100均で購入した小さな観葉植物が、約5年経った今どれだけ立派に育ったかを実例写真付きで紹介します。
ダイソーやスリコで購入した100円〜300円の株でも、適切な管理をすれば長期的に楽しむことが可能です。
この記事では、100均観葉植物の成長記録と育て方のポイントをまとめています。
※一部の植物は5年以上育てており、参考として年数別に紹介しています。「100円前後で購入できた植物」も含め、長期育成のご参考のため掲載。
100均観葉植物5年成長リスト

今回の成長記録で紹介する100均観葉植物は以下です。
- カネノナルキ(丈夫で初心者向き)
- マドカズラ(ツル性で葉が大きくなる)
- ザミオクルカス(根が太く丈夫)
- ガジュマル(幹が太く育つ、形を整えやすい)
- エアプランツ(土不要で育てやすい)
- コーヒーノキ(葉が美しく成長)
どの株も、100均で購入した当初は小さな苗でしたが、5年経って見違えるほど立派になっています。
▶100均の観葉植物が大きくならないときによくある原因3つとは?
100均カネノナルキの5年間成長記録

- 購入直後:小さな2号鉢で葉数は少なめ
- 1年後:葉が増え始め、株の存在感が出る
- 3年後:鉢いっぱいに葉が広がる。伸びすぎた茎は挿し芽で増殖
- 5年後:高さ約20cm、幹も太くなってきた
育て方ポイント

- 日光は明るい室内の窓辺で十分
- 水やりは土が乾いてから
- 鉢替えは葉が密集してきたタイミングで
▶金のなる木は直射日光に当てて大丈夫?おすすめの置き場所はココ
100均マドカズラの成長ポイント

こちらは100均ではありませんが、ホームセンターで値引きされ100円で購入しました。
- 購入直後:小さな苗で葉数少なめ。根腐れを起こしている状態
- 1年後:葉が開き、ツルが伸び始める
- 3年後:ツルが自由に伸びる
- 5年後:鉢を大きくして葉のサイズアップ
育て方ポイント

- ツルは支柱や棚で自由に誘導するのがおすすめ
- 葉の色を良くするために明るい光を確保
- 過湿に注意して水やり
▶【さらに詳しく】根腐れしたマドカズラを復活させた方法【3年間の栽培記録】
100均ザミオクルカスの丈夫な育て方

こちらはスリーコインズで見つけたザミオクルカス。300円でした。
- 特徴:乾燥に強く、根が太く丈夫
- 購入直後〜1年後:葉数は少ないが根は順調に成長
- 3年後:葉が増え、鉢のサイズに合った根張り。芋を少し出して芋仕立てに。
育て方ポイント

- 水やりは控えめに、土が完全に乾いてから
- 日光は明るい室内で十分
- 大きくなってきたら鉢替えで根の成長を助ける
▶ザミオクルカスを室内で育てる!押さえておくべき3つの重要ポイント
100均ガジュマルの育成記録

もともとはホームセンターで300円で購入したガジュマル。もう15年ほど育てています。
- 購入直後:小さな鉢で根も控えめ
- 1年後:幹が少し太くなり安定
- 3年後:枝ぶりが出て、株の形が面白くなる
- 15年後:幹も太く、株全体が立派に成長
育て方ポイント

- 水やりは控えめ、乾燥気味に管理
- 風通しの良い場所で育てる
- 幹や枝の形は剪定で調整可能
▶【実験】ガジュマルの生育ブログ!300円で買ったガジュマルの10年後は?
100均エアプランツの育て方

- 特徴:土不要、吊るすだけで育つ
- 1年後:葉の色艶が増し、株が大きくなる。水苔に着床させて葉の張りが復活。
育て方ポイント

- 週に1〜2回霧吹きで水やり
- 直射日光は避ける
- 風通しを良くする
- 水苔に根を張らせると株が安定する
▶ダイソーのエアプランツ!これまで買った種類と入荷時期、レア品種も
100均コーヒーノキの成長記録

- 購入直後:100円で購入。小さな鉢に2本の苗
- 3年後:葉数が増え、枝分かれも始まる
- 7年後:鉢いっぱいに枝が広がり、観葉植物として存在感あり
育て方ポイント

- 明るい窓辺で育てる
- 水やりは土が乾いたらたっぷり
- 鉢替えで根の成長をサポート
- 寒さにはかなり弱いため、冬場は注意
100均観葉植物でも長く育つ理由

流通量が多く、意外と丈夫な品種が多い
ダイソーやスリコで扱われる観葉植物は、流通に耐えられる強健な品種が中心。
デリケートな種類はそもそも大量流通に向かないため、初心者でも育てやすいものが多い。
小苗=環境に慣れやすい
購入時は小さくても、置き場所や管理環境に順応しやすいのが小苗のメリット。
最初から大株を買うより、長期的に見ると失敗が少ない。
最初から“完璧”を求めなくていい
高価な植物だと失敗が怖くなりがち。
100均なら気負わず育てられ、試行錯誤しながらコツを掴めるのが最大の強み。
▶100均の観葉植物が大きくならないときによくある原因3つとは?
5年育てて分かった「やらなきゃよかったこと」

冬に購入
寒さと環境変化で弱りやすく、失敗率が一気に上がる。
本当は…:春〜初夏に購入すると環境に慣れやすく、成長も早い。
植え替えないまま放置

問題は根詰まりより土。
100均のままの土は保水性が高く、室内管理では乾きにくいため、根腐れを起こしやすい。
本当は…早めに水はけの良い土へ入れ替えるほうが、結果的に長く育つ。
▶観葉植物に虫がわかない方法は?虫が苦手な方におすすめの土はコレ!
購入後、いきなり植え替え
環境変化が重なり、株が弱りやすい。
本当は…まずは置き場所に1週間ほど慣らし、元気を確認してから植え替える。
100均観葉植物で“育てやすい種類・避けたい種類”

育てやすい
・ガジュマル…株元が木質化しているため、寒さや乾燥に強め
・カポック…生育旺盛。寒さにも比較的強い。成長が楽しい
・サンスベリア…水のやりすぎさえ気を付けていれば、簡単には枯れない
▶水やり不要、植え替えも不要。虫もわかない清潔な観葉植物が欲しい人へ
避けたい

・コーヒーノキ…寒さに弱い。初心者は難しいかも…
・クロトン…こちらも寒さに弱い。小さな苗だと余計に弱い…
・カラテア…葉が薄い品種が多く、空気の乾燥にも弱い…
・フィットニア…寒さに弱い。乾燥にも弱い。
100均観葉植物を5年以上育てるためのチェックリスト

以下の4つを守れるかどうかが、100均観葉植物を5年以上育てられるかの分かれ道です。
鉢底穴がある鉢を使っている
水が溜まると根腐れの原因。鉢底穴の開いていない鉢は避ける。
▶おしゃれで機能性抜群!観葉植物好きが選ぶおすすめの鉢ポットまとめ
1〜2年に1回は植え替え
小さな鉢のままだと根が詰まり、成長が止まりやすい。
また、土は経年とともに粒が崩れて団子状に固まる。すると、根腐れを起こしやすくなる。
▶根詰まりでも鉢を大きくしたくない…そんな時の観葉植物の植え替え方法!
冬は水やりを減らしている
気温が下がると水を吸わなくなる。乾かし気味が基本。
▶冬に観葉植物の土が乾かないのはなぜ?原因と今すぐできる対処法
日光をしっかり確保している
「明るい室内」でも不足しがち。室内なら南向きの窓辺がベスト。
筆者の経験上、レースカーテンも不要。
100均観葉植物に関するよくある質問
Q1. 100均の観葉植物は何年くらい育てられますか?
A. 品種と管理次第ですが、適切に育てれば5年〜10年以上楽しめます。実際にこの記事で紹介している植物の中には、7年・15年育っているものもあります。
Q2. 100均の観葉植物が大きくならない原因は何ですか?
A. 多くの場合、日照不足・鉢のサイズ不足・水の与えすぎが原因です。特に鉢が小さいままだと、根が張れず成長が止まりやすくなります。
Q3. 購入後すぐに植え替えたほうがいいですか?
A. 基本的には不要です。まずは環境に慣らし、根が回ってきたタイミング(1年〜2年後)で植え替えるほうが失敗しにくいです。
Q4. 100均の観葉植物は初心者でも育てられますか?
A. はい。カネノナルキやガジュマル、ザミオクルカスなどは特に丈夫で、初心者にも向いています。
Q5. 冬に枯れやすいのはなぜですか?
A. 気温低下で水を吸わなくなるため、夏と同じ感覚で水を与えると根腐れしやすくなるからです。冬は乾かし気味が基本です。
Q6. 100均で買うとき、見るべきポイントは?
A. 葉の色が濃く、茎がぐらついていないものを選びましょう。失敗を避けたいなら、購入時期は春~初夏がおすすめです。
まとめ:100均観葉植物でも長く育てられる
実際に、この記事で紹介した植物はすべて小さな100均苗から育ててきたものです。
高価な植物でなくても、育て方次第でここまで育つ。その一例として、ぜひ参考にしてください。
ポイントは、
- 水やりの加減
- 日光の確保
- 鉢のサイズ調整
これから100均観葉植物を育てる方も、長期成長の参考にしてください。
※100均だからこそ、失敗を恐れず育てられるのも魅力。気になった植物があれば、まずは1鉢から試してみて!


