る恐れがあるためです。

挿し木後の管理方法

  • 水は10日程経過してから湿らせる程度に与える
  • 発根が確認できるまでは水やりは控え目にする
  • 直射日光は避ける
  • 風通しよい半日陰に置く

茎に触れて抵抗を感じるようになったら発根のサインだよ。早ければ14日くらいで発根するよ。

☆★セダムをばらまきで増やす方法!葉をばらまく場合は発根まで水を与えない↓↓

セダムをばらまきで増やす方法!葉をばらまく場合は発根まで水を与えないで
セダムをばらまきで増やす方法をご存じですか?暑さ・寒さに強いセダムは、適当にちぎって土にばらまくだけでも簡単に増やせる多肉植物として人気があります。しかし、手順ごとのポイントを押さえていないとなかなかうまくいかないことも多いです。

 

スポンサーリンク

ミルキーウェイの挿し木【経過レポート】

ミルキーウェイの挿し木、根付いたと思ったら開花【2021/5/20】

挿し木から約20日経過したミルキーウェイ

根が活着したかと思っていた数日後、花を咲かせてくれました。

こぶりな白い花です。星形にも見えますね。適期におこなうことで、根の活着がスムーズに進みます。

ミルキーウェイの花

やはり、適期におこなうというのが、挿し木成功の一番のコツでしょう。

ミルキーウェイの挿し木から約1年が経過【2022/4/8】

その後、大きな鉢に定植しました。挿し木から一年ほど経った六条万年草です。

挿し木で増やした六条万年草

冬場の寒さでほんのり紅葉していますね。ピンクの葉が可愛らしいです。

また、ミルキーウェイはまわりに広がるように増えていきます。

ミルキーウェイの生長

ミルキーウェイの挿し木から約3年が経過【2024/3/14】

挿し木から3年ほど経ったミルキーウェイ

挿し木から3年ほど経ちました。まわりの多肉植物の勢いに押されてしまっています。

そろそろ植え替えないといけませんね。

挿し木から3年ほど経ったミルキーウェイ

伸びすぎたらカットしては挿して…を繰り返すだけで、簡単に増やすことのできる可愛らしいミルキーウェイ。

ぜひ、挿し木で増やしてみてはいかがでしょうか?

関連記事

セダムの葉がポロポロ落ちる時の原因は?復活させる方法を状況別で解説
葉が落ちるセダムにお悩みですか?大事に育ててきたはずなのに、少し触れるだけで葉がポロポロと落ちる…。今回はセダムの葉が落ちる原因とその対処法、葉が落ちるセダムを復活させる方法を紹介します。葉が落ちるセダムにお困りの方は必見です。
セダムの茎がひょろひょろ伸びすぎる原因は?崩れた形の整え方を写真で解説!
茎ばかりがひょろひょろと伸びすぎて形の崩れたセダムにお困りですか?ぷくぷくとした葉が可愛いセダム。観葉植物と違い、耐陰性がほとんどありません。日当たりが悪いとあっという間に徒長を起こし茎ばかり伸びすぎます。そんなセダムの仕立て直し方を解説!
多肉植物 夏のお手入れはどうすべき?【水やり、置き場所など】
多肉植物の夏場のお手入れ方法を画像付きで分かりやすく解説します。多くの多肉植物にとって真夏は生育が緩慢になる休眠期です。そして、一年でもっとも株に負担がかかりやすい時期が夏といってもよいでしょう。夏は多肉が傷みやすい注意すべき時期なのです。
多肉植物の元気がない時の主な原因と対処法を分かりやすく解説!【症状別】
元気がない多肉植物にお悩みですか?ひとことに「元気がない」と言ってもその症状はさまざまですね。そこで今回は、多肉植物の元気のないときによく見られる症状別で、主な原因と対処法を分かりやすくご紹介します。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました