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モンステラの水差しで発根しないのはなぜ?根が出ない原因と成功させるコツ

モンステラの挿し穂 トラブル・不調・復活

モンステラを水差しにしたのに、「何週間経っても根が出ない」「葉は元気なのに発根する気配がない」と悩むことがあります。

そんなとき、私なら最初に「節を残してカットできているか」を確認します。

私はモンステラを10年ほど育てていて、水差しでも何度も増やしてきました。

個人的には、モンステラの水差しで発根させること自体はそれほど難しくありません。

ただし、切る場所を間違えて、発根に必要な節がない状態では、いくら水に差して待っていても根は期待できません。

また、発根しやすさには時期も関係します。

私の経験では5~6月ごろが特に成功しやすいですが、それ以外の時期に発根したことも何度もあります。

この記事では、モンステラを10年ほど育ててきた経験をもとに、水差ししても発根しない原因と、根を出しやすくするためのコツを紹介します。

▶モンステラの簡単な増やし方!水差しで根が出たら土に植え替えよう

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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  1. モンステラの水差しで発根しない主な原因
    1. 1.節を残さずに切っている
    2. 2.発根しにくい時期に水差ししている
    3. 3.気温が低くて発根に時間がかかっている
    4. 4.茎や節が傷んでいる
    5. 5.水差しの管理環境が合っていない
  2. モンステラの水差しは「どこで切るか」が最重要
    1. 葉だけを水に差しても新しい株にはならない
    2. 葉の付け根周辺にある節を確認する
    3. 何週間待っても根が出ないなら節をもう一度確認する
  3. モンステラの水差しは5~6月ごろが成功しやすい
    1. 暖かい生育期は根が動きやすい
    2. 5~6月以外でも発根することはある
  4. モンステラの水差しを発根させるためのコツ
    1. 節を水に触れさせて管理する
    2. 明るい場所で管理する
    3. 水が汚れたまま放置しない
  5. 気根があるモンステラは水差ししやすい?
    1. 気根がある部分は節を見つけやすい
    2. 気根がなくても発根することはある
  6. モンステラの水差しで根が出るまでどれくらい?
    1. 根が出ないからと何度も触らない
    2. 発根しない期間より茎の状態を見る
  7. 水差し中に根腐れすることはある?
    1. 黒くぶよぶよしているなら要注意
    2. 容器も清潔にしておく
  8. 水差しで根が出たらいつ土に植える?
    1. 根がある程度育ってから植え付ける
    2. 土へ植えた直後は根を傷めないようにする
  9. モンステラの水差しで発根しないときにやらない方がいいこと
    1. 発根しないからと肥料を入れすぎない
    2. 強い直射日光に当てない
    3. 毎日のように切り直さない
  10. モンステラの水差しでよくある疑問
    1. 葉だけでも水差しすれば発根する?
    2. 気根がないと水差しできない?
    3. 冬でも発根する?
    4. 何週間経っても根が出ない場合は失敗?
    5. 発根促進剤は必要?
  11. まとめ|モンステラの水差しで発根しないなら、まず節を確認しよう

モンステラの水差しで発根しない主な原因

モンステラの水差しで根が出ない場合、水や置き場所を変える前に、まず挿し穂そのものを確認してみましょう。

特に重要なのが「節」です。

1.節を残さずに切っている

モンステラを水差ししても発根しないとき、まず確認したいのが切った位置です。

モンステラを増やす場合は、葉だけではなく、節を含んだ茎を残してカットする必要があります。

節は、葉や気根などが出る部分にあたります。

葉が立派だからといって、葉柄だけを切って水に差しても、新しい株として育てることはできません。

水差しに使う部分を切り取るときは、葉だけを見るのではなく、茎の節がきちんと含まれているかを確認しましょう。

2.発根しにくい時期に水差ししている

節をきちんと残しているのに根が出ない場合は、時期も確認します。

私がこれまで何度もモンステラを水差ししてきた中では、5~6月ごろが特に発根させやすいと感じています。

暖かくなり、モンステラ自体の生育も活発になってくる時期だからです。

反対に、気温が低い時期は生育そのものが鈍くなるため、なかなか根が出てこないことがあります。

ただし、「5~6月以外は発根しない」というわけではありません。

私自身、それ以外の時期でも発根させたことはあります。

あくまで、成功率を高めたいなら暖かい生育期を選ぶという考え方です。

3.気温が低くて発根に時間がかかっている

時期とも関係しますが、モンステラの発根では気温も重要です。

特に冬の室内では、昼間は暖かくても、夜になると窓際の温度が大きく下がることがあります。

水差しの場合は根の部分が水の中にあるため、水温も低くなります。

節がきちんとあるのに発根しない場合は、すぐに失敗と判断せず、寒さによって発根に時間がかかっていないかも考えてみましょう。

4.茎や節が傷んでいる

水差しに使った茎そのものが傷んでいる場合も、うまく発根しないことがあります。

特に注意したいのが、水に浸かっている部分が腐ってしまうケースです。

茎が、

  • 黒っぽく変色している
  • 触るとぶよぶよしている
  • 水が濁りやすい
  • 不快なにおいがする

といった場合は、単純に「発根が遅い」のではなく、茎が傷んでいる可能性があります。

根がまだ出ていなくても、茎や節がしっかりしているなら待てる場合があります。

「根が出ない」ことと「茎が腐っている」ことは分けて考えるのがポイントです。

5.水差しの管理環境が合っていない

節や時期に問題がなくても、水差しの管理環境によって発根まで時間がかかることがあります。

暗すぎる場所に置いたり、水が汚れた状態を長期間放置したりするのは避けます。

一方で、発根させたいからといって、強い直射日光に当てればよいわけでもありません。

透明な容器を強い日差しの当たる場所に置くと、水温が上がりやすくなることもあります。

水差し中は、明るさを確保しつつ、水や茎が傷みにくい環境で管理することが大切です。

モンステラの水差しは「どこで切るか」が最重要

カットしたモンステラの茎

私がモンステラの水差しで特に重要だと思っているのが、切る位置です。

水を交換したり、発根促進剤を使ったりする前に、まずここを確認してほしいです。

葉だけを水に差しても新しい株にはならない

モンステラの大きな葉を切って水に入れておくと、しばらく葉がきれいな状態を保つことがあります。

そのため、「このまま待てば根が出てくるのでは?」と思うかもしれません。

しかし、繁殖を目的とするなら重要なのは葉の大きさではありません。

節を含んだ茎が残っていることが重要です。

見た目には元気な葉でも、節が含まれていなければ、そこから新しい株として成長させることはできません。

葉の付け根周辺にある節を確認する

水差し用にカットするときは、葉だけを切り取るのではなく、葉が付いている茎までよく観察します。

葉や気根が出ている付近を確認し、節を残すように茎をカットします。

すでに気根が出ている部分を含められる場合は、どこが節なのかも判断しやすくなります。

モンステラを初めて増やす場合は、「葉を切る」というより、「節を含んだ茎を切り取る」と考えると分かりやすいです。

▶モンステラの剪定が失敗する原因は?切る場所と手順を画像付き解説

何週間待っても根が出ないなら節をもう一度確認する

モンステラを水差ししていて根が出ないと、水を交換する頻度や肥料などが気になるかもしれません。

でも、何週間待ってもまったく発根する気配がないなら、私はまず節を確認します。

そもそも発根・成長できる部分が含まれていなければ、管理方法を変えて待ち続けても解決しません。

モンステラの水差しで発根しない
↓
まず節があるか確認
↓
節があるなら時期・温度・茎の状態・管理環境を確認

この順番で考えると、原因を絞り込みやすくなります。

モンステラの水差しは5~6月ごろが成功しやすい

切る場所とあわせて意識したいのが、水差しを始める時期です。

私が10年ほどモンステラを育ててきた経験では、5~6月ごろはかなり発根させやすい時期だと感じています。

暖かい生育期は根が動きやすい

5~6月ごろになると気温が上がり、モンステラも新しい葉や根を伸ばしやすくなります。

水差しにした茎も動きやすいため、初めて水差しに挑戦するなら、このような暖かい生育期を選ぶと管理しやすいです。

また、真夏になる前なので、水温が極端に上がるリスクも比較的抑えやすくなります。

5~6月以外でも発根することはある

とはいえ、水差しできる時期を5~6月だけに限定する必要はありません。

私はそれ以外の時期でも何度も発根させています。

重要なのはカレンダー上の月だけではなく、モンステラが生育できる暖かさが確保できているかです。

時期が少しずれていても、節をきちんと残し、適した環境で管理できていれば発根することはあります。

逆に、真冬の寒い時期に根がなかなか出ないからといって、すぐに失敗と判断する必要もありません。

まずは茎や節が傷んでいないかを確認し、発根できる状態なのかを見極めましょう。

モンステラの水差しを発根させるためのコツ

モンステラの水差し

モンステラの水差しでなかなか根が出ない場合は、まず節がきちんと残っているかを確認します。

節があることを確認できたら、次に温度や置き場所、水の状態を見直してみましょう。

私は10年ほどモンステラを育てていますが、正しい位置でカットできていて、生育しやすい時期であれば、水差しでの発根はそれほど難しくないと感じています。

節を水に触れさせて管理する

水差しするときは、発根する部分が水に触れるようにします。

ただし、葉まで深く水に沈める必要はありません。

葉や葉柄まで長時間水に浸かった状態にすると、傷みやすくなることがあります。

節や気根のある部分を水に触れさせ、葉は水面より上に出しておくと管理しやすいです。

すでに気根が伸びている茎なら、その気根を水に入れて管理する方法もあります。

明るい場所で管理する

水差し中のモンステラも、極端に暗い場所へ置くのは避けます。

ただし、発根させようとして強い直射日光へ当てる必要もありません。

特に透明な容器では、強い日差しが当たると水温が上がりやすくなります。

室内の明るい場所で、水温が極端に上がらないように管理しましょう。

水が汚れたまま放置しない

水差しでは、茎が傷まないよう水の状態も確認します。

水が濁っていたり、嫌なにおいがしたりする場合は、そのまま放置しません。

水を交換するときに茎の切り口や節も確認し、黒く柔らかくなっていないか見ておくとよいでしょう。

特に暖かい時期は発根しやすい反面、水も傷みやすくなるので注意します。

気根があるモンステラは水差ししやすい?

モンステラの茎

モンステラを育てていると、茎の節付近から太い気根が伸びてくることがあります。

水差し用の茎を選ぶとき、この気根がある部分は分かりやすい目印になります。

気根がある部分は節を見つけやすい

モンステラの水差しに慣れていない場合、「どこが節なのか分からない」ということもあると思います。

そんなときは、葉の付け根や気根が出ている位置をよく観察してみましょう。

気根が出ている部分を含めてカットすれば、葉柄だけを切ってしまう失敗も防ぎやすくなります。

気根がなくても発根することはある

一方、長い気根が付いていなければ水差しできないわけではありません。

大切なのは、気根そのものの有無だけではなく、発根・成長できる節が残っていることです。

「気根がないから失敗」と判断するのではなく、まず茎に節が含まれているかを確認しましょう。

モンステラの水差しで根が出るまでどれくらい?

気根から発根したモンステラの挿し木

モンステラを水差しすると、「何日くらいで根が出るの?」というのも気になるところです。

ただ、発根までの期間は季節や温度、挿し穂の状態などによって変わります。

そのため、「○日経ったら失敗」と一律には判断できません。

根が出ないからと何度も触らない

数日経っても根が見えないからといって、毎日のように茎を触ったり、切り直したりする必要はありません。

節があり、茎も硬く健康な状態を保っているのであれば、しばらく待ってみましょう。

特に気温が低い時期は、暖かい時期より発根まで時間がかかることがあります。

発根しない期間より茎の状態を見る

私なら「水差ししてから何日経ったか」だけではなく、茎そのものの状態も確認します。

根がまだなくても、

  • 茎が硬い
  • 節が傷んでいない
  • 黒く腐っていない
  • 葉が極端に弱っていない

のであれば、もう少し待てる場合があります。

反対に、水に浸かった部分が黒く柔らかくなっているなら、ただ待つのではなく傷みを疑います。

水差し中に根腐れすることはある?

水差しでは常に水に入れているため、「土では根腐れするのに、水差しでは大丈夫なの?」と疑問に思うかもしれません。

水差しでも、茎や根が傷んで腐ることはあります。

黒くぶよぶよしているなら要注意

水に浸かっている茎が硬く健康そうなら、根が出ていなくても慌てる必要はありません。

一方で、

黒く変色する・ぶよぶよになる・嫌なにおいがする

といった変化がある場合は注意します。

この場合は「まだ発根していないだけ」と考えて放置せず、腐敗している部分がないか確認しましょう。

容器も清潔にしておく

水を交換していても、容器の内側が汚れていることがあります。

ぬめりや汚れが目立つ場合は、容器も洗って清潔な状態にしておきましょう。

特別な道具をたくさん用意するより、節のある健康な茎を使い、適した時期に清潔な水で管理することの方が重要です。

水差しで根が出たらいつ土に植える?

モンステラの植え替え

無事に発根すると、次に迷うのが土へ植えるタイミングです。

根がほんの少し見えただけの段階で、急いで土へ植え替える必要はありません。

根がある程度育ってから植え付ける

水の中で根が伸び始めたら、そのまま少し育ててから土へ植え付けると扱いやすくなります。

ただし、水耕栽培としてそのまま育てるのでなければ、何か月も水差しのままにしておく必要もありません。

根の状態を確認しながら、暖かく生育しやすい時期に土へ移します。

土へ植えた直後は根を傷めないようにする

水の中で伸びた根は、植え付けの際に無理に曲げたり折ったりしないよう注意します。

根が入る大きさの鉢を用意し、無理なく収まるように植え付けましょう。

また、大きすぎる鉢を使うと土が乾きにくくなることがあります。

挿し穂の大きさだけではなく、実際に出ている根の量に合った鉢を選ぶこともポイントです。

▶モンステラの植え替えに必要な土の量はどれくらい?

モンステラの水差しで発根しないときにやらない方がいいこと

なかなか根が出ないと不安になりますが、焦って管理方法を何度も変える必要はありません。

発根しないからと肥料を入れすぎない

水差ししているのに根が出ない場合、栄養不足を疑うかもしれません。

しかし、節そのものがなければ、肥料を入れても解決しません。

また、寒さで発根が遅れている場合も、肥料を追加したからといって急に根が出るわけではありません。

まずは節・時期・温度・茎の状態を確認しましょう。

強い直射日光に当てない

発根には明るさも大切ですが、強い日差しに当てれば早く根が出るというわけではありません。

特に水差しでは水温が上がりすぎないよう注意します。

毎日のように切り直さない

根が出ないからと、茎を何度も切り直すのも避けたいところです。

切るたびに茎は短くなり、節まで失ってしまえば発根できなくなります。

茎が腐っているなど切り戻す必要がある場合を除き、健康な状態なら焦らず待ちましょう。

モンステラの水差しでよくある疑問

葉だけでも水差しすれば発根する?

新しい株として育てたい場合は、葉だけではなく節を含んだ茎が必要です。

葉が水を吸って長くきれいな状態を保つことがあっても、それと新しい株として発根・成長することは別です。

何週間待っても根が出ない場合は、まず節が残っているか確認しましょう。

気根がないと水差しできない?

長い気根がなくても、節が残っていれば水差しで増やすことはできます。

気根は切る位置を判断するときの分かりやすい目印になりますが、「気根がない=発根しない」というわけではありません。

冬でも発根する?

条件が合えば、5~6月以外でも発根することはあります。

私自身、5~6月以外に発根させた経験もあります。

ただ、寒い時期はモンステラの生育が鈍りやすいため、初めて挑戦するなら暖かい時期の方が管理しやすいでしょう。

何週間経っても根が出ない場合は失敗?

経過した日数だけでは判断できません。

まず節があるか確認し、次に茎が腐っていないか、気温が低すぎないかを確認します。

節があり、茎が健康なら、時期によってはもう少し待ってみてもよいでしょう。

発根促進剤は必要?

モンステラの水差しで、必ず発根促進剤を使わなければならないわけではありません。

私はモンステラの水差し自体、それほど難しいものではないと感じています。

まず重要なのは、発根できる節を残して正しくカットすることです。

まとめ|モンステラの水差しで発根しないなら、まず節を確認しよう

モンステラを水差ししても根が出ない場合、私が真っ先に確認するのは節が残っているかどうかです。

私はモンステラを10年ほど育てていますが、水差しで発根させること自体はかなり簡単だと感じています。

ただし、切る場所を間違えて葉柄だけになっていたり、発根・成長できる節が含まれていなかったりすれば、いくら管理方法を工夫しても新しい株として育てることはできません。

また、私の経験では5~6月ごろが特に成功しやすいですが、それ以外の時期でも発根したことはあります。

根が出ないときは、

節があるか
↓
時期・温度は適しているか
↓
茎が腐っていないか
↓
水や置き場所に問題がないか

の順番で確認すると原因を見つけやすくなります。

モンステラの水差しは、特別なことをたくさんするよりも、正しい位置で切ることと、暖かい時期に健康な茎を使うことが成功への近道です。

トラブル・不調・復活
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
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