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天使の雫の育て方 季節ごとの管理方法【多肉植物】

天使の雫 植物ブログ

プリっとした肉厚の葉とライムグリーンの色味が爽やかで可愛い多肉植物「天使の雫」。

今回は、天使の雫の育て方を季節別でご紹介します。水やり方法や置き場所などをくわしく知り、天使の雫の可愛いらしい株姿を保ちましょう。

天使の雫の育て方【季節ごとに徹底解説します!】

天使の雫

では、さっそく天使の雫の育て方を時期別で見ていきましょう。

天使の雫(多肉)の育て方【春】

天使の雫は日当たりを好みます。できるだけ風通しよく日当たりの良い場所に置きましょう。そのため、丈夫に育てるならば、置き場所は基本屋外になります。

春と秋は天使の雫の生長期

日当たりの良い場所で育ててあげると、冬場もしっかり紅葉して楽しませてくれます。特に、春と秋は良く生長します。土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう

多湿を避ける!水は土がしっかり乾いてから

ただし、天使の雫は高温多湿が苦手です。ちょこちょこ水を与えていると、根が呼吸できず窒息して腐る「根腐れ」を起こします。

根腐れを起こした株は高確率で枯れてしまいます。根腐れを防ぐためにも、年間を通して、一週間以上土が湿っていることのないようにしましょう。

特に、梅雨時期は雨ざらしになると株を傷める原因になるため、軒下や雨のかかりにくい場所に置くのが無難です。

日光不足が続くとひょろひょろに…!

天使の雫は日光不足が続くと葉と葉の間隔が伸びてひょろひょろな姿に変わります。これを「徒長(とちょう)」といいます。

徒長すると、株姿がだらしなくなるだけではありません。株が弱々しくなり、環境の変化や病害虫によるトラブルを起こしやすくなります。

徒長していない多肉植物

上写真は「虹の玉」という植物で、天使の雫と同じセダム属の多肉植物です。そして、徒長すると下写真のようになります。

徒長した多肉植物

徒長していない状態と徒長した状態では、同じ植物とは気づかないくらい見た目が変わっています。徒長すると見た目だけではなく、葉もポロリと落ちやすくなります。

また、少し水やりし過ぎたりしても徒長した株だと致命的ダメージになりやすいです。(筆者経験上)

いきなり日当たりの良い場所に移動すると「葉焼け」しやすい

「天使の雫は日光が大好きだから…」

このような気持ちで、室内からいきなり屋外の日当たりの良い場所に移動させるのはキケン

理由は、せっかく「元気に育って欲しい」と考えての行動が、「葉焼けにより株全体をも傷める結果」になりかねないからです。

移動は少しずつ…

日当たりの良い場所に移動させるときは、徐々に慣らせてあげます。

「室内⇒室内の明るい場所(窓際)⇒屋外の日陰⇒(できれば朝日)⇒半日陰」

ちょっと面倒かもしれませんが、数日かけて徐々に日光に慣らすことで葉焼けによるダメージを避けられます。

天使の雫(多肉)の育て方【夏】

夏場の天使の雫は、生長が緩慢になる「休眠期」に入ります。この時期の管理は注意が必要です。

水やりは土が乾いて2,3日してから表面が湿る程度に

生長が緩慢になっているため、水を吸収する力自体が低下しています。春と同じように水を与えていると、吸いきれなかった水が鉢内部に溜まって「根腐れ」を引き起こしかねません。

水のやり過ぎは厳禁です。25度以上の日が続くようになってきたら、土が乾いて2~3日程してから水をやや控えめにやります。(目安は月に1.2回程度)

「やや控えめ」とは、鉢底から水が流れ出るでは多すぎるということです。表土が全体的に湿る程度が無難でしょう。断水気味に管理するのが夏を越すためのポイントです。

直射日光と西日による「葉焼け」に注意!

日当たりの良い場所を好む天使の雫ですが、夏場に限っては「半日陰」が望ましいです。

真夏の強すぎる日光は避けます。理由は、葉焼けする可能性があるから。夏場の西日も要注意です。

特に、気温が35度以上になると高温により、葉焼けを起こしやすくなります。

葉が茶色く変色していたら葉焼けの症状です。「なんとなく葉の色が悪い…」と感じたら、置き場所を変えるか、遮光ネットを利用して様子をみましょう。

半日陰とは?

「レースカーテン越しの光」「明るい日陰」「半日陰」

このような表現方法をよくみかけますね。はっきりとした定義は見つかりませんでしたが、具体的には以下のような条件の環境をさします。

  • 日光の当たっている場所のすぐ隣の陰
  • 木漏れ日のような日光が当たってたり当たってなかったりする場所
    (ルクス値は、約10000~15000)
  • 直射日光は当たらないけどくっきりと影のラインが出る場所

賃貸マンションだと「木漏れ日」という条件は難しいですが、日当たりの良いベランダに洗濯物を干せば、「日が当たってたり、当たってなかったりする場所」になります。

なかなか難しいですが、その植物に適した置き場所を見つけてあげるのが重要ですね。

天使の雫(多肉)の育て方【秋】

ホームセンターで購入した天使の雫

秋の彼岸を過ぎ気温がグッと下がって「過ごしやすくなった」と感じたら、再び日当たりの良い場所に移動させます。(最高気温25度前後)

春と同じく、秋は天使の雫の生長期にあたります。土が乾いたのを確認してから鉢底から流れ出るくらいの水を与え、生長を促します。

天使の雫(多肉)の育て方【冬】

再び生長が緩慢になる「休眠期」です。水やりは夏場と同じく断水気味にします。(目安は月1.2回)

0度以下になりそうなら屋内へ避難

寒さに強い天使の雫ですが、気温が0度を下回るようなら室内へ避難させるのが無難でしょう。ただし、冬場でも日光は当ててあげます。

  • 昼間は日当たりの良い屋外に置く
  • 夜間~朝方にかけて0度を下回りそうなら屋外へ避難

かなり面倒ですが、徒長を防ぐためには日光は不可欠です。また、忘れがちなのが「風」。風通しの良い場所に置くことで、丈夫な株に育ちます。

※天使の雫をはじめ、多くのサボテンや多肉植物を生産・卸販売している「カクト・ロコ」さんのHPには以下のような記載がありました。

直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。マイナス1~2℃まで耐え、霜にあててもOK!

引用元「カクト・ロコ 天使の雫(てんしのしずく)冬の育て方」

天使の雫はマイナス1~2度まで耐えられるということです。ただ、不安な場合は寝る前に屋内へ取り込んでおくのがよさそうです。

室内での「根腐れ」「カビ」「害虫」に注意

寒い時期が続く場合は、扇風機やサーキュレーターを活用して風通しのよい環境に整えましょう。

室内は空気が動かず、湿気も一か所に停滞しやすいです。風通しを良くすることで、湿気による「根腐れやカビ繁殖」、「病害虫」を防ぐ効果があります。

オルトラン

特に、乾燥する室内で発生しやすいのが「カイガラムシ」という害虫です。予防するには「オルトランDX」という商品を表土にまいておくのが効果的でおすすめ。

合わせて読みたい「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら

まとめ

プリプリの葉が可愛い天使の雫!

いかがでしたか?

天使の雫は休眠期である夏と冬が注意すべき時期ですね。管理のポイントを抑えて夏越し・冬越しさせましょう!

天使の雫(多肉)の育て方【春】
  • 天使の雫の生長が著しい「生長期」。土が乾いたら水をたっぷりあげる。
  • 風通しよく、日当たりの良い場所で管理。
天使の雫(多肉)の育て方【夏】
  • 生育が緩慢になる「休眠期」。水やりは控え目にする(目安は月1.2回)
  • 直射日光は葉焼けにつながるので避ける。半日陰がよい。
天使の雫(多肉)の育て方【秋】
  • 再び生育期。土が乾いたらたっぷりと水を与える。
  • 日当たりの良い場所に置く。
天使の雫(多肉)の育て方【冬】
  • 休眠期。水やりは控えて断水気味に。土が乾いて2~3日してから表土を湿らせる程度に水やり。
  • 徒長を防ぐためにも日当たりの良い場所におく。寒さは-1度~-2度まで耐えられるが、心配なら夜間のみ屋内へ避難。
  • 室内で管理する場合、害虫やカビ、根腐れに気を付ける。サーキュレーターがあると便利。

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