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ラベンダー 挿し木の方法を解説!【簡単&お手軽】

最終更新: 6日前

※2021年4月10日 記事公開


「ラベンダーを増やしたいけどやり方が分からない」


「初心者でも失敗しにくい簡単なラベンダーの増やし方が知りたい」


心地よい香りが人気のハーブ・ラベンダー。北海道の富良野や美瑛に広がるラベンダー畑は圧巻ですよね。


園芸店でも手軽に購入できる定番の植物であるラベンダーですが、自宅にすでにラベンダーの株がある場合、簡単に増やせることをご存じでしたか?


今回は、初心者でも簡単にできるラベンダーの挿し木での増やし方をご紹介します!

ラベンダーの株
ラベンダーの株


ラベンダーの増やし方は主に3パターン


まずは、ラベンダーの増やし方をご紹介します。ラベンダーには主に3通りの増やし方があります。



●ラベンダーの増やし方①「種まき」


ラベンダーを増やす方法のひとつに種まきがあります。ラベンダーの種はホームセンターや園芸店はもちろん、100円ショップで売っていることも。


ラベンダーを種で増やすメリット

一度に沢山増やせる


ラベンダーを種で増やすデメリット

大きくなるまで手間と時間がかかる



●ラベンダーの増やし方②「株分け」


ラベンダーは株分けで増やすこともできます。しかし、あまり適してはいません。


その理由は、ラベンダーの株は生長とともに根元が木質化していくためです。


木質化(もくしつか)とは、柔らかかった茎が生長とともに硬くなり、枝のようになることをいいます。


硬くなったラベンダーの根元の茎を、株分けのために強引に破断させると、株全体を傷める原因になりやすいのです。


ラベンダーを株分けで増やすメリット

すぐに株を楽しめる


ラベンダーを株分けで増やすデメリット

木質化した根元を割くことで、株全体を傷めるリスクがある



●ラベンダーの増やし方③「挿し木」


ラベンダーの株から挿し穂をとり土に挿し発根させる方法が「挿し木(さしき)」です。


ラベンダーを挿し木で増やすメリット

手軽で簡単な上、リスクが少ない(茎を切って土に挿すだけ)


ラベンダーを挿し木で増やすデメリット

大きな株になるまで期間が必要



ラベンダーをもっとも手軽・簡単に増やせるのが「挿し木」です。


ここからは、ラベンダーの挿し木の方法をくわしくご紹介します!



ラベンダーを挿し木で増やす方法

収穫したラベンダー
庭で収穫したラベンダー

では、さっそくラベンダーを挿し木で増やしましょう。


今回は、筆者の庭で大きく育ったラベンダーの株から挿し穂をとり挿し木してみます。



●ラベンダーを挿し木で増やす方法 手順①「適期におこなう」


ラベンダーの挿し木を成功させる最大のコツは「適期におこなう」ことです。

ラベンダーの株
ラベンダーの株

ラベンダーの挿し木に適しているのは生長期初期である4月~6月頃です。


また、9月~10月頃も適期ではありますが、筆者の経験上、より失敗しにくいのは春先です。


春先の時期に挿し木をすると、失敗しにくいだけでなく、寒さの厳しくなる冬までにしっかりと根を張らせられます。(冬越しに備えられる)



●ラベンダーを挿し木で増やす方法 手順②「挿し穂をとる」


増やしたいラベンダーの株から「挿し穂(さしほ)」をとります。


ラベンダーの穂先から約10~15cmのところをカットしましょう。これが挿し穂となります。

挿し穂の断面は水の吸収面積を広くとるため斜めにしておくとよいです。


挿し穂は1時間程度、水の入った容器に挿し水を吸わせておきます。


また、土に挿しやすいよう、下葉は取り除いておきましょう。



●ラベンダーを挿し木で増やす方法 手順③「鉢植えを用意」


挿し穂を挿すための鉢を用意します。小さめの鉢に鉢底石を敷き、挿し木用の土を入れます。


土はあらかじめ水を与えて湿らせて置きましょう。


ラベンダーの挿し木に適した土は?

挿し木に適しているのは栄養分のない土です。


市販の挿し木用の土の他、赤玉土(小粒)やバーミキュライトのような「肥料分の入っていない土」が適しています。



●ラベンダーを挿し木で増やす方法 手順④「挿し穂を土に挿す」


水を吸わせた挿し穂を挿し木用の土に挿します。


あらかじめ、土に割りばしやピンセットなどで穴を空けます。

挿し木用の土に下穴をあける
挿し木用の土に下穴をあける

そこへ、ラベンダーの挿し穂を差し込み、指でそっと押さえ安定させます。



●ラベンダーを挿し木で増やす方法 手順⑤「たっぷり水やり」


最後にたっぷりと水を与えます。

ラベンダーの挿し木、完了!
ラベンダーの挿し木、完了!

鉢底から流れてくる水が透明に近くなるまで与えましょう。


このようにすることで、土の汚れが排出され、水やりの度に汚れが受け皿に溜まるのを防げます。



●ラベンダーを挿し木で増やす方法 手順⑥「半日陰で管理」


挿し木をした鉢植えは、半日陰の風通しよい場所に置いて管理します。


発根が確認できるまでは土表面が乾かないよう、乾燥し過ぎないように気を付けます。


うまくいけは、約1か月で発根しますよ。


発根の目安【チェック方法】

・挿し穂に触って抵抗を感じる(根が張っていると動きにくい)


・新しい葉が出現している



ラベンダーを挿し木で増やそう!【経過レポート】


ここでは、筆者が実際にラベンダーを挿し木で増やすまでの経過をレポートします。


成功・失敗含め、ぜひご参考にされてくださいね。



●ラベンダーの挿し穂をとる【2021/4/3】


まだまだ寒さの残る時期ではありますが、ラベンダーの挿し木を敢行します。


カットした挿し穂はしばらく水揚げし、吸水させます。



●ラベンダーを土に挿す【2021/4/6】

ラベンダーの挿し木【当日】
ラベンダーの挿し木【当日】

うっかり3日経ちました。用意した土に挿し穂をさし、風通しのよいベランダで管理開始です。

発根するまでは乾燥し過ぎないよう気を付けます。


鉢を持ち上げて軽くなっていたら水を与え、表面が乾いている程度であれば、霧吹きして湿らせます。



●ラベンダーの挿し木【2021/5/12】


挿し木から1か月経ちました。無事、発根したのでしょうか。確認してみましょう!





まとめ


いかがでしたか?


「ラベンダーは買うもの」


もちろん、そうです。


しかし、意外にも簡単に増やせるのがラベンダーやローズマリーなどのハーブ系植物!


ぜひ、ラベンダーの挿し木に挑戦してみてくださいね♪


ラベンダーの増やし方は主に2パターン

①種まきで増やす


②挿し木で増やす


ラベンダーを挿し木で簡単に増やす方法

①適期におこなう


②挿し穂をとる


③鉢植えを用意する


④挿し穂を土に挿す


⑤たっぷり水を与える


⑥風通しのよい半日陰で管理



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